2024-12-07

トワキズのサービス終了

スマホゲーム金色のガッシュベル!!永遠の絆の仲間たち」(通称、トワキズ)がサービス終了する。

2024/1/17リリースされたが、2024/12/4にサービス終了を発表し、2025/1/31に終了する。

終了の原因?

非常に急な話であり、売上はたしかに徐々に下がっていたようだが、直近では7000万~1億ほどの売り上げがあり、

さらクリスマス正月1周年という集金イベントを待たずにサービス終了なのだから売り上げが原因ではないだろう。

また、通常終了の2カ月前にサービス終了をしなければならないはずであるが、微妙に2カ月前に足りない、急いでの終了発表。

2025/2/7とかに終了すれば2カ月前を保てるのに、そうしていないということは1月末がターニングポイントということだろう。

まり、おそらくはトワキズをリリースする権利1月末に終了するのだろう。

急な話

サービス終了の前に、トワキズは集金イベント実施していた。

2024/10/30に、ハロウィンイベントサポートカード確率2倍、豪華4種類のピックアップさらハロウィン限定魔物実装された。

さら魔物選択パッケージやサポカ選択パッケージが1万円で販売されていた。

その1か月後にまさかサービス終了の告知をするなんて…。

1万円のパッケージサービス終了のメンテナンスの直前まで販売されていた。

ひどい話だ。もう少しで買うところだった。せめて集金イベントをしてから3カ月ほどは普通にゲームをさせてほしい。

前兆

事前に気付けるような前兆はほぼなかったが、今から思えば…。

1.雷句誠先生が2024/10/23にX(旧Twitter)上で

  「@Gash_towakizu フォローいたしました。こちらの方で問いかけることがありましたら、対応の方をよろしくお願いします。」

 という意味深ツイートしたこと。(@Gash_towakizuはトワキズ運営公式アカウント。)

 その前に、公式アカウント人種差別のようなポストをリポストしていた。誤リポストだと思われる。そのせいではないか、と騒がれる。

2.2024/10/30の新規サポートカードは4つあったが、そのうち2つが季節外れ。

 ハロウィンが2種類と、夏休みが2種類。あきらかに夏休みは季節外れ。

 夏休みは通常7~8月であり、この時期はトワキズはハーフアニバの前後だったので特にイベントが少ない印象はなかったが、その前後でゴタゴタが起こったか

3.連続するストーリーイベント

 ハロウィンイベントが終わる2024/11/13に、すぐに次のストーリーイベント

 それが終わる2024/12/4にさらに、復刻のストーリーイベント

 明らかにイベントの消化を急いでいる様子でした。

ただし、2024/9/6にはコラボ新規魔物についてのアンケート実施されており、このころはやる気があったのではないか、と思われます

2024/9/11には新規育成コンテンツ実装され、難易度の調整が10/16に、ボーナスの追加などの一部仕様変更11/13に実装されました。

まり10月頃まではある程度、開発などはされていたということです。

トワキズの体制サービス終了の原因の憶測

トワキズは東映アニメーション作成していますが、公開されている制作秘話などを読むと、

作成きっかけはゲームオンという会社リリースの3年前、つまり2021年ころに東映アニメーションアプリ化の提案したことらしいです。

それから共同開発という形でトワキズを作り、リリースしたらしいです。

しかし、原作者雷句誠先生はトワキズの話題には一切触れず…。

ちなみに2021年のコトダマンコラボときは、雷句先生は絶賛しているので、メディアミックスには触れないなどの先生スタンスというわけではなさそうです。

また、雷句誠先生はBIRGDIN BOARD株式会社で、2024/4/8にアニメ化を含めた商品提案のためのお問い合わせ窓口を作成しています

そして、そのお問い合わせ窓口はアーカイブによると5月後半に、東映アニメーション契約期間終了に伴い、現在金色のガッシュベル!!」のライセンサー権利を持っていません。と明記しています

ライセンサーとは知的財産使用権を許諾する側のことです。)

(以下憶測)

アニメ化東映アニメーション以外で検討していることから、良好な関係を築けていないのでは・・・、と思ってしまます

そもそも東映アニメーションガッシュアニメ作成しましたが、

アニメ原作に追いついてしまったためにファウード編の最後アニメオリジナルらしく、特にゼオンガッシュ和解のシーンがないらしいです。

トワキズは東映アニメーション作成しているので、アニメ準拠となるのでしょうが原作とは相性が悪くなるのでしょう。

(そんな二大勢力があるなんて、ユーザーにとっては知らんよ、と思いますが、きっとそのせいもあって権利を失ったのではないか、と思います。)

そういったこから東映アニメーションアニメ化をなかったことにして、原作準拠作品群を作ろうとしているのではないか、と疑ってしまます

それにトワキズが巻き込まれ、志半ばでサービス終了してしまったのではないか、と。

東映アニメーションアニメ化の際にライセンサー権限を持ち、アニメの関するグッズの販売なども自己判断で出来ていたのでしょう。

しかし、2024/5頃にその契約期間が切れてしまったのでしょう。

たぶんトワキズ利用のライセンス契約が1年ごととかで2025/1末にその契約が切れて、トワキズが運営できなくなるのでしょう。

ゲームオンは、東映アニメーションアプリ化の提案をするのではなく、BIRGDIN BOARD株式会社アプリ化の提案をするべきだったのでしょうね。

ちなみに、「金色ガッシュ!!」が原作で、「金色のガッシュベル!!」がアニメらしいです。

トワキズは「金色のガッシュベル!!」なので、アニメ準拠なわけですね。

(繰り返しますが、そんなことユーザーは知らないよ。)

個人的感想

正直、東映アニメーションにも、ゲームオンにも、雷句誠先生にも、ガッシュにも、BIRGDIN BOARD株式会社にも、いい印象が持てません。

まず、東映アニメーション短期アプリを終了させるだけでなく、集金イベント直後にサービス終了の告知を出す信用できないところだと思います

他は憶測などで根拠はないですが、個人的には疑わしきは罰するの考え方なので、いい印象が持てません。

ガッシュ2もお金を払っては買わないでしょう。

どうぶつの国ガッシュ面白かったんですが、この嫌な思い出が思い出されることもあり、雷句誠先生漫画とは距離を置きたいです。

追記

仮に権利問題だとしても、たぶんあと1年もするとトワキズはサ終ラインに達したでしょうから

なぜそれまで待てなかったのか不思議でなりません。

トワキズは10-11月の集金イベントでも1億弱ほどの売り上げでしかなく、たぶん通常の自力では月に5000万弱ほどの収益力でしょう。

それであれば、6カ月ほど、長くても1年ほどでサ終ラインに達したでしょうから、それまで待つべきだったのではないか、と思います

その方が、東映アニメーションにとっては「すぐにサ終するメーカー」のレッテルは張られないですし、雷句誠先生にとってもガッシュファンから反感を買わなくて済むのですから

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん