2014年も終わろうとしているのにブログを更新しないのもアレだなぁ…というアレな考えに至ったので、今年見たアニメの中で印象に残ったものを5本挙げてみようかと思います。5という数に特段意味はございません。5本しか見ていないというわけでもございません。いや、実際、情報摂取限界量があんまり高くないのか、クールごとに5,6本しかアニメ見てませんけども。
①『ウィッチクラフトワークス』以下全部4つウィッチクラフトワークス並べて終わらせようかと思うくらいには、ウィッチクラフトワークスが印象に残りましたね。
Twitterの方でも書いたことではあるのですが、原作漫画でどうにも動きが感じ取りづらい部分を、アニメーションという媒体で改めて描くことで、シーンの説得力とか迫力とか、物語る力が増したなぁと感じました。何話か忘れましたが、初めて箒で街中を飛ぶところとか。あと原作の異様なまでの描き込みをテレビという色つき媒体にしたことで、これもまた、「本当はこういう世界だったんだな」と自分の貧弱な想像力を補ってもらえたような形です。
あとOP曲気が狂うほど好きです。
あと多華宮くん好きです。
あとクライシスさんの声癖になりますね。
あと公式HP開いた途端にいきなり音声が流れだすのでおったまげますね。
②『シドニアの騎士』おれ、シドニアの騎士、すき、シドニアの騎士見て読んで、つよく、なる。
原作漫画は1巻が出たころから買っていますが、原作の絵柄とCGがすごく噛み合ってたように感じました。むしろCGで良かった。
ウィッチクラフトワークスと被りますが、原作の絵柄だと結構淡泊に描かれがちなところも、実際はここまでやべえんだぞというのを見せつけられた思いもあります。寄居子とか、継衛の機動とか。
おかげさまでRIOBOTの継衛を通常カラーとアニメカラーの2体買ってしまって合計2万ちょい吹っ飛びました。プラモもありましたが、就活でコトブキヤに履歴書送ったら落ちたので、買ってないです。嘘です。
③『GJ部@』見ろ、話はそれからだ。④『ばらかもん』なんと言いますか、なると半田先生の「許してもらえて、よかったぁ…」という台詞に身につまされる思いがしましたね、はい。特に最近他人に(悪いことしたな…)と思っても、その場ではとっさに自分の正当性を探すというような悪い癖がついてしまっていたようなので。ごめんなさいとか、すいませんという言葉が出てこない。
どうでもいいですけど、「申し訳ございません」より「ごめんなさい」「すみませんでした」とかって言葉の方が、個人の信頼に訴えかけている感じがして、ちょっとグッときますね(許すとは言っていない)。僕も今度から積極的に「
チッうっせーよ反省してま~す」って言っていこうと思います。冗談です。嘘です。三跪九叩頭礼する勢いでいきます。何年も前のネタで
チッうっせーよ反省してま~すすみません。
あ、なるの声を当てていた子役(でしたっけ?)もよかったですね。方言が自然でした。自分は別に九州の人ではありませんが、親戚が九州の人なので、以前からなんとなく親しみがありましたから。まあ親戚は福岡と佐賀で、別に長崎の人ではないんですけどね。しかし方言というものを、お芝居に落とし込むのは難しそうですね。役者がその地方出身ならいいですが、そうでないなら、方言指導を受けてどこまで似せられるかの勝負になってきますから。きっとそれができるのが役者という人なんでしょうけど。
話の着地点が見えなくなったので強制終了。
⑤『ハナヤマタ』かわいいだけでもいいんだけど、たまにはかわいいだけじゃ物足りなくなるから、こういう作品も必要だということです。
きらら系列か、また心がぴょんぴょんするようなのかな…と思いきや、きららはきららでもきららフォワード、中身もきちんとシリアスありスポ根的要素ありという様相でございましたね。
