2009-07-31 Fri 00:30
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疑心暗鬼が招いたさらなる悲劇。 惨劇はついに第八の晩まで進んでしまった。その場に居合わせたはずの真里亞も「何も見ていない」というばかりで、真実は闇の中。精神的にも限界寸前の状況の中、戦人たちは一緒に居た夏妃の姿が見えなくなったことに気付く。慌てて夏妃が向かったと思われる玄関ホールへ急ぐが、その目前、扉の向こうで銃声が…
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2009-07-28 Tue 22:41
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未だに目を覚まさぬアロウンと戻らぬアルサル。 2人を欠きながらも、度重なる帝国軍の攻撃に何とか耐え抜いてきたゲール族、そしてアヴァロン城だったが、それも限界に近づいていた。 そしてゲール族のわずかな希望を打ち砕くように、巨大で不気味な破城鎚がアヴァロン城に迫っていた……。 その時アルサルは、戦う理由、そして自分が成すべき本当の目的を見つけ出し、森の奥へと走っていた。仲間たちを救う希望を目指して――。
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2009-07-26 Sun 14:24
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作業の合間に、熱心に針仕事をするイサラ。 大切な人へ贈り物をする精霊節が近づいているのだ。イサラが贈る相手が誰なのか気になるラマール。そんな中、第7小隊に次の指令が下される。 マルベリー海岸にある帝国防衛基地の殲滅で、非常に困難な作戦だった。先陣を切るのは第7小隊。命じたのは、またしてもダモン将軍である。戦闘を目前に控え、隊員たちはそれぞれの思いを込めて精霊節の贈り物をすることに。イサラは手作りの人形をロージーに渡そうとするが…。徐々に近づき始める二人の心。そして作戦が開始される。
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2009-07-26 Sun 13:40
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『…おまえが思い出させてくれた…笑うことも、泣くことも…』 玲二はキャルとの生活で徐々に無くしていた感情を取り戻していた。 自分はもう後戻りが出来ない…そう思っていた。 でも、今なら・・・キャルと一緒ならば、普通の世界に戻れるかも知れない。 玲二はキャルと共に生きる道を選ぶ…。 そのためには、組織を辞めるか、逃げるしかない… その時、組織はどう出るか…。考え込む玲二にリズィから呼び出される。 しかし、いつもの操車場で玲二を待っていたのは、 銃を突きつけられたリズィ…そして梧桐組の面々だった…。 梧桐は一枚の写真を玲二に見せる。 そこに写っていたのは、室戸の死体の傍らで剃刀を手にした玲二だった…。 はめられた…。 だが、この状況では、弁解の余地は無い…。 動揺する玲二に梧桐は、さらに驚くべき事実を語り出す…。
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2009-07-26 Sun 13:07
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自室で無残な遺体として発見された絵羽と秀吉。 そして扉にはまたも奇妙な魔方陣が描かれていた。チェーンもかかっていた密室でいかに犯行が行われたのか?真里亞は「ベアトリーチェの仕業だ」と主張するが… それどころか地下のボイラー室で新たな遺体が発見され、さらに新たな犠牲者まで出てしまう。 追い詰められ、疑心暗鬼を募らせる生存者たち。そんな中、戦人はある事実に気付く。それは殺人事件と碑文との関連性だった。
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2009-07-21 Tue 01:17
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森で友の刃に倒れたアロウン、そして仲間の元から逃げ出したアルサル。
突然2人の“希望の炎”を失ったゲール族は、アヴァロン城に立て篭もり、ガイウスが率いる帝国軍の猛攻を防ぐことしかできなかった…。 だが、リアンノンはアロウンが眠りから目を覚まし、兄もきっと帰ってくると固く信じていた。 その頃、自らの目的を見失い彷徨うアルサルの前に、オガムが現われ「今、貴方が成すべきことが何であるのか?」と問いかける。 |
2009-07-19 Sun 22:02
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帝国軍指令部では、ファウゼンで戦死したグレゴールの敗戦を取り戻すべく、次の作戦準備を進めていた。
