楽しかった季節ひとつが終わる長いようであっという間の、ひと夏の思い出。
あ、やっと・・・夏が終わったんやな・・・
「See you again.」ではなく
「おわり」という表現に容赦ない現実みせられましたが、
いや、しかし。本当に、
いい最終回だった(2週連続お話的には不満などありません。「ヤマ」そのものは先週の時点で見事に越えたわけですし。
あえてスタッカート・デイズを流さないのも、一期同様に潔い。
ツェペリ先生にシュト様。よく考えたらあおい母(久川さん)もミドラーだった。
短いながらジョジョオールスター(サブキャラ)も参戦して、まさに大団円と呼ぶに相応しい結末。
日常から一歩踏み出した少女たちは、また日常へと帰ってきたのだ…
その平和こそ、“ゆるふわ”である証。
ありがとう いつもとなりにいてくれて
それだけでもう何もいらなかったよくたびれたザックは、なによりの勲章です。
寂しさはありつつも、今は晴れ晴れとした気持ちが勝っている。
ショートアニメの見方が変わる半年間、本当にありがとうございました。
サヨナラは言わないよ。
またいつかヤッホー。その声が、かえってくることを祈っています。
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約束が叶っても、それは終わりを意味しないひなたと、みんなと―――約束はずっと続いていく。たどりついた約束の地。自然に組まれた誓いの手と手。
正直、
いい最終回すぎて何も言うことねーですわ。
作画・演出・脚本。どれも物語を締めるには相応しい出来。
涙とは無縁の、
達成・充実感。
「あぁ、2クール追っかけてきてよかったな」と心から思える喜びが、そこにはあった――。
…まぁ厳密には
もう1話あるんですけどね(笑)
しかしわざわざOPカットして二段構えのEDを構成したりと、
これが事実上「ヤマノススメ セカンドシーズン」として最終エピソードの位置づけであるのはなのは間違いない。
個人的には朝陽のシーンそのものよりも、その前の
“溜め”が良かったなぁ。
暗いうちから山小屋を出て、コーヒー飲んで、会話する。
彩る美術にも当然抜かりはない(回想シーンの作画がバラバラだったのはワロタが
きっと、たぶん、寂しさは来週に押し寄せる。
でも、今はもうちょっとだけ続くことに感謝して――次回の「後日談」に期待しましょう。
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「人付き合いが好きじゃないタイプかな?」―――「ううん。案外、そうじゃないと思うよ」“似ている”と感じるからわかる、彼女の本心。
仲間内を飛び越えて、あおいがここまで積極的になるとは…成長したな~
勝手に付いていって「テンポ悪い」だの「空気がよめない」だの好き勝手いうのは相変わらずですがw
(しかしこの「おまいう」ツッコミたくなるのがあおいだね!)
俺が登った1500mを冒頭数台詞で消化されてしまった…おかしい…
そう思いつつ、やっぱヤマはいいよな。。ヤマノススメってる本作はとびきりいいよな、と満足の内容。
なにげに
雨の描写って初めてですよね?上手くEDとシンクロしてたというか。
実際“三種の神器”であるレインウェアがこんな後回しでいいのかと疑問はありますが、そこは今さら言ってもしょうがない。
ここなちゃんの黒カッパをスルーするくらいの寛大な精神で見送りたい。
(それにしても、
「言霊ってありますからね…」の妙な貫禄は…)
あおい「ひなたが雨降ってほしいなんて言うからよ!」??「せやせや(←雨女らしい…」 続きを読む
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「行こう、もっと先へ。わたしたちの、約束の場所へ――」誰も探してる夢はきっとある どこかにある
願いがいつか叶うまで ひとりじゃないさ懐かしのテーマソングに乗せて、ついに始まりました
“思い出の山”谷川岳攻略!厳密には登るのはこれからですが、やっぱイイよ、このワクワク感。
日常回はそれはそれで好きだけど、まず“メイン”があってこそだからね。
「富士山御来光編」(8~9話)の流れがよみがえるなぁ。土台駅いってみたい。
作画的には
やや目の描き方にクセがあるも、崩壊ではないので問題としません。
それよか今回は、
ひなたの目線で物語が進行したのが珍しくって。
夢のおわり・その後の行方に不安を感じるのは、あおいだけではなかった。
ロープウェイを前にして顔面ブルージェイズは演出としてちと過剰かもしれない。
でも、これは
「ひなたから見たあおい」だから。
大事な親友が高所恐怖症に立ち向かおうとしてる。ならば自分の漠然たる想いを気にしてる場合ではない。
いま、わたしにできることは、彼女の手を強く引いてあげること――なんという男前。なんという素晴らしき友情。
コイツを「百合」の一言で片付けるには少々もったいないくらいだ。
しろ先生が生み出しエイトビットが味付けしたこの倉上ひなた、俺は(あらためて)惚れたぜ!(「Gレコ」のベッカーっぽく
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大天使ここなちゃんの健気さに心打たれるQ. 天使はいると思う? A. 昨夜テレビで見たなんだろうな…今週は正直ネタが浮かばない。
ただ一言、
「( ;∀;) イイハナシダナー」と。
特別、感動回ってワケじゃない。
でも、だからこそ。日常的に「いい子」であることが伝わるからこそグッときた。
熱い引き延ばしだろうが飯能アピールだろうが、ここに至ってはナンセンス。
むしろあんまり台詞に頼ろうとしない演出で良いと思いました。
バランス釜の風呂かぁ…いま住んでる家が出来る前はウチもそれだったな。
ほとんど幼少の頃の記憶しか残ってないけど。
プレゼントについては黙って開けちゃったのはどうかと思うが、
しかし中身が登山靴であれば
事前に履き慣らす必要あるから…結果オーライってことで(笑)
必需品であると同時に、決して安い買い物ではないでしょう。
娘からの感謝の言葉に、少し申し訳なさそうに微笑むお母さんが印象的だった。
かくして、すべての準備は整い――
次回からは本作のトリを飾る(?)、“思い出の山”谷川岳攻略が始まります。
しばらくご無沙汰となっている本格的な登山描写。
そして
結局、ラストエピソードまでまるで気配のなかった新キャラなど。
見所は盛り沢山だと思います。これまで以上に注目していきたい。
あおいさん、寝不足はアカンって言ったじゃないですかー!
