アニメができたらいいなと妄想しているブログ

他人の作品を観て、「自分ならこうするのに」と、妄想するのって楽しいですよね。その妄想を割と本気でまとめてみたら、アニメの原作ができるんじゃないかっていう、さらに妄想なんですけれど、二次創作という名前の寄生をして、誰かに完成品を作ってもらおうと素材になりそうなものをばらまいています。

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2017年06月

スマホ漫画を考えてみる

「ケータイ小説」というのがちょっと前にブームになって、その二番煎じです。僕はケータイ小説というものを読んだことがなくて、適当な知識ですが、「改行が多い」らしいです。ガラケーの画面表示を意識した作りということでそうなったらしいのですが、「それなら『スマホ漫画』もブームになるのでは?」という安直な発想です。

ケータイ小説があっという間に衰退してしまったので、スマホ漫画もそうなる可能性は否定できなくて、そうなる前に対策だけは立てておこうというところまで考えてみました。対策といっても大したものではなくて、「印刷にも対応できる」だけなんですけどね。

単純にスマホの画面が「16:9」ということで、ページの比率とコマの比率のどちらかをそれに合わせて漫画を作ってみたらこうなったというものです。

さやかテスト_01
さやかテスト_02
さやかテスト_03

ページサイズが「16:9」で作ってみました。いつものコミPo!漫画は1ページが3コマで、コマの比率はよく似ていますが、こっちの割合でいけば、4コマ漫画もスマホ対応にできるんじゃないかという実験です。縦スクロールしてゆけば、どちらでも同じなのですが、横スクロールにも対応できるのと、印刷した時に左右の余白がちょっと広めくらいのレイアウトにできるかなあと思っています。通常の4コマ漫画は1ページが4コマ×2というレイアウトですから、それとはちょっと違った雰囲気になると思います。

スマホの場合、画面を回転させれば、1コマが画面いっぱいになる感じです。


重要キャラの登場シーンで胸を熱くさせる方法

例として、これ以上のものはないと思います。

あの人

この画像だけだと本当に誰だかわからないのですが、あの映画をエピソードⅣ(Ⅰじゃないのがポイント)から観ていた人の殆どはあのシーンに胸を熱くしたはずです。そもそも、この老人が誰なのかわからないですよね。まあ、メジャー映画に出演するのがほぼ30年ぶりで、誰なのか知っていても「おお!」と反応するには容姿があまりにも変貌しているのです。

Mark Hamill

ちなみに、その30年前はこんな感じでしたから。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の、ネタバレ(有名すぎて隠せない)シーンなのですが、このフードを外すカットはまだ「引き」の部分で、レイがライトセイバーを老人に渡すところがクライマックスで、そこで胸が熱くなってしまうのです。では、その時何があったのでしょう?



実際にその部分の動画があったので、確認してみましょう。3分の動画なのですがその間セリフが全くありません。で、レイがライトセイバーを老人に渡すその時に流れていた曲が、実は「ルークスカイウォーカーのテーマ」なのです。



そう、僕なんかは、少なく見積もってもこのシーンを50回は観ていて、この曲が誰のテーマなのかまではわからなくても、この2つの太陽のシーンで遠くを見つめているルークの顔が浮かぶように「刷り込み」が行われているのです。このシーンはルークが前に進むのか留まるのか葛藤しているところで、そこまでが記憶の中から蘇ってくるのです。当然、新作のルークにもそういう葛藤のシーンになっているはずという伏線だとみんな思っています。ジョン・ウイリアムズって名前だけでも聞いたことがあると思いますが、仕掛け人はこの人です。

漫画や小説では出来ない手法ですが、映画やアニメなどではものすごい武器になると確信しています。音楽って侮ってはいけないと思いますよ。「ガールズアンドパンツァー」も、「君の名は。」も音楽の占めている割合って結構大きいと思っています。

そこまで理解してしまえば、登場シーンでキャラを際立たせる方法は「作れる」という考え方ができると思います。「決めポーズ」とか「決めゼリフ」とかそういうものは最も単純な方法ですが、定番として使われていることが効果に対する評価とも受け止めることが出来ます。エピソードも絡めておけば、登場シーンとセットで印象づけることもできることになります。

