いよいよ改変の時期突入。最終回が続いております。

そして、ゴーストハントも最終回。原作の方はまだ話が続いている模様ですが。そのうち第２期とかやってくれないだろうか。作画も毎回安定していたし、声優陣もいい人選でした。

ただ原作から御存知の方には、話が端折りすぎという声もあるみたいですが、自分は初見なので十分堪能できました。


　さて今回は最終回にしてようやく活躍した綾子。木の精霊と話ができる本当の意味での神通力を持っていたのですな。とはいえ散々みんなが苦戦していた屍鬼を次々と打ち破ったのはすごかった。

　そして、長い眠りから復活のナル。死霊を使役していたおこぼさまを除霊する事に。


　本来守り神だったのに、それが祟りをなすようになっていたのですね。もとは三六塚の修験者がかけたかもしれない呪いをも取り込んで、死霊として使役するくらいの強力な神の力。

　それをナルは気功の力を持って粉砕します。パイロキネシスみたいな力も出せるのね。最後の最後だけにナルも活躍です。

　
　でもまあ、そんな事より私は珍しい洋服姿の真砂子がかぁいくてしょうがなかったのですが（ﾏﾃ　

　断崖絶壁の場所とか下りて行くのに、着物だと動き辛いから麻衣のを借りたりしたのだろうか。


　事件は解決し、少しだけリンより聞き及ぶナルの過去。ナルはポルターガイストを起こす子供だった。

　確かにナルの生い立ちも凄いけど、それ以上に今目の前の女子高生の霊能力者としての才能も、匹敵するぐらいスゴいと思うなｗ


　そして最後は、次の事件へと続いていっても良さそうな長閑な喧騒の中で終わる。最後の本を読んでるリンさんがまた爽やかでしたな。


　これで終わってしまうのは少々惜しい作品。映像化してない分もあるのならぜひまたやってもらいたい作品だと思いました。

　取り敢えず真砂子かわいいよ真砂子（´ω｀*）


　全編通して楽しめたアニメでした。公園の怪談とかギャグ的なノリもあり、サイレントクリスマスのような哀愁誘うお話もあり、そして当然ゴーストハントに相応しい恐怖の話もありました。

　今度原作の方も買ってみようかと思います。

ゴーストハント 5 (5) いなだ 詩穂、小野 不由美 他 (2007/02) 講談社 この商品の詳細を見る