アニメができたらいいなと妄想しているブログ

他人の作品を観て、「自分ならこうするのに」と、妄想するのって楽しいですよね。その妄想を割と本気でまとめてみたら、アニメの原作ができるんじゃないかっていう、さらに妄想なんですけれど、二次創作という名前の寄生をして、誰かに完成品を作ってもらおうと素材になりそうなものをばらまいています。

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2017年07月

「賭ケグルイ」 第5話 感想 今回はギリギリを攻めてみました

僕はギャンブルについてはまったくの素人で、ストーリーの奥深さや、洞察の細かさなどはここで皆さんにご紹介するほどのレベルのものはないので、単純に思い描いたイメージを映像化してみました。
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イメージ操作って怖いですよね。よくある政治的な意向でで、過去の写真の解説を捏造したり、関連のないものを並べたり、そういうことを意識的にある方向に向かわせることで、一部の人達はそれを信じ込んでしまうということはよくネット上で議論になっています。

今までは、新聞やテレビなど情報を発する側からの一方的な情報しか入手が難しかったので、どれを信じるべきかを選択する以前だったのですが、こうやってネット環境が広まった現在ではその選択をするスキルを求められるようになっています。こうやって、映像情報に本来の意図とは違う文字情報を重ねることで、まったく違った印象を抱いてしまうという実験としては興味深いものだと思います。

今回の記事は、著作者人格権とか同一性保持権とかそういったものをまったく無視したというわけではなく、あくまでも、僕がこの作品を視聴して感じたイメージを具現化したもので、ブログで公表するにあたって、閲覧者にも意図が伝わりやすいように本作品の画像を利用させていただいているものです。

もうひとつ面白い画像があったのでそれも解説させていただきます。

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「これ誰だ?」ですよね。彼は作品中のほとんどで「目が点」になっていたので、こうやって黒目をしっかりと描かれると誰だかわからなくなっています。キャラデザインで目の描き方って重要ですよね。(「いや、他の部分ももっと違っていただろう」というのは触れてはいけない部分です)

そのキャラの重要度は作画のレベルによって予想がつくというアニメ界の都市伝説なのですけどね。そういえば、今回の鈴井くんもかなり怪しくなっていました。

もうひとつ気になったのは、百花王学園には不登校になったり転校したりする生徒は少ないのでしょうか?普通、学校で「家畜」とかの扱いを受けたら、そういう選択肢が先にくると思うのですが、皆さんなかなか根性が座っているなあと感心しています。

ギャンブルで作った借金をギャンブルで返そうとしている人にそそのかされるとか、他人の力を借りて復讐ができたからといって、気持ちが大きくなってギャンブルを続けてしまうのは、ダメな人の定番パターンだと思うのですが、きっと、しっかりと登校して来る根性と併せて、「この学校の生徒は全員…」という設定を強調したのでしょうね。



「メイドインアビス」 第4話 我慢できなくて、ここで…

基本的にネタバレをしないように心がけているのですが、まあ、公然の秘密みたいなので…

リコとナナチの探窟ラジオ

webラジオというものがありまして、アニメ系のものは声優さんがパーソナリティと言うかDJというかそういうものをやっているのですが、普通に主要キャラが務めているのです。で、「ナナチ」って?

この子誰

アニメは4話まできたのですが、まだ、OPの一瞬とEDの後半にしかでてこないキャラがわりと重要なキャラのようです。レグ役の伊瀬茉莉也さんは「ゲスト」扱いでしたから、この井澤詩織さんの演じる「ナナチ」のほうが上位に来る可能性が大きいです。ということで、まだ、ストーリーは導入部分みたいで、次回からがメインのお話になってきそうです。

不安になるのは「どう考えても12話で終わりそうにない」ということで、今から2期とか期待していいのかとか思っています。そういえば、「がっこうぐらし!」の続きをやってほしいなあ。それにしても、背景とかアニメの質が高すぎて、「最後までこのクオリティが…」とか、不安でいっぱいです。

逆に、「背景はメイドインアビスみたいに…」とか引用元にされるようになると、アニメのレベルはすごく上がるように思います。今、wowowで、ONE PIECEの劇場版をオンエアしているのですが、それと比べてもかなり上を行っています。逆に考えると、「ONE PIECEをこの背景でやったらスゴイなあ…」とか、妄想は膨らむのですが、ONE PIECEは、背景を含めて尾田栄一郎画なので、どうなるかっていうのは別問題なのですけどね。

