DEVIL SURVIVOR2 THE ANIMATION EPISODE 13「LAST DAY 結実の日曜日II」
久世響希は峰津院大和と交わした、ヤマトが間違っていると思ったら、彼を止めるという約束を果たすため、彼を止めて自らがポラリスと謁見するために戦う。
ヒビキはヤマトが大勢を殺しすぎたと考えていた。
ヒビキほどに優秀な人間ならば、自分の理想を理解出来るはずだと考えるヤマトだが、ヒビキはヤマトの考えを理解しながらも、やむを得ないと人を犠牲にする事を良しとは出来なかった。
ヤマトは大勢の人が切り捨てられてきた大人の社会を見てきたから、理想のためには犠牲も止む無しと割り切る事が出来るけど、若いヒビキにはそれが出来ないのだろう。
激しくぶつかる白虎とケルベロス、そして二人の龍脈の力。
今や二人は互角の力を持ち合わせていた。
ヤマトはヒビキの才能や、共に戦ってきた仲間たちも、今の状況も全てはポラリスという名の神の駒であり、彼によって作られた。
ポラリスは神だが万能ではなく、壊れたシステムであると主張するヤマト。
誰が生き残るかだけは、人間によって選択する事が与えられた。
アルコルでさえも、いつからか「運命の歯車」に踊らされた。
ヒビキやヤマトは闘える者として力を与えられたけど、その力を行使するかどうかは彼らの選択だったわけで、もしかしたら彼ら以外にも同じような潜在能力を持ちながら覚醒しないまま死んだ人間もいるかもしれないのか。
ヤマトがここに来る前にヒビキたちに倒されて辿り着けなかったという可能性もあったという事で、運命は絶対のものではないという事のようだ。
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