ぱーっとぱーっと晴れやかになって終了するだけじゃなくて、なる(あ、これもメインキャラの名前「なる」ですね)の成長に咽び泣けということです。妖精に導かれるのを夢見るだけの女の子じゃなく、初めてのよさこいを不安の中で踊るだけの少女でもなく、自分でも、私でも、関谷なるでも、「いくよーっ!」って声をあげられる、夢見た妖精に一歩近づくことができる。そういう姿に僕は心を打たれました(実話)。
加えて言うなら、彼女たちが仲違いする場面もあるのがよかったですね。キャラクタとは言え人間ですから、やはり相容れる部分と相容れない部分があって、その相容れない部分が「絶対に」相容れないのかそうでないのか、謝れるか許せるか、どういう関係でいたいのか…逡巡してくれるのは、なんというか、人間味みたいなものが感じられて、嬉しいです。自分で書いてて(嬉しいってなんだよ…)と思わなくもないですが、なんだか嬉しい。そんな感じです。別に他人が険悪になってるのを見るのが好きとかいう意地の悪さが出ているわけではない…たぶん。
というわけで以上5本でした。番号振ってありますけど、別に順位付けとかそういうんではないのであしからず。
本来であれば、この後に「2014年買った漫画総目録&一言コメント」を書こうと思っていましたが、買った漫画が満杯の本棚に入るはずもなく、しかたなくダンボール箱に収めたところ、ダンボール2箱から漫画タワーが生えるような有様になってしまったので断念いたしました。無念。そもそも「書こう」と思い立つのが遅い自分が悪いんですがね。サンタさんがいるなら大きい本棚を僕にください(周回遅れ)。
代わりと言ってはなんですが、2014年に見たアニメ映画に適当一言コメント付けて終わりにしたいと思います。
・『思い出のマーニー』ある意味、夏に見るにはぴったりの映画でしたね……。
・『楽園追放-Expelled from Paradise-』アンジェラ・バルザックちゃんのおしりに仁義チョップ!!(最低)以上です。2014年も弊ブログを見てくださり、誠にありがとうございました。来年もまたよろしくお願い申し上げます。
2015年はもっと更新するね!もっとゆゆ式のこと書くように頑張るね!鬼が爆笑しそうだね!
- 2014/12/29(月) 23:32:45|
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超短い上にすンごいしょうもないネタですが。
日常系の作品が終わるたびに、一定度の難民が生まれます。
日常系を見ては、そののんびりまったりした世界観や、かわいらしい女の子という麻薬なんかにどっぷりはまった
ヤク中視聴者。んで、その作品が終わるたび絶望し、「次の難民キャンプを見つけなければいけない…」などと仰っているわけですね。
思い返すと『GJ部』のころからいたような気がします。
『GJ部』→『ゆゆ式』→『きんいろモザイク』→『のんのんびより』→『未確認で進行形』(or『桜Trick』?異説あると思います)→『ご注文はうさぎですか?』って感じでしょうか。今期はどこに難民キャンプを打ち立てたんでしょうか。『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』が、一番「やさしい世界」を体現しているとは思うのですけども。
それはさておき、自称なり他称なり「難民」と言われている彼らですが、果たして「難民」なのか?と。
なんか毎回ゾンビよろしく次の
獲物難民キャンプを求めているわけですが、バビロン捕囚の憂き目に遭ったユダヤ人じゃあるまいし、「難民」と称するほどなのかな…と思わないではいられないわけです。まあ自分が、心を『GJ部』と『ゆゆ式』に預けてしまっているからなのかもしれませんが。
毎回それらの日常系アニメのBDを買っているとか、BDを買ってことあるごとにそれらを見てしまう人々もいますがそれらの人もまとめて日常系難民でくくってしまうと、「亡国たるアニメに対して愛着とか執着とか望郷とか郷愁の気持ちはないんかい!」とか思ってしまうわけですね、ハイ。
いったい彼ら日常系の難民は、いったいどこにルーツを持った難民なのか?
