今年に入って、アニメ映画三本目。いばらの王を観てきました。

　その前に9月公開予定のガンダム00の予告が流れてた。アレルヤとハレルヤのネタは今回も出てくるんだな。第一部のハレルヤ消滅みたいなのは結局なんだったんだろう…。

　

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　さて、映画本編。およそ100分くらいに原作6巻分が凝縮できるわけもなく、改変されてまあ楽しめる内容になっていた。

　原作と大体登場人物は同じだが、死に方が違っていたり、ラスボスが出て来なかったりと仕方ないような感じ。でも大枠の最後、カスミ自身がイズミのイメージの産物、というのは漫画版と結末が同じだったっけ…？

　漫画版はいばらの王たる怪物＝イズミのイメージという流れだったような気がする。もうどこまで夢で、どこまでが現実で、一体誰の見ていた夢なのか。

　手首の傷とかカスミが死に至るような怪我をしないとか、伏線らしい伏線はあったような気がします。

　というか漫画自体ももう5年も前に完結してたんだなぁ…。旬なネタとは言い難い。これをテレビシリーズで見たかったような気もする。

　しかしダンジョン脱出物としては、そのグラフィック含めてよく出来ていたと思いました。