執筆開始は、機動戦士ガンダムSEED DESTINYの放送終了直前の、
2005年9月25日でした。
それからおよそ
2年と9ヶ月。ようやくひとつの作品を完結させる事ができました。ようやく肩の荷が下りたという感じです。
続けられたのは、自分の頑張りも去ることながら、時折感想を寄せてくれる方がいらっしゃり、とても励みになりました。本当にありがとうございました。
かつてコミケの会場でお会いした
竜騎士07先生に、創作に一番必要なのは
作品を完成させる根性だとお聴きしました。ずいぶん時間がかかってしまったけれど、ようやくひとつ完成させ、自分の中で決めた目標が果たせたように思えます。
今後もちょくちょく誤字脱字系は弄っていくかもしれませんが、それも数日で終わるでしょう。話の根本は変える予定はありません。誤字脱字を完全に撤去してからが本当の完成なのかもしれませんが、そこは目を瞑っていただくとして…(^^;)
話の大筋は、実は3年前には出来上がっていたのです。メモ帳開いてネタを書き綴っていったりしました。主にアニメ本編の不可解な納得いかない点を綴っていたのですが、それを自分なりに補完して、代案・オルタナティブができました。その変更点の最たるものは、
シンが一人主人公であるという点でしょうかw 他にルナマリアやメイリン、ミーア、レイといった新規面々により多くの活躍の場所を与えました。
そして、キラやラクスが完璧超人っぽく描かれなかったところ。彼らも年相応の少年少女に描きたかったというのがありました。
これは私見ですが、最初から強くて完璧で、悟りきっている主人公は見ていて楽しくないのです。
確かに楽に、さして苦労もなく話は進むかもしれませんが、そんな平坦な物語は、客観的に見て面白くない。例えばゲームでも常にギリギリで勝っていくより、毎回楽勝の方がいいとは思います。けれど、それでは緩急もなく面白くないのです。
やはり思い悩み、成長していく主人公の方が魅力的に私には映り、今回の話が生まれました。そしてアニメ本編以上に、シンには苦悩してもらい、後悔してもらい、活躍してもらいました。
ここまでやれて満足。
ついカッとなって二次創作書いた。今は終わって気持ちいい(・∀・) 今後は、二次創作ではなく、一次創作にスライドしていこうと思います。とはいえひぐらしだけはバイブル的なものなので、しっかり例外的に書いていこうと思いますw
さて、次は
ひぐらしだ。精一杯頑張るとします。
最後になりますが、これまでSEED DESTINY ALTERNATIVEを読んでくれた方、応援してくれた方、本当にありがとうございました。これらの経験を糧に、また次作頑張りますので、どこかで見かけた時は、宜しくお願い致しますm(_ _)m