米国のトランプ大統領が実行しようとしている関税政策=保護主義。
その主な目的を同大統領は国内の製造業の復活のためとしている。
海外に工場を移転されたことで労働者(ブルーカラー)の仕事が奪われ、
それに対して経済学者のラジャン氏が今日の日経で反論していて、
・保護主義は古くからある政策だが害しかもたらさないと多くの研究で証明されている。
・米国の労働者が仕事を失った原因はオートメーション=製造の自動化によるものだ。
としている。
ここで重要なのは、ラジャン氏が製造業における自動化は労働者の仕事を奪った、と断定していることだろう。
ではAIはどうなんだろうか?
しかし、多くの意見としてAIは人間の仕事を奪わない、という主張が散見されるが、それは本当なのだろうか?
確かにAIが出来る仕事以外にバリューがある仕事というのは存在するし、これからさらに新しく生まれるだろう。
ただ、問題になるのは今までやっていた仕事でAIに奪われる職業に就いている人たちが果たしてその新しいバリューを生む職種に転換できるのか?
という問題だ。
米国の労働者階級が貧している理由はすでにオートメーション化されている仕事でしか就業出来ない層がその場所に留まり続けているから、ということでもある。
その場所から逃れる能力があった人たちは、とうの昔に別の場所へと移動しているだろう。
また、転換していかなければ、今のような生活を維持できないという危機意識をどこまで持っているのだろうか?
まだわかっていない人たちのほうが多いのではないだろうか。
自分はAIと共存しながら、今の仕事を続けていくことが出来る。
と。
自分たちの仕事が機械化されても、今の仕事を続けていくことが出来る。
ねえ?
そんな風に20世紀の後半にぼんやりと考えている米国のブルーカラーが居たら警鐘を鳴らしたくならない?
結論としてAIの普及は人間の仕事は奪いきらないかもしれないが、
私はドラえもんを信じているので、AIにできない仕事は無いことを証明してみせます 覚悟しろ人間ども
これからヒューマノイドロボの時代が来るので、工場のオートメーション化はさらに進みブルーカラーの出番はないと思う。 オートメーション化する価値がない激安のものは残るだろう...
今残ってるブルカラーの仕事はオートメーション化の価値がないものも含まれるね
そう。ヒューマノイドロボにより、ブルーカラーの出番もなくなり、 一方ホワイトカラーもAIにより大半は必要なくなる。 失業率が高くなり社会不安が増すと、政府はベーシックイン...
問題なのは、仮にそのハッピーエンドに人類がたどり着くとしても、そこに至るまでにどれだけの死人が出るんだ?ってことだと思う。どんだけスピード感、ありえないほどの速度で社...
来ません ホワイトカラーの仕事の大半が先に消える一方でブルーカラーの仕事はなかなか機械に置き換えることが出来ないので残ります だいたい今までまずブルーカラーの労働のオート...
そりゃ今まではヒューマノイドロボがなかったからな。
とはいえ機械化で消えるときの消え方は激しいからな 港湾労働者、紡績、鉱山なんかは全盛期の1割以下の人員で同等以上の生産力を叩き出してる なにか課題を乗り越えた瞬間にダムが...
今ブルーカラーが一気に死んだらすぐオートメーション化すると思うけどな。要するに自分の仕事を奪われたくないブルーカラーが抵抗するから死ぬまで待ってるだけだよ。今後もっと...