暗闇の中から登場するとか、いつも笑っているとか、キックボードに乗っているとか、何か食べているとか、引き出しの中から飛び出してくるとか、クシャミをすると壺から出てくるとか、なんでもいいから印象づける方法をキャラ設定に入れておくのって結構重要なことだと思っています。

登場シーンに限らず、なんでもないのに笑っているように見えてしまう人とか、結構印象に残っていて、実は黒幕だった時のためのキャラを印象づけるための工夫だったなんてのもよくあることだったりするのです。


かりそめ天国 久保田直子アナは悪役キャラ?

テレビ朝日の青山愛アナは僕の「推し」で、7月で退職されて、そのままテレビから消えてしまうのかなあと寂しく思っています。僕が彼女に注目したのは、表情の豊かさというか、アメリカ人っぽいリアクションが、漫画やアニメの記号化してしまった表情に対して、新しいものが生み出せるような絵が描けるのではという試みだったのです。

そこから番組が「かりそめ天国」へ変わり、進行が久保田直子アナにスイッチしたのですが、勢いを利用してそのまま絵を描いていたのです。使える表情が拾えるかというのが重要で、似顔絵にするつもりは無かったのですが、以前のような絵が描けなくて試行錯誤している間にいつの間にか似顔絵になってしまっていました。

先週のオンエア分の絵を描いていた時「別に可愛く描かなくてもいいのじゃないか」と、ふと思って、「悪役顔」にしてみたら、とても面白い感じになったので、久保田アナはそういう資質を持っているのかなあと考えています。

naoko386

最初のきっかけの絵がこんな感じです。目付きの悪い感じと不敵な笑いを浮かべた口を強調してみたら、すごくいい感じになったので、彼女は悪役キャラにしてしまおうと思ったのでした。

naoko387

そこから発展させて、冷蔵庫の中から古い調味料が出てきた時のエピソードを話している時の表情を描いてみました。タイトルをつけるとしたら「悪だくみ」なのですが、ちょとホラー調になってしまいました。どうしても、顔に影を入れると僕の絵はホラー調になってしまうようです。

naoko388

その時の「裏返して見て、アラ~ッ」といったときの表情も書いてみました。顔に影を入れないと、逆に「お笑いキャラ」になってしまい、「悪役キャラ作戦」は早くも挫けそうになっています。


CGアニメの敗北?

ベルセルク

僕は「未来のアニメは3DCGに向かってゆくと思っている派」なのですが、2017夏アニメは手描きアニメと思われる作品ばかりのように感じています。やっぱり、CGアニメは不評なのでしょうか。

CGアニメの不評を買っている原因のひとつに「動きが不自然」というものがありますが、これはCGが理由ではなく、そのオペレーションが確立されていないからだと僕は思っています。1970年代のスポ根アニメの中にはありえない動きをしているものもたくさんありましたから、いずれは解決できる問題だと思っています。ただ、そのためには人材が必要で、業界にお金が集まらないと能力のある人も集まらないわけで、そのスピードはすごくゆっくりになってしまいます。

で、ベルセルクのアニメが一旦終了(再開がいつになるのかわからない一区切り)したのですが、その終わり方が気になるのです。

シールケ

まあ、最後の「見せ場」が手描きになっていたということなのですけどね。たしか、放送前にwowowでやっていた特別番組では、CGによる作画にかなりの手応えを感じているようなお話を制作の人がしていたように記憶しているのですが、結局は手描きに軍配が上がったということなのでしょうね。現時点でCGアニメが発展途上なのは明らかなのですが、僕の目には、この作品のシーズン中の間に、その成長は感じられませんでした。乱暴な言い方ですが、「使えない」という判断が現場でも下されたのだと推測できます。

原作もあまり先に進んでいないようで、この続きのアニメ化はかなり不透明だということです。ですから、「最後は~」という気持ちが少なからずあったことは確かで、その結果が「手描き」というのは少しさみしい気持ちになってしまいます。もっとポジティブに受け止めることができればよいのですけどね。

