「わたしたちは『絶対に諦めない』!」
ノイズ完全体復活!
絶望的状況の中、聖なる夜に奇跡が起こる「スイートプリキュア♪」第44話の感想。
まったくプリキュア世界のクリスマスは地獄だぜ!
まさかの「調べの館」飛行要塞化ワロタ
「覚えといてね。パパとママは世界でいちばん響を愛していると」
おらおらサンタコス響超かわいーぞ!(謎テンション)
音符は奪われ、プリキュアにもなれず・・・・
状況は悪化の一途を辿るなか、ようやく完成したパイプオルガンがノイズ対抗への希望を見出す。
アバンのシリアスな雰囲気から1話通してずっと重い展開が続くのかと思いましたが、
そこはそれ、せっかくのクリスマス回ということで前半は主要キャラ総登場で明るい物語が展開(ホント申し訳程度ですが
冒頭のひびかな二人が完全に百合デートのそれにしか見えなくて大変ニヤニヤさせていただきました。スタッフGJ
ほとんど一瞬ですが和音との絡みもありましたしね。聖歌先輩も出番があって何よりだ(名前的に出なかったら嘘だろってレベルですがw
個人的に今回は全編において響がほとんど主役(リーダー)的な扱いで非常に満足いくものに仕上がっていたと思います。
まぁさすがにアコに「メフィスト起きないって?しゃーない、いまは前を向こう!」とか言っておきながら
直後に自分は両親と熱い抱擁を交わすのはどうなの?とは思いましたが(苦笑
でもあのシーン、ちょっとウルッときちゃったのも事実なんだよ!悪いか!
僕はもうこのアニメの構成について細かく考えることはやめました(ぇ
「忌まわしい音楽、耳障りな鼓動・・・消えろ、すべて消えてしまえ!」
キャアアアアアアアアアアアアアア シャベッタアアアアアアアアアアアアアア
とはいえシリーズ伝統、楽しいクリスマスは長くは続かないよ!ってことで、
明るさに満ちたコンサート会場はノイズ完全復活により一転、絶望の葬式会場に。
案の定というか真の姿を取り戻したノイズ様、完全に人語を操るようになりました。ま、そうでなきゃ中尾隆聖使う意味ないわなw
しかしこの完全体、ありがちとはいえ物凄く既視感を憶えるデザインだなぁ。
なにこれ?城之内君のデッキのエース(ATK2400)かナニか?
ファルセットさんにライトが当たるとこはちょっとクスリときました。照明係、空気よみすぎだろ・・・・
なんてことを・・・・(憤怒)
圧倒的邪悪なノイズの力の前に、為すすべなく石にされてしまう人々。
友情、愛情、信じる心を持った大切な人たちが一瞬にして冷たい石塊へと姿を変えていく。
音吉さーん!オルガンあればもう何も心配いらんて言ったじゃないですかーーー!!(泣)
完全にフォーゼと展開繋がってるなぁ・・・などと思いつつ、
ただ「全員石化」というシチュエーションは劇場版でもやってましたし、これはれっきとしたノイズの能力なんでしょうね。
響ママとか帰国して早々こんな扱いでテラカワイソス(´・ω・)
あとエレンは王子先輩の名前くらい呼んであげてもいいんじゃ・・・・そんなに奏さんの目が怖いのか。
「悔しいよね・・・・わたしも悔しいッ!」
いつもみんなに助けられて、励まされて、元気を貰った。
なのにみんなを、大切な人たちを守れなかった・・・・わたし、このまま終わらせたくない!
ネガトーン化された“伝説の楽譜”に対し、生身で立ち向かっていく響。
決して諦めない彼女の、彼女たちの心が楽譜に新たな1ページ-奇跡-を呼び起こす!
一人だけ自身の決め台詞を披露するエレンさんのズレたセンスはさておき(笑)
ここの響の涙からのプリキュア復活劇はねぇ・・・・作画音楽も相まって非常に盛り上がる出来になっていたと思います。
特に響の台詞は一言一言が熱くて泣ける“燃え”の王道を貫くカッコよさ。この男前っぷりは正直ラブ姉貴に匹敵するんじゃなイカ?
まったく、ノイズさんサイドときたら・・・・
こうなる危険があるから楽譜は素直に燃やしたほうが身のためって言ったのに(イッテナイイッテナイ
ちょwww調べの館がMACROSSに?!wwww
「
決着は相手のホームグラウンドで。これも王道といえば王道。
真の平和を取り戻すため、いまプリキュアたちの最終決戦が幕を開ける!
・・・・って言ってもここまでスケール大きい移動は予想してなかったよ! なんだこれはたまげたなぁ・・・・
いやー、この手の勢いで話を持っていくのは子ども向けアニメのお約束であり見せ場でもありますが・・・・最後に驚かされましたねw
そりゃこんな機能まで備えてたら完成まで44話もかかるのも納得ですよ。音吉さん、さっきはダメ出しなんかしてゴメンチ
というかラストカットこれ完全に打ち切りマンガの最終回だろww
まぁふたご先生のマンガならここで終わってもまったく不思議じゃないからアレなんだけど。
例年通り、クリスマスから一気にシリアス展開に突入する形となりましたね。
一応スイプリの場合は前回から布石を打っていたので唐突な感じはないのですが、
しかし販促等考えたらもう少しクリスマスに相応しいような楽しい話も観てみたい気もします。
放送時期のこともありますが、フレプリ→ハトプリ→スイプリと梅澤Pのプリキュアは年末年始にかけて
どうしても暗い話がメインになってしまいますからなぁ(まぁ全話視聴してるのはその3作品だけなんだけど
次回、再び音吉さんに死亡フラグが経ってるのがまた気になりますが・・・・
が、今回も結構なフラグのなか余裕で回避成功しましたし、なによりコレは健全な朝アニメですからね。
年明け早々、過度に重苦しい展開になることはないでしょう。
「ハートのト音記号は音楽の始まり。あの子達は新たなメロディを奏ではじめたのですね」
魂の鼓動が刻まれる限り、プリキュアは不滅!
スマイルのことはまだあまり考えないでおくぜ(とはいえスタッフについては結構気になるところ
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テーマ:スイートプリキュア♪ - ジャンル:アニメ・コミック