フロンティアの人々のバジュラへの憎しみが一気に燃え上がる。
アルトやルカも自らの憎しみを抑えきれず、新型兵器を使用し
バジュラを全滅させることのみを考えていた。
しかし、三島の陰謀を探るオズマは、真の敵は何かに気づき始める。
そしてシェリルは以前とは違う気持ちで再び歌を歌い始めた。

マクロスF(フロンティア) 4 (2008/11/21) 中村悠一遠藤 綾 商品詳細を見る

ランカが去り、ナナセが傷つき、アルトとルカはひたすら戦い続けていた。その一方で、オズマやキャッシーは、逃亡生活から、ついにマクロス25へ合流する。

いいところでボビーと合流できたな。焼け跡でランカの人形を持っているという事は、二人の家はバジュラの攻撃で壊れたのか、それとも三島の手の者が破壊したのだろうか。

そういえば三島は次に、シェリルに魔手を伸ばし始めた模様。V型感染症に罹っているため、それは逆にバジュラに近づいて行くという意味なのだろうか？

人類を裏切った事になっているヒロインランカと、グレイスに見捨てられ、余命幾許もないシェリル。

不幸ばかりの二大ヒロインの間を行ったり来たりだったアルトは、シェリルの側にいる事を選んだ…というかランカにフラれたからな。

死に瀕しているシェリルを選び、アルトは海賊に鞍替えしたマクロス25には加わらない。そしてオズマと交える戦火。

実力はいつの間にか拮抗するまでに成長していた。ルカは三島に取り込まれているとはいえ、クランはフロンティアに残ったのか。ミシェルが好きだったフロンティアを守るために、残る決心をしたのでしょうか。

そして、ランカたちが辿り着いたのは、地球。そこがバジュラの母星になっているというのだろうか…。

残りあと３話。一体どんな結末が待っているのか楽しみだな…。