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SYUKUDAI SYUKUDAIせよそれをいうならHOMEWORKじゃないかって?こまけぇこたぁいいんだよ。
ついでに
季節感まったく無視のエピソード。それもまた今更なことだ。
(そもそも物語の構造上、夏に集中しないといろいろ無理が生じますからね。
まさかガチ冬山登山をやるわけにもいかないし)
なんか今回は
演出的にトバしているシーンが多く、15分があっという間でした。
まぁ、大体いつもあっという間だけど(笑)
でも、こういう分かりやすいギャグ回ってちょっと珍しいかなぁ。
冷静に考えたら、8月上旬ですべて終わらせてるんだから言うほど切羽詰まってない。
いかにその後の予定目白押しといえね。
「いつも距離近いなぁこの人」 「アイツ…あんなボケーっとした顔してるくせに結構勉強してるんだ」前回の心配など物ともせず、むしろ加速していく
あおいの毒舌ほんとすこ。
なかでも、ひなたに対しては特に容赦がないのがね…漲るわけですよ 百合。
石井スポーツとのコラボグッズ、4.5弾はまさかの
羊羹ェ?おじいちゃんか!
しかし日持ちする上にようやく東京以外で販売するのは嬉しいね。
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「そっかぁ。働くのって、ちょっと登山に似てるんだ」おっ、そうだな。……えっ、そうかな?
「で、山要素は?」と問われれば、
「これが山要素さ」と答えたい。
番外“カワノススメ”に続き、“バイトノススメ”ひろがる
『ヤマノススメ セカンドシーズン』第18話の感想。
ハッキリ言いましょう。こんなかわいい子がケーキ屋にいたらそりゃ誰だって足を運びます。
店主の
「あおいちゃんかわいいし」はいかがわしさハンパなかったけど。
(というかツェペリさんポルナレフに続きシュトロハイム参戦とかw)
個人的には
ギブユーなVOICEのひかりさんだって全然イケるんだぜ?
「軽そうな人」とかまーたナチュラルに毒舌吐いたりとか、「人に頼るな」言うわりにすぐひなたに泣きつくトコロとか。
そういう部分にまだ内向的な面を残しつつも、しかし、それこそがあおいの
“味”だとも思っている。
このキャラ付けだけは、活動的なろうとも変わらずにいてほしい。
ひなたのバイトが
家庭教師ってのは一瞬意外であり、やがて、しっくりきた。
何だかんだで面倒見いいしね。
自力でレインウェア買った嬉しさで雨の庭を駆けまわるとか子どもの目線に立てる証じゃないですか(白目)
そりゃパッパも穏やかな目で見守るしかないよ。
かわいいねぇ~(ノリノリ長野カメラマンばりの表情で
これもいいんだけどさ、個人的に
薄いグリーンみたいな私服。
あれも、幼さ強調されていいと思うんだよね。
ここなちゃんさんのガチバイト編?そういうのはいいから…
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「合言葉はー?」「やまー!」流行るかなぁ?流行んないだろうなぁ。
水曜日をアニメ鑑賞の“起点”とする僕にとって、「ヤマノススメ」はトップを飾るに相応しい作品だと思っています。
前菜として申し分ない、
口当たりよく、後味サッパリな視聴感。
例え山に登っていくなくとも、今週もその期待が裏切られることはありませんでした。
十四合目で「思い出の山」の話題が出た時はてっきり“その後”の展開も考えたりしたのですけど。
この調子だと、
オリジナル挟みながらフツーに谷川岳で終わりそうですね。
ま、それならそれで文句ない。むしろ妥当(←なんで上から目線なの?
「慣れちゃえば意外とヘーキ」。かえでさんの言葉を受けての体力づくりと高所恐怖症への訓練。
流れとしては非常に巧いとさえ言ってもいいでしょう。
すっかり不定期恒例化した一人原画は、江畑諒真さんが担当。
今期ではやはり
「天体のメソッド」EDでの仕事ぶりが光りますね。
この人の手がけるアニメーションはとにかく「重心」に対する意識が凄い。
舞台がアスレチックとなれば当然視聴者は動きを求めますし、作る方は逆にハードル上がる。
しかし結果的には、
見てて気持ちのいい、運動の楽しさがしっかり伝わる映像に仕上がっています。
もうこういうのは文章でどうこう言うものではありません。まずは目で見て、体で魅力を感じよう。
朝3時に起きてせっせとお弁当作るひなた父は笑った(+泣けた
(わりとタブーな設定かもしれんが、お母さんは…)
ただ、個人的にはかえでさんのお弁当が一番魅力的に映りますねぇ、はい。
やはりアウトドアでは、
「漢」を感じるシンプルなメニュー。これがなんだかんだ最も食欲を刺激するんじゃないかと思う次第で。
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