庭園で語りあうマクシミリアンとセルベリア。彼女がマクシミリアンに抱く想いの一端が垣間見える。一方、第7小隊は皆の気持ちがすれ違い、ギクシャクとした雰囲気になっていた。中でも、ウェルキンとアリシアのよそよそしい態度を見兼ねたラルゴは、ウェルキンを呼び出す。そこでラルゴが語りだしたのは、不器用な男とその親友、そして二人の間にいた一人の女性についての、前の大戦の時の話だった…。
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2009-07-19 Sun 11:55
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エレンの幻影に悩まされながらも、玲二はかろうじてワイズメルの懐刀
ランディ・ウェーバーによる梧桐の狙撃を阻止する事が出来た。 脅威は排除した…梧桐を狙う者はもう居ないはずだった…。 しかし…安堵した玲二の耳に、聞こえるはずの無い2発目の銃声が轟く…。 会議室のガラスに穿たれる弾痕。 突然の銃撃を裏切りと解した梧桐はまたも激昂する。 一触即発の空気となった。首謀者ワイズメル、彼こそが全ての陰謀の黒幕だと梧桐とマグワイヤに静かに告げるクロウディア。 彼女の示したインフェルノ流の“落とし前”により、 事態は収束したかに見えた…。 だが、玲二の疑念は、消えはしなかった…。 誰にも当たらなかった疑惑の銃弾…。 一体誰が…?玲二の脳裏で再びエレンの幻影が踊る…。
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2009-07-19 Sun 11:38
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第一の惨劇による犠牲者は6名。
無残な姿に変わり果てた彼らを目にして、戦人たちは言葉を失う。 台風で島から出られない以上、犯人はまだ島内に潜んでいるはず…そしてそれは12人の生存者の中に!? 疑心暗鬼に駆られ、お互いの腹を探り合いながらも、孤立しないよう行動を共にする一同。 ところがその夜、その警戒を欺くかのように第二の惨劇が起きてしまう。
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2009-07-14 Tue 00:53
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アヴァロン城攻略のために兵士や武器を着々と集める帝国軍は、守りも堅固にするため、砦の周りに壁を作り始めていた。 その情報を得たアルサルたちは、先手を討ち砦を攻撃することに。砦を目指し森を進む一行だったが、アロウン、そして精霊であるスィールやラスティは不穏な力を感じ取る。 そして彼らの目の前に湖が現われたとき、退路を断つように大木が倒れ前後を挟まれてしまう。そして湖からは不気味な影が迫っていた……。
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2009-07-14 Tue 00:28
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アマトリアン基地に戻った小隊メンバーは、これまでの連戦で心身ともに疲れていた。
その様子を見ていた、中隊長のバーロットの計らいで宴の席を設けることに。 各隊で出し物を披露することになり、ウェルキンは第7小隊の代表としてロージーに歌って欲しいと頼む。 しかしロージーは「ダルクス人の前では絶対に歌えない」と頑なに拒否するのだった。 そんな中イサラは、ロージーと少しでも分かり合うために、思い切って話し合おうとするが…。悲しい過去を持つロージーと苦悩するイサラ。二人は分かり合うことができるのか……。
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2009-07-11 Sat 21:59
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公開録音の2回目。ゲストはかおりんとじまんぐさん。 |
2009-07-11 Sat 15:03
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『…あるわけがない…彼女は死んだ…
俺がこの手で…なのに、生きてるだなんて…』 玲二が目を離した隙に梧桐組の室戸は殺された。 殺害現場から足早に立ち去った女… 一瞬だけ見えたその顔は…エレンに似ていた…。 「そんなはずは無い…」 頭ではそう思うが、体は驚きで固まり逃げられてしまった。 完全な失態…。エサだけ取られた釣り針の立つ瀬は無かった…。 またしても舎弟を殺された梧桐は激昂。 梧桐の信用を取り戻すためクロウディアは、 3日後に犯人を差し出すと梧桐に約束する。 3日後…ホテルの一面ガラス張りの会議室で梧桐組のインフェルノ正式加盟が決まる。 その時、敵は必ず動く。 そう踏んだクロウディアは玲二にもう一度指令を与える。玲二に課せられたのは、無謀とも思える狙撃手を逆狙撃するカウンタースナイプ…。 二度目の失敗は絶対に許されない…。
