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シューズドクターでランニングシューズを補修 -- 固まるのを待つ

ナイキのランニングシューズの踵減りを、セメダインのシューズドクターで補修してから丸3日経ちました。完全に固まるまで24時間とありますが、少し厚めに盛り上げたので余裕をみました。

実は、補修材を充てんし終わってから5時間後くらいに触ってみたんです。完全に固まる前に指先で少し平らに均しておこうと思って。

5時間経過時点で、表面は完全に乾いて固まっていましたが、内部は案の定まだブヨブヨしています。ところが、指先で押して形を変えようとしても、すぐに元の形に戻ってしまい、うまくいきません。

もっと早い段階(充てんから2~3時間後くらい?)でやるべきだったようです。

1回目の補修完了 -- でも、厚みが足りないかも

マスキングテープとポリ板を外してみると、一番肉厚のあるところで5mm程度でしょうか。そもそも元の状態が分からないので、どれくらいの厚みにすればいいのか分かりません。

1回目固まった

後ろから見てみるとこんな感じで、接地面とはまだまだ大きな隙間が開いています。

後ろから見て

取り敢えず1回の補修で終わらせる積もりでしたが、見れば見るほど肉厚が足りないような気がしてきます。もう5mmくらい盛ってしまってもいいくらいかも。

更に、靴底と補修剤との境目をじっくり見てみると、ほんの少しですが隙間が開いています。外側の壁にしたポリ板に接触する部分で、補修材が十分に中へと入っていかなかったようです。

接着面詳細

1回目に重ねて更に盛り上げる

せっかくここまでやってきたのですから、中途半端に終わらせるわけにはいきません。この外側の隙間を補修材で埋めながら、靴底ももう少し厚めにするべく、2回目の補修を実施。

そして更に2日が経過しました。1層目も2層目も完全に硬くなっています。

靴底補修重ね盛り

どうでしょうか。最初の写真との違いが分かりますか? 多分、一番厚いところで10mm近く補修材で盛り上げていると思います。

でも、この補修剤って思ったより柔らかい素材で、完全に固まった状態でも爪で押すと結構簡単に凹みます。これは耐久性に微妙に不安を残しそうです。

この後、補修部分の凸凹をヤスリで削って平らにする積もりでしたが、靴を履いてみるとそれほど違和感を感じません。走り出せば嫌でも削れて平らになるでしょうから、このままでOK?

因みに、シューズドクターのレビューなどで、「10足くらい補修できそう」といった記述を見たりしますが、今回のように減りが進んでしまってからの補修では、1回でチューブ2/3くらい使いました。

出来たとしても、もう1足くらいで終わってしまいそうです。その意味では、常備しておいて、靴底が減ってきたなって思ったら、小まめに補修するのが正解なのかもしれません。

さてさて、歩いたり走ったりして、補修部分は剥がれてこないのか? 耐久性はどうなのか? 

使ってみての経過報告は、また後日。


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