図書隊の厳しい査問と、隊内の白い目に耐え続ける郁。
　
　手塚は、慧が主宰する『未来企画』の企みに気付き、悩む。

　慧から郁を呼び出す電話が鳴ったとき、すべての事情を察した堂上が動いた──！


　

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前回の話と前後編と見ていいのだろうか。

　査問会に召喚された郁。早々にボロが出そうになるも、堂上のまさに外で待っていたかのようなタイミングで事なきを得る。というか絶対に外で聞いていたなｗ　その後の台詞も艶っぽくていいですね（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

　その後、郁への風当たりは強くなる一方。堂上も苦しくなったら俺に言え、と上官と部下を越える絆を見せる。こういうデレってあったなぁ。パンプキンシザーズのアリスとオーランドみたいな。


　手塚慧は郁を篭絡し、光を抱き込もうと企むが、失敗する。何というか郁の考え方は言葉が足りなすぎて、刹那的というか独善的というか即物的にしか聞こえなかった。今さえよければいいみたいな。

　今を良くしていき、未来へと繋げるって長期的な考え方と言いたいんだろうけれど、そこは強調していいところだと思うのだが。

　往々にして政治家とかが言うのが、10年後に対しての目標で、個人生活の視点だと今この瞬間ということかね。10年後の目標のつもりが実際に執行の時が来たのに、全く準備できてなかったとか、前より事態が悪化していたとかはよくある話。

　そして、やはり自分を抑えられない堂上が、またも郁を助けに入る。頭を撫でてあげたくても、身長が足りない堂上が可愛かったｗ

　寝る必要あったら、寝られると思うし。　手塚の前で平然と言ってのける麻子は大人というかなんと言うか…。本当はどうなのか。誰かに止められるものなら止めてもらいたいというところだろうか。

　そして、手塚兄に教えられて、王子様＝堂上とようやく気づく事になる郁。次回は意識しっ放しで（・∀・）ﾆﾔﾆﾔが止まらないんだろうなぁ…。