CGと言っても、日本のアニメでは2.5Dくらいのポジションで、最終的に出来上がったものは2Dで、その作画のためのツールのひとつという位置づけというのが現状だと思います。メカやモブキャラではCG作画が中心になってゆくと思われます。問題はそこから先なんですけどね。

というより、あの作品をCGで作ってほしかったという残念な気持ちがあるのです。

話が複雑になるポイント

このシーンなんかはどういうリアクションをとればよいのか解らなくてとっても困りました。この作品は登場人物毎にエピソードがあって、その別々のエピソードが重なり合ってくることに面白いところがあるのですが、その重なる前の予兆というか、「引き」とか「タメ」みたいなものがあって、その部分が全体にメリハリをつけていというかすごく面白いところだと思っているのです。

ところが、その登場人物のビジュアルがいまひとつ弱くて、「たぶん」と思っているシーンで「ところで、誰だっけ?」みたいに、いつも躓いてしまうのです。もう「引き」とか「タメ」とか以前に、全体の流れに乗れていない感じなのです。

誰だ1

えっと、ケイが子供の時に車の中で契約書を出していた人とは別人だよね?とか、

誰だ2

えっと…誰だっけ?とか

誰だ3

えっ!知り合いなの?とか、すごく乗り遅れている自分がいるのです。まあ、宇川さんの登場の仕方だと、前回出会ったのはケイと美空が一緒のときだったようなミスリードになっています。

CGによる作画の利点はいくつかあると僕は思っていて、そのひとつがキャラの固定化だと考えています。固定化というのは、登場人物が区別できるということと、再登場時にすぐに誰なのか理解できるというもので、これはストーリーを作ってゆくにはすごく重要なことで、漫画やアニメに限らず映画や小説でも工夫を凝らす部分になっています。そのとき、手描きの作画よりもCGのほうが有利なのではと僕は考えているのです。

もうひとつは、細かい表情が作れると思っています。手書きの場合だとどうしても漫画からの影響が大きくて、「怒っている」「笑っている」などの記号として表情を扱ってしまいがちなのですが、CGでは「45%くらいで怒っている顔」とかパラメーターを使って「中間値」を表現することも可能になります。実際にはキャラクターの表情をどうやってパラメーターに対応させるのかとか、萌えデザインとの折り合いをどうするのかとかの問題はあるのですけどね。それにしても、こうやって並べるとよく分かるのですが、例に使った4人の女性キャラは揃って「無表情」なので本当にキャラがつかめないのですよ。そして、中心人物の春埼美空が「無表情」が特徴ということで、すごく難易度が高くなっているのです。

ズートピア

逆に、ディズニー・アニメはやりすぎくらいに表情が豊かなのですが、このやり取りなんかはそれがすごく良い結果を産んでいて、とても良く出来たシーンになっています。海外でアニメの映画が大ヒットしていて、それらがCGで作られたのものばかりなのを見ていると、日本のアニメが手描きにこだわり続けるのはなんだか、フィルムにこだわって映画を撮り続けているのと重なるような気もしています。

「それ」が良いのは理解できるし、「それ」にしか出せない表現というものがあることも理解できるのだけれど、「それ」はあくまでも手段であって、大切なのは観客を喜ばせること、面白いものを作ることナノじゃないかなあと妄想するのでした。

キャラの固定化については、もうひとつ腹案があるのですが、それはそれで長くなりそうなので次回に。


2017夏アニメ 注目作品

2017夏シーズンは、「ザ・アニメ!!」という、王道のようなものが多いような気がします。そして、数が多い(笑)。ある意味、末期症状のような気がします。もうアニメでは儲からないから、生活とか関係なくてアニメ作るのが好きな人が集まって「楽しいことをやっていればそれでいいんだ…」みたいな。

