今回は、髪型服装も相まって、王留美が可愛らしかった（えー

　セレブで年頃の割には浮いた話なさそうだな。危ないミッションに首突っ込んでるのと、紅龍が寄せ付けないのだろうかｗ

　　
　

機動戦士ガンダム00 (1) (2008/01/25) 宮野真守、三木眞一郎 他 商品詳細を見る

　さて、今回美味しいところを持っていったのは、恐らく全部グラハムではないかと。

　任務遂行が最優先の軍人の割には、やたらと情と言うか、その場の気分やノリを大切にしてしまうグラハム。刹那が只ならぬ相手と判っていて、しかも恐らくガンダムに関係ある人物と見抜いていて、あくまで戦うならモビルスーツでという辺り、やたらヒロイックです。ただ情報を与えて泳がして、ガンダムと相見えたいというだけかもしれないｗ　判りやすいからなｗ

　現実世界だったら、相手にわざわざ武器を与える必要なんか、正々堂々騎士道精神の如く正面から戦うことなく、隙だらけのところを、射殺するなりしてしまえばいいのです。

　そうでなければこの世に暗殺も、誘拐も存在しません。

　ある意味、グラハムもセルゲイも甘いのでソレスタルビーイングは今まで仕事が出来ている気がする。本当のテロは空気読めずに行動するだろう。マリナが侍女に殺されかけたのが、一番現実的な気がする。

　アリーと刹那はついにお互いに正体が割れてしまったようですね。マリナも去り際に「刹那・F・セイエイ」と大声で叫んでるから、言語の壁があるにしても、すぐに翻訳されて世界中に情報は流れるんじゃないだろうか。

　で、マスード師を無事保護。恐らくその場に居た兵士は、きっと殺された事だろう。ロックオン、実際の射撃の腕前も相当なもの。あれって暗視スコープ着いてたかな？

　内戦紛争を終わらせるために、非武装状態での王宮侵入。それはソレスタルビーイングとして最大級のデモンストレーション。あくまで戦争を根絶する為のもの。

　そこを狙ってガンダムを抑えるという不条理は、きっと誰もが考えのうちにある筈だが、これはあくまでお話であり、大概の人間は筋道の通った道理を無意識のうちに自分の価値観に置いている。確かに例えここでグラハムがガンダムを鹵獲しても、不名誉を与えられて一生過ごすことになったとは思う。グラハムはよく判っている。空気が読めているんだな。自ら我慢弱いと言った割にはｗ


　かつて宇宙漂流しかけたコンテナを救ったり、人革連の非人道的機関である超兵機関を潰してリークしたり、アザディスタンの内戦を止めるために保守派と改革派の橋渡しをしたりと、武力介入以外の事もしてるわけだし、世評も変わってくるんだろうな…。

　ただそれでもアザディスタンの内戦・テロは続く。根本変えるなら種運命みたいに遺伝子から闘争本能を取り除くか、敵対勢力を根絶やしにするしか確かにないからな…。またいつかアザディスタン編はあるかもしれない。


　毎回少しだけ出てくる沙慈とルイス親娘。やはり男の好みが似てるんだろうなｗ

　次回は、次回予告で留美の水着回と判ったので、家に居るようにしないとダメだな（ぉ