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クルマの入れ替えを機に駐車場のコンクリート床を嵩上げしてみる

我が家の車庫のコンクリート面って、かなり歪んでるんです。道路面から少し高いので傾斜になっているのはいいとしても、その道路が車庫側から見ると右下がりになっているのが問題で。

その結果、三次曲面のコンクリート床なんです。クルマを後ろ向きに止めた状態で表現すると、左前輪と右後輪の対角線上2つのタイヤで、(極端に言うと)クルマの全重量を支えてる状況。

左後輪はコンクリート面から完全に浮き上がっています。

後タイヤ浮き

後のタイヤ当てに乗り上げてるように見えますが、タイヤは凹んでいないので、接触してるけど重量は受け持っていない状態なのがわかります。

以前から気にはなっていたんだけど、今回クルマも入れ替えたことだし、少し手を入れてみます。

とは言っても、やれることは限られていて、一番シンプルなのが、この左後輪の下にコンクリートで台座を作ってあげること。床面を嵩上げするってことですね。

問題は、どれくらい持ち上げるか?ってこと。

タイヤとタイヤハウスとの間隔を見ると、10~15cmくらいの隙間があり、さらにタイヤが5cmくらい宙に浮いてる状況なので、右前輪のことも加味して考えると30cmくらい必要かな?

って、30cmってのは凄いな。車庫の床にコンクリートの山が出現する感じになりそう。

実際にどれくらいの高さにするかは作りながら考えるとして、取り敢えず30cmくらいの高さを想定して、コンクリートを流し込んでいく型枠を作ることに。

型枠を作ってコンクリートで満たしていくも、コンクリートの量が全然足りない

ベニヤ板で作る積りが、SPFの角材(38×89mm)が手元にたくさんあったので、こいつを活用することに。これを傾斜状に3段重ねてみました。底辺の寸法は、幅30cm、長さ90cm。

コンクリート型枠

上端までコンクリートで満たせば、30cm近い台座が出来ることになりますが、型枠を実際に作ってみたら、意外と体積が大きいことにちょっとビックリ。

手元には20Kg入りのコンクリートが1袋あります。実は、これ1袋でそこそこ出来るかなって思ってたんだけど、これはちょっとダメかな、なんてことを考えがら、取り敢えず作業開始。

コンクリート一袋目

うーむ。想像以上に高さが稼げない。1番下の段の半分にも届いていない。

コンクリートの袋を見てみると、「約10ℓ のコンクリートが出来ます」と書かれていますが、これを幅30cm、長さ90cmの底面積で計算すると、高さは約3.7cmの立方体になることに。

なるほど、計算通りだ(って、そんなこと作業を始める前に計算しろよって感じですが)。

急遽、ホームセンターに出かけていって、さらに3袋のコンクリートを買ってきました。

コンクリート3袋

青い袋はコンクリート。黄色い袋はモルタルです。コンクリートとモルタルの違いは、いまひとつ分かりませんが、モルタルは「セメント+砂」で、コンクリートは「セメント+砂+砂利」って感じでしょうか。

厚みが必要な時はコンクリートを使い、比較的薄いときはモルタルを使う、みたいに使い分ければいいのかな。なので、コンクリート2袋、モルタル1袋を買ってきました。

さて、作業再開。コンクリート2袋を使って、型枠の中を満たしていきます。

コンクリート3袋目まで

もう少し高くまでいくかと思ったけど、こんな感じ。これで乾くまで一旦待ちます。


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