ポジティブな発想で言えば、アニメ制作の人達が「映画」に希望を見つけて、本格的アニメ映画のために力を溜めてているのでは?とか、それほどポジティブでもないか…。

とは言っても、最近のアニメ映画の興行的な成功は、明るい材料のように思います。しっかりした作品を作れば、ビジネスとして成り立つという未来を作って欲しいものなのですけど、とりあえず、アニメ業界はテレビより映画の方にその可能性を見ている人が多いのではというのが、2017年夏アニメのラインナップから感じたのでした。

そういう観点から、最も注目されるのが、「終物語」だと思います。

s-main_4

「傷物語」の映画での興行成績が、このテレビシリーズの価値を見定める物差しになると思うのです。アニメ制作の現場から見て、どのくらいのリターンが期待できてどのくらいの製作コストがかかるかという判断を、映画とテレビで比べることができるはずで、これからのアニメの試金石になりそうです。

地上波やBSの無料放送枠での展開は限界が見えているのではというのが僕の考えで、有料コンテンツとしての価値を探ってゆくことになるのではと考えています。いずれは、ネット配信とかそういう方向に進むような気がします。視聴も、アニメならスマホで充分なんですよね。

ということで、単純に僕が2017年の夏アニメで気になっていて視聴を考えている作品です。

s-アホガール

「アホガール」は、結構期待していたりします。悠木碧さんというのが ツボだったりします。

reflection_teaser_WEB

「THE REFLECTION WAVE ON」は、アトム枠なんですよね。

僕の知識不足は横において、知らない製作会社ばかりというのは、上で「力を溜めている」と言った理由のようなもので、ぴえろ トムス A-1 I.G. は会社の規模が大きいのでそれでもいくつかは作れるみたいです。その4つと、MAPPAの「賭ケグルイ」は、今期はパスしようかなと思っています。

「サクラダリセット」と「神撃のバハムート」は継続して、余力があれば、「地獄少女」と「メイドインアビス」には手を出すかもしれないです。


観ておくべきアニメ 海外の反応 その3

その2からの続きです。

「10 MUST WATCH CLASSIC ANIME (観なければならない10の古典アニメ)」です。

MACROSS
NEO TOKYO
VOTOMS
PERFECT BLUE
GUNDAM
MEGAZONE23
PATLABOR
COWBOY BEBOP
G.T.O.
YAMATO

邦題(日本語タイトル)に直すと

超時空要塞マクロス
迷宮物語
装甲騎兵ボトムズ
パーフェクトブルー
機動戦士ガンダム
メガゾーン23
機動警察パトレイバー
カウボーイ ビバップ
G.T.O.
宇宙戦艦ヤマト

動画には「マクロス」は入っていませんが、コンピレーションになる前の「10 MUST WATCH CLASSIC ANIME」という動画では、最初にマクロスが登場して、かなりの時間を割いているし、マクロスを入れないと9つしかないので、リストの中に入れました。宇宙戦艦ヤマトは一作目の動画で、リメイク版についても少し解説していますが、CLASSICということなので、一作目なのでしょう。

次が、「10 MUST WATCH ANIME MOVIES (観なければならない10のアニメ映画)」です。

SWORD OF THE STRANGER
MILLENNIUM ACTRESS
WOLF CHILDREN
PERFECT BLUE
MIND GAME
AKIRA
PRINCESS MONONOKE
PAPRIKA
GHOST IN THE SHELL
NINJYA SCROLLS

邦題(日本語タイトル)に直すと

ストレンヂア 無皇刃譚
千年女優
おおかみこどもの雨と雪
パーフェクトブルー
マインドゲーム
アキラ
もののけ姫
パプリカ
攻殻機動隊
獣兵衛忍風帖

これは2014年制作のリストのようで、これとは別に2016年版というものもあって、そちらはずいぶん違って、こういうリストになっています。

機動警察パトレイバー
王立宇宙軍 オネアミスの翼
スチームボーイ
人狼 JIN-ROH
鉄コン筋クリート
おもひでぽろぽろ
MEMORIES
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
Appleseed Alpha
REDLINE

かなり、マニアックです(笑)。裏ベストかもしれませんね。とりあえず、ジブリ・押井守・大友克洋は入れなければいけないみたいですね。「私に影響を与えた10」という解説が動画についていたので、私的なリストなのかもしれませんね。