ただ、今回はいろいろと伏線のようなものがポツポツとあって、重要だったかもしれません。

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リコの体力がない部分が必要以上に強調されていたり、

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「アビスから頂いたものはいつかお返しするの。」は、重要ですね。

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ハボさんの「オレたち」発言も意味深です。リーダーも敢えて捕まえようとしなかったり、一度最後まで観た後で「もう一回」が楽しめそうです。


けものフレンズ 間違い探し 難易度☆☆☆☆

キャラデザインがおかしなフレンズが一人いるよ。

間違い探し2

Twitterのものより難易度を少し上げてみました。


「悪人顔」考察 久保田直子という逸材

かりそめ天国の放送分からの似顔絵ですが、細かい表情の作り方などの研究に使っています。テレビ朝日の久保田アナウンサーは「悪人顔」なんじゃないかと思って、主にそういう表情を拾い出しています。イカサマギャンブルをする女子高生のアニメがあるくらですから、研究する価値はあるんじゃないかというのが僕の考えです。

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悪人顔の代表的なもので「お主もワルよのう…」という時代劇でよく使われる悪顔です。ほうれい線を入れても老け顔にならないように気をつけました。モデルの久保田アナが35歳なので、女子高生は無理ですけど、雰囲気は出せたと思います。鼻の穴が横に広がる感じは、ほうれい線と連動しているので、小鼻を描かずに想像させる役割もあると思っていて、全体として雰囲気は出せたと思っています。

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悪人顔と言っても「いかにも」的なものばかりでなく、こういう感じの「普通にしているけど、凶悪さがにじみ出る雰囲気」というのも大切です。キャラ設定で「連続殺人犯」という要素を入れながら、普通に生活をさせようとした場合、そのバランスとかはなかなか難しいと思います。久保田アナから「おちゃらけた部分」を抜き取ると、こんな感じの素敵な女性が出来上がることに気づきました。凶悪でしょ?

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「隠された裏の表情」とか、とてもいい感じです。イカサマを見破られた後の「それがどうした。オマエの負けは確定してるぜ」みたいなセリフを言わせたいです。

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「アンタには無理だ。諦めな。」とか、

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「はぁ?金を待ってない?ナメてんのか?」とか、

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「悪いのは、自分の実力に気づかなかったアンタの方だぜ。」とか、姐さん口調が似合いすぎてヤバイです。


「メイドインアビス」 第3話 感想 「お前のカーチャン…」

第3話の視聴でふと思ったのですが、

s-お前のカーチャン

この作品、主人公は子供だけれど、子供向けには作っていませんよね。キャラもカワイイし背景もすごくきれいだから、日曜日の18時からの地上波でも良かったのではないかとか思ったのですが、ストーリー自体がそういう方向ではない気がしてきました。

そもそも、孤児たちを集めて労働させているということからして、よく考えたらOUTな設定で、子供達が発掘品を横領したり、保護者を騙したりとか、ほのぼのするストーリーではありませんね。そして、タイトルの「お前の母ちゃん、とっくに死んでるんだよ!」というセリフは、リアル過ぎて決定打のような気がしています。

よくある「子供の残酷な一面」で、リアルです。舞台が孤児院なので悪意のある発言と言うよりも、「あなたがここにいる理由がそれを証明しています」という発言で、子供の会話をリアルにするためには必要なセリフなのですが、その核心部分は触れないようにするのがマナーと言うか、ファンタジーをぶち壊している行為になっています。ではなぜ、それをするのかというと、「子供向けではない」という宣言のような気がしています。

基本の部分は「アビスと呼ばれる直径1000メートル、深さ不明の穴の開いた孤島があって、そこには特殊な生態系があって、そこにある「遺物」を掘り出す「探窟家」たちの中に子供がいて…」というファンタジーなのですが、運用部分というか、ストーリーの進ませ方は非常にリアルな方向に向かせていて、その中で登場人物たちがどういう反応をするのかを描こうとしているのがこの作品なのではないかと考えています。

