2009-09-28 Mon 14:42
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レクトールを追い詰めたアルサルたち。だがそのとき、轟音と共に地中から巨大なモンスターが出現する。それは神の戦車と呼ばれた絶対殲滅兵器であり、先の大戦で多くの都市を焼き払い、そしてアロウンの命を奪ったメルカディスであった。レクトールは自らの身を与えることで、メルカディスのパワーを増大。その強大な力の前に、アルサルたちは逃げ惑うしかなかった。だがアロウンとアルサルは、希望の炎を絶やさぬため最後の力を振り絞る。
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2009-09-22 Tue 00:45
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敵の猛攻を退け、パラディウム最上階の空中庭園へとたどり着いたアルサルたち。そこで待っていたのは神聖帝国の占星術師レクトールと、白骨化した神聖帝国の皇帝だった。 皇帝を、生きる事に執着した哀れな老人のなれの果てと嘲笑するレクトール。その姿を見たアルサルは、ある出来事がフラッシュバックする。それは父親を剣で無惨に切り裂く白の精霊の姿だった……。世界の運命を賭けた、白の精霊との最終決戦が今、始まる――。
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2009-09-16 Wed 00:27
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「パラディウム城」でアルサルたちを待ち受けていたのは、死んだはずのドルウク、ロンディニウムの市長クレオン、そして無数のゴルメスたちだった。 彼らは“復活の大釜”を使いゴルメスたちを生み出し、オベリスクにより力を増大させていた。さらにオベリスクからは、妖精族の力を奪うグラヴィタスが発生。スィールやラスティらは劣勢を強いられていた。その状況を打破するべく、オガムは命の危険をかえりみず、力を使うことに。
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2009-09-09 Wed 00:51
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ゲールの戦士団や巨人族ギガースと共に、迫り来るゴルメスやオルクスを退け、アルサルたちは敵の本拠地である「パラディウム城」へと進んでいた。 その勢いは止まらず、城の巨大な城門をギガースの巨大ハンマーで破壊し、城内に建ち結界で守られていた白い塔の門も、アルサルが持つダーウィンの力によって破ることに成功した。ついに塔の内部へと進むアルサルたち。しかしそこには、敵が仕掛けた数々の罠が待ち構えていたのだった……。
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2009-09-02 Wed 01:33
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先の大戦の戦勝記念碑があるゴルセズ・アロウン。 そこには、円状に並んだ12本の石柱の中心に突き刺さったひと振り剣があった。アロウンが持つエドラムの兄弟剣であり、天上との地上の繋がりを封印したダーンウィン。その昔アロウンが妖精王プィルに贈ったものであり、2人は剣を持ち、肩を並べ、背中を預け、共に戦ったのである。 そして今、プィルの末裔であるアルサルが手にしたとき、ダーンウィンは長き眠りから目覚める。
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2009-08-25 Tue 01:34
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2009-08-21 Fri 21:32
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はるか昔。天上と呼ばれる世界に、唯一にして不可侵なる創造神ウァトスを信仰し、この世界すべてをつかさどる12人の精霊たちがいた。しかし今、彼らが暮らすその世界にひとつの事件が勃発。それは12人で完全な存在であるはずの彼らの間に、13人目の精霊が生まれたことであった。だが精霊のひとりメルリネスは、その幼き精霊に“変革を告げる夜明けの星”を意味するルキフェルと名づけ、また父と呼ばせて育てることを決意する……。
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2009-08-12 Wed 01:25
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タリエシン率いるブリガンテス族と共に、リアンノンたちの元へ帰還したアルサル。 そしてアルサルの呼びかけに目覚めたアロウン。2人の“希望”を取り戻したゲール族は、帝国軍、そしてガイウスを撃ち破ることに成功する。 そして訪れたひと時の平和は、疲弊した民たちを癒していた。その頃神聖帝国では、事実上国を動かしていた元老院が、何者かに襲撃されるという事件が勃発。そしてアヴァロン城に新たな敵の脅威が迫っていた。
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2009-08-04 Tue 00:54
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アヴァロン城の要であった「生命の門」が破られ、帝国軍の侵入を許したリアンノンたちは、第二城壁で体勢を立て直していた。だが敵の勢いを止めることはできず、残すのは“王へと登りつめるための門”だけであった……。 ガイウスも前線へと移動し、陥落直前のアヴァロン城。だがそこに希望を従えたアルサルが帰還。そして眠っているアロウンへ向けた言葉が響き渡る。 「俺はお前の言葉に応えた、お前も俺に応えろ!」と。 |
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2009-07-28 Tue 22:41
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未だに目を覚まさぬアロウンと戻らぬアルサル。 2人を欠きながらも、度重なる帝国軍の攻撃に何とか耐え抜いてきたゲール族、そしてアヴァロン城だったが、それも限界に近づいていた。 そしてゲール族のわずかな希望を打ち砕くように、巨大で不気味な破城鎚がアヴァロン城に迫っていた……。 その時アルサルは、戦う理由、そして自分が成すべき本当の目的を見つけ出し、森の奥へと走っていた。仲間たちを救う希望を目指して――。
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