最後は「10 MUST WATCH 90's ANIME (観なければならない10の90年代アニメ)」です。

Roujin Z
G.T.O.
JIN-ROH
Serial experiments lain
BERSERK
COWBOY BEBOP
TRIGUN
MACROSS PLUS
EVANGELION
GHOST IN THE SHELL

邦題(日本語タイトル)に直すと

老人Z
G.T.O.
人狼 JIN-ROH
serial experiments lain
剣風伝奇ベルセルク
カウボーイ ビバップ
トライガン
マクロスプラス
新世紀エヴァンゲリオン
攻殻機動隊

90年代ということですから、ベルセルクは第一作の「剣風伝奇ベルセルク」だと思われます。同様に、エヴァンゲリオンも「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は別物ということでしょう。

とまあ、こういうリストだったのですが、どうでした?この作者が Sci-Fi と90年代に思い入れがあるみたいで、そういう「好み」が反映されているランキングになっていると思います。

ちなみに、このコンピレーション動画には入っていないのですが「5 Awesome Anime Directors (素晴らしい5人のアニメ監督)」というものがありました。そちらもリストを書き出しておきます。

中村健治
湯浅政明
押井守
松本理恵
高畑勲

こんな感じで、今までの作品リストの偏りの理由がちょっとだけ理解できる感じです。ノミネートされた監督の作品については動画を参照してみてください。蛇足ですが、「Awesome」には深い意味があって、それも興味深いです。ただ、アニメの人は純粋に「最高」とか、「素敵」みたいな意味で使っている場合が多いのも確かです。

s-夜は短し歩けよ乙女
そして、この作品の評価はどうなのでしょう?



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観ておくべきアニメ 海外の反応 その2

その1からの続き

「5 MUST WATCH ANIME SHORTS  (観ておくべき5のショートアニメ)」です。

FURIKO
JUMPING
THE ANIMATRIX
SHE AND HER CAT
IBLARD JIKAN

邦題(日本語タイトル)は

振り子
JUMPING
アニマトリックス
彼女と彼女の猫
イバラード時間

ショートアニメのジャンルがどういうものなのかということなのですが、「秘密結社鷹の爪」とか、そういうのは入っていないみたいです。短編映画みたいな実験的なものですね。ですから、馴染みのないものばかりです。商業的にどうこうと言うものではない感じで、これを言ってしまうと、どうしょうもないのですが、ネット上の動画というイメージのものです。後でまとめようと思っていたのですが先に言ってしまうと、この5作品はいずれも「dアニメストア」にはありません。ですから、そういう系の作品です。

Youtubeとか、タイトルを入れて検索すれば動画のチェックはできますから、それでも良いのかもしれませんね。鉄拳の「振り子」は公式の動画がYoutubeにありますから、そういうものだと。ちなみに、鉄拳、手塚治虫、オムニバス、新海誠、ジブリです。

そして「
10 GLORIOUS ANIME ART STYLES (アニメ表現の概念を変えた素晴らしい10作品)」。原文というか、動画の字幕では「10 GLORIIUS ANIME ART STYLES」となっているのですが、「GLORIIUS」を「GLORIOUS」と解釈して話を進めます。別の訳では(素晴らしい美術様式を持つ10の作品)という感じでしょうか。

KYOUSOU GIGA
KUUCHUU BURANKO
HUMANITY HAS DECLINED
ANGEL'S EGG
A PIECE OF PHANTASMAGORIA
PING PONG
SARAIYA GOYOU
TEKKONKINKUREET
FOOLY COOLY
KAIJI

邦題(日本語タイトル)は

京騒戯画
空中ブランコ
人類は衰退しました
天使のたまご
ファンタスマゴリア
ピンポン
さらい屋五葉
鉄コン筋クリート
フリクリ
逆境無頼カイジ

これで良いのかな?とりあえずこういう「アート系」はdアニメストアは弱いみたいです。というか、版権元があまり「見放題」に出したがらないのかもしれないと言うくらい、現時点で「空中ブランコ」と「逆境無頼カイジ」以外はラインナップにありませんでした。逆に言うと、この動画の製作者の好みが「そういう系」なのかもしれませんね。あと、松本大洋とか。それと、カイジの横顔は「アート」なのかもしれませんね。僕も最初に見たときはすごくショックを受けました。



