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ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(2 - 番外編)

前回、クローンOSで無事に起動したノートPCですが、EaseUS Partition Master でハードディスクの中身を見ていたら、ちょっと気になることを発見しました。

「リカバリ領域」が無くなってる!

下の表示窓の「ディスク1」は換装後の180GBのHDD(現在、ノートPCに入っている)で、「ディスク4」はノートPCから取り外して外付けHDDケースに入れているSSD。

HDDとSSDの中身

それぞれの中身の最上段に注目すると、「ディスク4」には6.25GBの[Recovery]というのがあります。記憶にはありませんが、何年か前にこのSSDに換装した際に、元のHDDからコピーされたリカバリ領域ではないかと思います。

一方、このSSDからOSを移行した(クローンを作成した)HDDの最上段には、同じく6.26GB(微妙に大きい?)のパーティション(?)がありますが、中身は空っぽです。

想像するに、上記ウィンドウの左側にある「OSをSSD/HDDに移行する」でクローンを作成したので、パーティションの構成は引き継いだけど、リカバリ領域自体はコピーされなかったのでは。

多分もう必要になることは無いとは思うけど、ちょっと気持ちが悪いのと、この EaseUS Partition Master の機能をもう少し探ってみたいという思いで、リカバリ領域の移行にトライしてみます。

「未割り当て」領域を、[ローカルディスク(E:)]として復活

余談ですが、SSD:120GB → HDD:180GB の方向でクローンを作った際、上のウィンドウに表示されている「ディスク1」の[E:]のところは、当初「未割り当て」になっていました。

「コンピューター」で表示される「ハードディスクドライブ」を見てみても、180GBの容量があるHDDなのに、105GBしか見えない状態だったんです。

そこでよく分からないながら、上のウィンドウの左側にある「パーティションを作成する」を、この「未割り当て」の領域に対して実行してみたら、[ローカルディスク(E:)]というのが出来上がったんです。

ノートPC換装後のHDDとSSD

「パーティションをコピーする」ウィザード実行

今回は「ウィザード」から「パーティションをコピーする」を実行してみることに。

コピー元はSSD側の6.25GBの[Recovery]で、コピー先はHDD側の6.26GBの[未割り当て]領域です。

パーティションコピー

ウィザードに従って、「次へ」をクリックしていくとコピー開始。

パーティションコピー中

で、作業完了後の状態がこちら。

コピー完了

冒頭のウィンドウ図で、「ディスク1」の「未割り当て」だった部分が、[H:copy of]となって中身が埋まっているのが分かります。

果たして、これは本来の「リカバリ領域」として成り立っているのか?

この状態で、「コンピューター」で表示される「ハードディスクドライブ」を見てみると、こんな感じ。

HDDの状態

[Recovery(H:)]というのが出現しています(「Recovery」は私が手動で名前を変えたものです)。ただ、その横にある時計のマークと矢印は何のことでしょうか?

[ローカルディスク(G:)」というのは外付けのSSDなので無関係ですが、その上の[ローカルディスク(C:)」の空き領域が、上のウィンドウ図と比べると「15.1GB→19.1GB」と4GBも増えています。

更に、この(H:)というのは、ここで見えてしまってもいいものなのでしょうか? 本来の「リカバリ領域」として成り立っているのかなー?

実際にリカバリをしてみれば分かりますが、それも出来ないし。様々な疑問を残しつつ、次回へと続きます。


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