s-72402290

例えば、一旦深く潜ってしまうと、地上には生きて帰れないという設定のため、冒険の始まりが最後のお別れになってしまうことを組み込んだり、

s-仲直りしたいの

行き当たりばったりの感情的な行動よりも、ずっと前から考えていた自分の進むべき道を選んでいるような描き方をしているように思います。

もう着いちまった

思ったより早く着くとか、案外あっけなかったり、

s-地味な出発

さんざん盛り上げておいて、出発はすごく地味だったりとか、変にリアルにすることで「媚びた作り」になっていないのです。

リコがすごくポジティブ思考な設定だったり、レグが全然壊れそうに無かったりとかの設定から、この後に二人が遭遇する出来事は子供に見せるとトラウマになっちゃうようなそういうものが待っているような雰囲気がすごくあります。あくまで、僕の妄想ですが、そういう方向だととても面白いストーリーになるのじゃないかというのと、設定とかがすごくよくできているなあとか感心しているのです。

キュイの秘密

大人向けだから、アンハッピーエンドの可能性大ですが、このキュイの前髪グルグルのキャラデザインが、とても長い時間が経っても彼であることが認識できるための伏線のような気がして、最後は地上に戻って昔の仲間と再開する、「全滅して終わり」みたいな最悪の結末にはならないのではと希望は残っているのですけどね。


「賭ケグルイ」 第4話 感想 アニメ界に飛び散る汁

最近のアニメのトレンドって「汁いっぱい」とか、そういう傾向があるんじゃないかとか。

s-汁アニメ

そして、このアニメは女子高生から惜しげもなく汁を放出させているので、今期の「汁アニメ」筆頭なんじゃないかと…

s-生志摩妄1

で、今週の「汁JK」は、生志摩妄ちゃんです。

s-生志摩妄2

個室で汁タラタラ。

s-生志摩妄2 (2)

え?そっちの汁は…

s-生志摩妄4

いや…それだと、普通にエロアニメになっちゃうんですけど。

s-生志摩妄5

女子高生が、フトモモに汁を付けたままトイレからでてきちゃマズいでしょ?

s-早乙女芽亜里 (2)

ここは、芽亜里ちゃんに「汁JK」を交代してもらいましょう。

s-早乙女芽亜里

さすが、期待を裏切りません。

s-早乙女芽亜里3

と、思ったら終わり?


不完全燃焼です。今回は思ったほど液体を放出するシーンがありませんでしたから、その分次回にまとめて放出するかもしれません。キャリーオーバー中です。

s-メイドインアビス
s-アホガール1

それはさておき、最近アニメの「汁インフレ」がひどくて、量だけではアピールが少ないので、

s-メイドインアビス2

粘着力が強かったり、

s-アホガール32

種類の違うものがでていたり、

s-ボールルームへようこそ

トイレの中で撒き散らしたり、

s-汁6

当然、こういう反応がネタとして使われるアニメが出てくるのは時間の問題だったわけです。

汁だく久保田アナ
僕も、ちょっとそれに参加してみたくなったので、いつもの似顔絵を「つゆだく」にしてみました。


「地獄少女 宵伽」 第2話 感想 【ネタバレ注意】

基本、あらすじについてはあまり深く書き込まないようにしているのですが、今回は壮大なネタバレをしています。

s-地獄少女1

とりあえず、ここは伏線です。僕はここが意外と重要なんじゃないかと思っています。

s-地獄少女3
地獄少女7

「スランプでネタが書けない」そういう形にはなっていますが、それで相方を地獄に落とそうとか違和感ありますよね。では、気になった部分を拾ってゆきましょう。

s-地獄少女10

そもそも、全然売れない・面白くないのに芸人を続けている若い女性で、

s-地獄少女9

相方がネタを考えている後でずっと正座していたり、

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雨の中土下座したり、

s-地獄少女2

「うわースゴイ、満席だ」って、まばらな客席…具体的なエピソードはここのレベルまでしか描いていませんが、多分、ナナコさんは壊れています。

地獄少女12

で、冒頭のシーンを思い出して、「なぜ?」って考えてみるのです。彼女はスランプなんかじゃなくて、コンビ自体が続けられないって思ったのだと。で、コンビ解消とか、自分が消えてしまったりとか、そういう選択が先に思い浮かぶのですが「なぜ相方を?」という疑問の答えとして、相方が壊れちゃったという仮定にすると大まかなあらすじが見えてきます。