引用元:https://youtu.be/XpKvFxgQV_8

そして、お待たせしました!「
TOP 10 ANIME OF ALL TIME」(笑)。この「TOP 10 ×× OF ALL TIME」という表現は、映画紹介ブログなどではよく使われるもので、意訳すると「限定ナシで一番良かった10」で良いかと思います。逆に言うと、「限定付きでトップ10」みたいなので結構盛り上がるので、それのアンチテーゼ的なものです。で、これだけには「順位」が付いています。

10.NEON GENESIS EVANGELION
9.KAIBA
8.THE TATAMI GALAXY
7.ERGO PROXY
6.HAIBANE RENMEI
5.TEXHNOLYZE
4.ARIA
3.GHOST IN THE SHELL
2.MUSHISHI
1.LEGEND OF THE GALACTIC HEROES

邦題(日本語タイトル)は

10.新世紀エヴァンゲリオン
9.カイバ
8.四畳半神話大系
7.
ERGO PROXY
6.灰羽連盟
5.
TEXHNOLYZE
4.アリア
3.攻殻機動隊
2.蟲師
1.銀河英雄伝説

こういうラインナップです。エヴァンゲリオンはTVシリーズの画像なんですけど、特に「それ」限定では無さそうで、「Air/まごころを、君に」も入っているみたいです。攻殻機動隊も劇場版(押井作品)だけはなく、TVシリーズも含めての評価のようです。アリアと銀河英雄伝説はシリーズとしての評価です。

「四畳半神話大系」と「
ERGO PROXY」は海外での評価は高く、常連のような存在ですね。1位が銀河英雄伝説というのも興味深いですし、蟲師が攻殻機動隊より上というのも面白いです。

観ておくべきアニメ 海外の反応 その1

他人のフンドシで書いている記事です。元ネタは「ジパング 世界の反応」さんの記事からです。


ここで紹介されているYoutubeの動画から翻訳したもので、海外の方のオススメ日本アニメを紹介しています。


引用元:https://youtu.be/9lIZTa8L_QA

動画タイトルはズバリ「Anime Recommendations Compilation」で、「アニメ・レコマンド・コンピレーション」とカタカナに直してもだいたい意味がわかる、「おすすめアニメ集」です。「コンピレーション」というのは、この動画の作者の「AnimeEveryday」さんの動画をいくつか「合体」させた編集版という意味になっています。この方はたくさんのアニメ紹介動画を制作されているので興味のある方はそちらもご覧になってみてください。

で、この動画で紹介されているのは8つのリストで、まずはそれの書き出しからですね。

  • 10 UNDEERRRTED ANIME
  • 10 MUST WATCH Sci-Fi ANIME
  • 5 MUST WATCH ANIME SHORTS
  • 10 GLORIIUS ANIME ART STYLES
  • TOP 10 ANIME OF ALL TIME
  • 10 MUST WATCH CLASSIC ANIME
  • 10 MUST WATCH ANIME MOVIES
  • 10 MUST WATCH 90's ANIME

こんな感じです。

全体の解説として、最初に書いてある数字は英語とかの慣用的な使い方で、「箇条書きにする時の数字は最初に」というものです。具体的には、料理のレシピなどは日本語だと最後に数字を描き込んだり「・・・」の後に数字を入れたりしますが、英語では最初に数字を記入します。

英語表記 : 2 tablespoons sugar
日本語表記 : 砂糖 ・・・ 大さじ 2

これをイメージしていただけると理解できると思います。「MUST WATCH」は、「観ておくべき」で和訳できると思います。それを頭に入れて後は細かい単語を和訳すると、大体の意味は掴めると思います。