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2009-07-11 Sat 14:34
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降りしきる雨の中、魔女・ベアトリーチェに会ったと言い張る真里亞。
疑問を抱く一族たちに対し、真里亞はベアトリーチェから預かったという手紙を披露し始める。その内容は衝撃的なものだった…右代宮家のすべての財産と一族の命を頂戴する、というのだ。ただし誰かが碑文の謎を解いて隠し黄金を見つけた場合はそれを中止し、その者に黄金の全てと右代宮家の家督を譲り渡す、という。 紛糾必至の親族会議は夜更けまで続き、そして翌朝。ついに第一の惨劇が…。
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2009-07-07 Tue 02:09
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アルサルたちは今後の軍資金を調達するため、以前アロウンが埋葬されていたという“アロウン陵”へと向かうことにする。 アロウン陵には多くの財宝が埋葬されており、一度帝国軍に侵入された今でも、その宝は眠ったままだという。だが奥へ進もうとする一行の前に、護衛用に作られた金属人形・タロスが立ちはだかる……。 なんとかタロスを倒し巨大な壁画のある最下層へとたどり着いたアルサルたちに、さらなる強敵が襲い掛かる!!
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2009-07-05 Sun 23:45
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公開から一週間。各地で感想サイトがあって、見たいと思いつつも、我慢して劇場に行ってきました。また今回も土曜夜の回で、新宿の一番大きな劇場で。 さて、以下はあくまで個人的な感想なんですが…。
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2009-07-05 Sun 13:47
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作戦が開始された。 ダルクス人を毛嫌いするロージーだが、ザカと一緒に強制収容所の解放作戦のサポートを任される。反発するロージー。しかし、収容所の劣悪な環境に置かれたダルクス人たちの姿を観て言葉を失う。一方、採掘基地の制圧作戦を率いるウェルキンたち。 山岳地帯独特の地形に苦しみつつも徐々に戦線を上げていく。そんな中、この作戦がただのレジスタンスによる反乱ではないことを見抜いたグレゴールは、ついに装甲列車エーゼルを発進させることにする。ロージーたちが線路に仕掛けた爆弾は、エーゼルの息の根を止めることができるのか。 緊迫の時が訪れた…。
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2009-07-04 Sat 14:26
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「キャルを自分の助手として育てる」 ワイズメルからキャルを守るため、 玲二は幹部会で大芝居を打った。 抜け殻の様に暗殺を続けていた玲二。 それだけに、彼がキャルに同じ道を歩ませたいはずなど無かった…。 だが、幹部に啖呵を切った以上、 それなりの体裁を整えなければ幹部を納得させる事は出来ない。 特にワイズメルの追求は厳しいだろう…。 キャルを守るための嘘…。 それは、思った以上に玲二に重くのし掛かる…。 一方、クロウディアはワイズメルに疑惑を抱いていた。 彼は組織内でクロウディアが力を得る事を快く思っていない。 自分への牽制で取引を潰したとしたら…確かに辻褄が合う…。 クロウディアは梧桐らの帰国を引き止め、秘密裏に玲二に監視させる…。 梧桐組をエサにワイズメルを炙り出し、その尻尾を掴むために…。
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2009-07-03 Fri 00:32
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1986年10月、伊豆諸島六軒島。大富豪の右代宮家が丸ごと領有するこの島に、親族会議のために一族が集まっていた。議題は余命わずかとなった当主、右代宮家金蔵の財産分割問題。
金蔵にはベアトリーチェと呼ばれる”魔女”から10tの黄金を授かり、その隠し場所を暗号にして、魔女の肖像画の碑文に記したという噂があった。 その隠し財産を巡って親族間で激しい論争が繰り広げられる中、台風が近づく島には暗雲が立ち込めつつあった・・・ |
| 根無草の徒然草 |
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