特定の作品の面影を追い求めているわけではなさそうですし、日常系の雰囲気というか、「やさしい世界」という曖昧模糊とした物を追い求めているだけなら、いっそイナゴか、はたまた霞を食べる仙人とでも呼びならわしたらいいんじゃなかろうかと。
しかし、望郷の念を抱いていた難民も、時が経つにつれて出自へのアイデンティティが変化していくのかな…とWikipediaのバビロン捕囚の記事見て考えてしまいました。ルーツへの愛着を失っていくと言うのか。きっかけになった国=アニメを忘れ果て、果てなき流浪の民と化してしまうこともあり得るのかも…と。
あるいは、忘れ果てても、ルーツや定住地(自分の場合は『GJ部』『ゆゆ式』ですね)に戻って/を見つけて、移動を終える…と考えると、ああやっぱり、難民という呼称は適切なんだなと。
ただ、難民ではあってもイナゴにはなりたくないですね。雰囲気とか空気とか曖昧なものに釣られてモノを見るんじゃなくて、なにか言語化できるモノを見ていきたい。これは抱負ですけどね。
なんか話がぐるりと一回転したような気もしますが、まぁ
完徹したテンションで文章書いたらダメだなってコトですかね(了)
- 2014/07/21(月) 05:39:24|
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新年、あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げ奉りほんと見捨てないでくださいよろしくお願いします(2回目)
去年は更新回数があまりにも少なく、2012年の記事を見てくださればわかるように
偽物語書き終わったあたりから野垂れ死んでいたと形容してもよい有り様でしたので、いやぁ、ホント、あの人どうしたんでしょうかねぇ……?(他人事)
今年はもう少し、もう少しだけ、更新頻度を上げられればいいなと思います(他人事)
文末に()付けるのもいい加減くどいだろうなと思われてきたところで、2012年に印象に残ったOP・EDを挙げていきたいなぁと思います。ね!年明けたのにね!映像は特に見てません。曲調が好きなやつばっかりです。
何はともあれ。適当なコメントと共に紹介したいと思います。
①「シグナルグラフ」(『恋と選挙とチョコレート』OP)こんな動画しかありませんでしたがとりあえず。気付いたら風呂場で口ずさんでました。
男声で。②「ニッポン笑顔百景」(『じょしらく』ED)さっきからループ動画ばっか挙げて申し訳ないね。探すのがめんどくさいんじゃないよ、実際ないんだよ
紅白でも頑張ってましたが水森かおりには敵いませんでしたね(適当)
③「冷たい部屋、一人」(『K』ED)ネコかわいさで見たら、なんかホモっぽくて「ファッ!?」ってなりました。でもEDのボーカルはネコで安心しました。静かな感じほんとすき。やっぱりネコがナンバーワン!
④「REAL」(『機動戦士ガンダムAGE』第3期OP)これは曲だけじゃなくて、映像もホントかっこいい。とかく叩かれることの多いAGEですが、このOPのかっこよさだけは誰にも侵せないと思います。でもAGE-3はもっと活躍させてもよかったんやで?
⑤「AURORA」(『機動戦士ガンダムAGE』第4期OP)藍井エイルだからね、仕方ないね
⑥「優しさの理由」(『氷菓』前期OP)サビの歌詞ほんとすき。今はまだ誰の名前でもない輝きの彼方へ、全部過去になる前に見つけに行こう。
⑦「Dream Riser」(『ガールズ&パンツァー』OP)秋山殿が可愛すぎるのがいけない⑧「Days of Dash」(『さくら荘のペットな彼女』ED)気付いたらTSUTAYAで探してた。どうしてだろう。
⑨「ROUNDABOUT」(『ジョジョの奇妙な冒険』ED)そのうち「ラウンドアバウト」か「イエス」ってスタンド登場しそうだよね
⑩「FEARLESS HERO」(『DOG DAYS´』OP)言語不要。というわけで、いかがでしたでしょうか?