余談になりますが、掛け算の順番問題というのがありますよね?「50円のエンピツが8本で400円」という算数の問題が、「50×8=400」は正解で、「8×50=400」が間違いというもの。これ、外国人には全く理解できません。というより、日本人が何にこだわっているのかさえ理解できないのですが、このレシピの表記を見ればその感覚が理解できると思います。


それはさておき、まず、「10 UNDEERRRTED ANIME (過小評価されている10のアニメ)」です。動画に記入されている文字ではこうなっています。

ZEGAPAIN 
HYOUGE MONO
ANGEL'S EGG
HORIZON IN THE MIDDLE OF NOWHER
WAR IN THE POCKET
DENNOU COIL
TERRA E
KAIJI
NIEA_7
SARAIYA GOYOU

脱線しますが、「HYOUGE MONO」…いいですね。確かに、ローマ字表記ではそうなります(笑)。面白いのは「TERRA E」で、「テラ、イー」と発音しています。「テラE」です。

邦題(日本語タイトル)に直すと

ゼーガペイン
へうげもの
天使のたまご
境界線上のホライゾン
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
電脳コイル
地球へ…
カイジ
NieA_7
さらい屋 五葉

「電脳コイル」は 「COIL A CIRCLE OF CHILDREN」、「さらい屋五葉」は「House of Five Leaves」という英語タイトルがあるらしいのですが、それよりも邦題に近い発音のもののほうが「オタク」の間ではポピュラーなようです。これが「mai-waifu」みたいなものならよいのですが、違法動画サイトで観ているからと言うのだとちょっと寂しいですけどね。


続いて「10 MUST WATCH Sci-Fi ANIME (観ておくべき10のSFアニメ)」です。ここで、あまり見慣れない「Sci-Fi」という単語が出てきます。この意味はズバリ「Science fiction (サイエンスフィクション)」なのですが、なぜわざわざ「Sci-Fi」と呼んでいるのかということになります。詳しくは各自で調べていただくとして、じつはそれほど一般的な言葉ではなく、一部のマニアの人達に広まっている言葉と、覚えたほうがよいかもしれませんね。

ぶっちゃけ、SFが難解で高尚なものにまで範囲を広げてしまい、初期の気軽なファンタジー色の強いものがSFの本流だと思っている人達が、そういうものを限定してジャンルとして確立させようとした呼び名だと僕は理解しています。これから挙げるタイトルで、そのニュアンスは理解できると思います。

MACROSS
EUREKA SEFEN
METROPOLIS
ERGO PROXY
TERRA E
LOGH
ROYAL SPACE FORCE
SPACE BATTLESHIP YAMATO
EVE NO JIKAN
GUNBUSTER

これも邦題(日本語タイトル)に直すと、

マクロス
エウレカセブン
メトロポリス
ERGO PROXY
地球へ…
銀河英雄伝説
王立宇宙軍オネアミスの翼
宇宙戦艦ヤマト2199
イヴの時間
トップをねらえ!

動画ではタイトルの字幕がちょっと違っていますが、こんな感じだと思います。「LOGH」は「Legend of the Galactic Heroes」の略で、ほぼ直訳です。「宇宙戦艦ヤマト2199」は、字幕では「SPACE BATTLESHIP YAMATO」としか記されていませんが、(絵柄を見ればわかる人はわかると思うのですが、)音声では「2199」と言っているし、「旧作をリメイクしたもの」と解説しているので、まあ、それじゃないかと僕の判断です。

「10の~」と謳っているわりに9つしかなくて、それを解読すると、ERGO PROXY の後の動画は「地球へ…」じゃないかと。音声での解説も「地球へ…」っぽいし。最後に出てきた動画は「トップをねらえ!」みたいで、ここで「GUNBUSTER」が入っているという理解です。

このラインナップで「Sci-Fi」が理解していただければよいのですが、この範囲については個人差があるみたいで、この作者の「Sci-Fi」の範囲はこのあたりにあるということです。マクロスとかエウレカセブンとかの辺りが中心っぽいですけどね。動画の作者は「竹宮恵子推し」みたいですけどね。

結構長くなったので分割します。




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