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自転車で足腰が鍛えられ、地力がついて来たかも

数日前に平均時速31km/hが出たことがフロックではないことを証明するために、今日も全力疾走。

その甲斐あって記録更新です。1回目で31.1km/hが出たのも嬉しいけど、それ以上に2回目の記録として30.5km/hというのは凄く嬉しいです。

1回目で疲れ切っている状況でこの記録というのは、前回微妙に感じた足に出て来た粘りを再確認するには十分なものでした。

秋の空?
空も、やっぱり秋らしい空になってきたかな。

2回目を走り終わった時は、両足共つる寸前でプルプルしていました

個別の数値を見ていくと、平均心拍数が前回より5ポイント上がっています。152というのは、私の最高心拍数の約85%になるので、ここまでくると脚力的には現時点での持てる力を“出し切った”状態に近いと思います。

1回目の平均ケイデンスも少しですが上がっています。とは言っても、平均ケイデンス80前後というのは固まりつつあるような気がします。それとも、85くらいまで上げていく必要があるのかなー?

距離:21.9km平均速度(km/h) 平均心拍数   平均ケイデンス   所要時間   風の強さ
21-1 回目31.01478042' 40"
21-2 回目30.11477643' 22"
22-1 回目31.11528242' 33"
22-2 回目30.51527643' 14"

区間毎の平均時速と、その地点までの(積算の)平均を見ていくと、更に見えて来ることがあります。

今回は、やっぱり2回目の走りが輝いているなあ

先ず、向かい風(往路)で頑張っていること。前回の体感から、向かい風で頑張るのが効率的には一番というのを教訓に最初から飛ばし、最初の区間で前回の平均時速を1km/h近く上回っています。その後も、前回以上の記録が出ています。

残念なのは、追い風(復路)であまり伸びなかったことです。特に最後の3往復目の復路でヘタレましたね。その前の区間までの(全体の)平均時速が前回のそれを0.3km/h上回っていたのに、最後の最後で落としてしまいました。

往路-1復路-1往路-2復路-2往路-3復路-3
積算区間積算区間積算区間積算区間積算区間積算区間
21-129.229.231.534.230.628.931.032.530.629.031.033.3
21-228.628.630.031.529.729.330.131.329.929.030.131.2
22-130.130.131.733.530.929.531.332.530.929.431.131.8
22-229.329.330.531.8
30.029.130.632.530.429.730.531.3

そして2回目。区間記録を見ていっても頑張っていることが良く分かります。

2回目の1往復後の平均時速は1回目に比べて-1.2km/h(31.7⇒30.5)。これが2往復目で-0.7km/h(31.3⇒30.6)になり、更に3往復目で-0.6km/h(31.1⇒30.5)まで縮めています。

と言うか2回目の走りは、往復を重ねても平均時速が落ちていません(30.5⇒30.6⇒30.5)。これはかなり粘っているというか地力がついてきた証拠ではないでしょうかねえ。

1回目の1往復目の平均時速が31.7km/hですので、2回目のような走りができれば、まだまだ伸びる余地はあるってことです。

ポイントは向かい風、あるいは上り坂

以前紹介した、ふじいのりあき著「ロードバイクの科学」によると、
  1. 自転車の走行抵抗の大部分は空気抵抗である。
  2. 空気抵抗は速度の二乗に、必要パワーは速度の三倍に比例する。
  3. 高速ではちょっと速度を増すのに莫大なパワーが必要。
とのことです。縮めて言えば、平均速度を「25km/h⇒27km/h」にするよりも、「35km/h⇒37km/h」にする方がめちゃくちゃ大変だってことです。

その意味でも、追い風の中(高速域)での平均速度を追い求めるよりも、向かい風の中(低速域)で平均速度を稼ぐことに注力した方が、お利口さんってことですね。



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