今年も
男声で力強くカラオケ出来る女性ボーカルの曲がたくさんあるといいですね(台無し)
- 2013/01/02(水) 23:47:42|
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おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ホウ酸です。
このようなしみったれたブログを見てくださっている皆様には、本当に感謝しています。いつもいつもありがとうございます。
えー、突然ではありますが、このたび私、夏風邪をこじらせたままテスト期間に突入しまして、今現在、かなり体がしんどい状況でございます。
つきましては、
8月初週までは、ブログの更新をおやすみさせていただきたく存じます。
せめて『トータル・イクリプス』は毎回書きたかったんですけどね・・・本当に見てくださってる方には申し訳ないです。
代わりと言ってはなんですが、ツイッターの方は平常運航しておりますので、気が向いたら見ていただければ。簡単な感想とかつぶやいたりしてますので。
それでは。
- 2012/07/20(金) 01:59:28|
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はい、よい子のみんな、おはこんばんちは。ホウ酸です。
画面左を見ればわかるとおり、このたび、何を血迷ったのかTwitterを始めてみました。神林長平風に言えば、“さえずり”を始めてみました。言い直す必要なかったな。
まぁ特に何を呟くということもないと思います。ブログ更新したら「更新したよー」って書いて、あとは記事にする前の雑記みたいになるかなぁ。もしくはゲーム関連(EXVSしかやってないけど)。
なるべく頻繁に何か書こうと思ってるので、よかったら見てやってください。
ただ問題なのは、使い方がよくわかんないってことなのよね・・・。
書き方とかてんでわかんないし。リプライってなんだよ!リツイートってなんだよ!
あとこれって好き勝手にフォローしまくっていいの?
助けてGoogle先生!
助けてこの記事見た人!
EXVS.で、ニコニコでよく見る人と初めて対戦した。たまたまだけど。
1勝1敗でしたわ。
やっぱり難しいな、メッサーラ。
勉強になりました。
この前、各駅停車の電車を使って実家へ帰りました。四時間かかりました。イェイ。
しかし、たまに各駅停車に乗ると、世界が変わって見えますね。
特急列車だと、いかんせん速すぎて、外の景色を楽しむ余裕もないわけで。
風景が流れる線にしか見えなくて、つまんなくって。
水に溶けた絵の具を眺めてる感じ。
翻って各駅停車ですけど、あれは「生活」が見えるんですよね。
電車って、未開の山奥を走っているのならともかく、大体は人の住む町を通っているわけじゃないですか。
そうすると、その町々によって、見えるものが変わってくるんですよね。
果樹栽培が盛んなら、ブドウ畑が延々と広がるさまが見えるし。
温泉地なら、観光客のための土産物屋があるし。
住宅地なら、駅前に大きなショッピングセンターがあるし。
人の少ない街なら、廃校になってしまった小学校があるし。
学校が近くにあるなら、乗り換える高校生や中学生がいるし。
ときおり、田舎道に沿って線路は延びていきます。
畦道に咲く花の色、川面を飛ぶ鳥の形、農具を収めたボロボロの小屋、犬と遊ぶ子供たち。
あまりにのんびりとしすぎていて、いつかの昔にタイムスリップしてしまったかのような感触さえありますが、ふと現れるコンビニとラブホテルに、ああ、今は21世紀なんだということを思い出します。
ついでに、こんな小さな集落でラブホテルなんかに入った日には、隣近所ですごく噂されるんじゃないかとか、要らぬ心配をしてみたり。
とにもかくにも、特急や新幹線に乗ると「線や色」でしかない風景が、「実体」をもって立ち現われてくるのには、本当に感激しました。
あらゆる行動に速さが求められるこのご時世、ちょっと時間があるのなら、遠出にも各駅停車、いかがでしょうか。
今日はこんなところで。
- 2012/05/21(月) 00:53:12|
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