たぶん、「この時点で彼女は心中を考えていた」という伏線なんだと僕は推測しています。ただ、ハルはナナコを愛していて、彼女ひとり置き去りにすることができなくて、「地獄流し」を考えたのではないかと思っています。ナナコは地獄に落ちてもナナコのままだろうし、自分は地獄に落ちる覚悟はできているというところまで考えました。だけど、ギリギリのところで踏みとどまるというところまでが冒頭の説明だと思います。

s-地獄少女13

「はっ」と、息を呑むカットが挿入されて、ストーリーの流れの向きを寄せています。

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立場が入れ替わっているという設定をぶち壊して、もうどっちがどっちだか分からない、混濁した展開に持ってゆきます。「混沌スイーツ」というコンビ名も微妙に伏線だったりします。

s-地獄少女5

そして、相方のナナコが「例のやつ」を取り出すのですが、

s-地獄少女6

もう、これは笑うしかありませんよね。立場が入れ替わったのが私達コンビの根幹なのだから、自分の考えたことを相手も考えていたとしたら、それは、コンビが完璧になったことなのかもしれません。ハルは「演じる」という呪縛からこのとき解放されたと感じたのだと思います。ナナコが自分からコンビを動かそうとしたことが嬉しかったのかもしれません。

どちらにせよ、心中する覚悟はできていて、一つだけ引っかかっていたのが、「コンビの最後まで自分が決めてしまってナナコに申し訳ない」という気持ちだったのではないでしょうか。ナナコがそれを望むのなら、私は喜んで受け入れる意思があって、その通りの結末を喜んでいるというオチを想像しました。

このお話、モデルがいなければいいのですけどね。



「妖怪アパートの幽雅な日常」 第3話 感想 からの…その2

その1

バトル漫画とか、「メカデザイン」みたいな感じで、「バトル監修」とか、そういうのが専門の人とかいたら重宝がられると思うのですけど、やっぱり、漫画家とかアニメーターとか一本立ちを目指すのでしょうね。

悪霊イベント2_006

コミPo!を使ってイメージだけでもと思ったのですが、コミPo!にはいくつか弱点があって、
  • すぐにパンチラしてしまう
  • 服が基本2パターンしか無い
  • 靴がダサい
  • 使えるポーズが少ない
とまあ、こんな感じで、「マウスだけでサクサク漫画が作れる」というのが謳い文句なのですが、「コミPo!の壁」というものがあって、なかなかそこが超えられないのですよ。と、愚痴はそのくらいにして、ストーリー的にはガチバトルのほうが面白いので、いろいろと理由をつけてガチバトルになるように誘導させます。

結局、勝負はつかなくて、そのまま夜明けを迎えたところで、母親の霊は退散してしまいます。母親が退散したところで、娘の霊に変化が起きます。キラキラと輝き始めて光のかけらになって点に登ってゆきます。一応、さやかの家の敷地内という設定なので、いわゆる君塚家の人達が後見人とか立会人とかそういう感じで何人かそこにいるはずなので、状況を説明するようなひとことを言ってもらいます。

「〇〇ちゃん(子供の名前)の霊は成仏しちゃったみたいだね。」「ああ、そのようだ。」「お母さんの霊はどうなるの?」「後悔とか欲望とかそういう気持ちを抱く対象が存在しなくなったのだから、いずれは成仏できるはず。」「いつかは天国で、一緒に暮らせるんだね。」

こんな感じで、母娘の霊はいなくなってしまうのですが、さっきまで霊に取り憑かれていたヒカルは抜け殻のようになって、門の所に立ち尽くしています。霊の影響で自分の母親を探す夢を見ています。さやかも杏樹もヒカルの母親の事情を知っているので、今回、母親の悪霊に取り憑かれたのも、「きっと娘に会いたい母親をどうしても助けたかったんだね」と、理解を示します。

と、いいお話で締めくくると思わせたところから、「でも、今ヒカルが追いかけているのは夢の中のお母さんだから、いつまでも追い続けていると余計に辛くなるはず。」という流れになって、意を決したようにさやかが、

「私が連れて帰るわ。」

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杏樹「さやかさん!何やってるんですか!」

さやか「ヒカルがあまりに可愛かったから…」

杏樹「せっかく、いいお話だったのに、台無しじゃないですか!」

さやか「今回は、ちゃんとハッピーエンドよ?」

杏樹「ヒカルさんには、何と言って説明するんです?」

さやか「頑張ったわね。ご褒美よ。って…」

こんな感じのフェードアウトで終わります。




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