なんでもやってみると、意外と簡単に出来るもんだと再認識
もう随分前のことだけど、自宅1階のリビングの横には6畳の和室がありました。ま、2つの部屋があったってことですね。これを1つのリビングへと改装したことがあります。
ホムセンでフローリング用の床板を買ってきて、和室にあった畳を取り除き、そこにリビング側のフローリング床と高さを合わせながら、買ってきた床板を敷き詰めていくという作業。
その時ね、フローリング材を買う時か、あるいは畳を剥がす時か忘れちゃったけど、素人の私がこんな改装をしてもいいのかな(出来るのかな)って思ったことを覚えています。
いや、畳を剥がすのも、フローリング材を張るのも、それ自体はそれほど難しいことではないけれど、畳を剥がした後、床材を張る前にどんな処理をすればいいのか見当もつかなかったので。
要は、家の “構造” がどうなっているのか知らなかったので、未知の世界だったわけです。
で、実際に畳を剥がしてみたら、すぐそこに床の梁がありました。その直ぐ下は地面。驚くほどシンプルな構造(安普請だから?)で、これなら改造していくのも簡単。
高さを合わせるのに床の梁の上に角材を渡し、隙間に断熱材を詰め込み、その上からフローリング材をボンドとスクリュー釘とで1枚ずつ順番に固定していくだけ。
構造が分かってみれば、本当になんてことない作業だったんです。
その時に思ったのは、構造が分からないと自分で弄れるか不安だけど、構造さえ分かれば(バラすことさえ出来れば)大抵のものは自分で修理出来るなってことでした。
今回のクルマのバンパー周りの修理も、同じ理屈。クルマのバンパーなんて外したことないし、ヘッドライトがどうやって固定されてるかも知らないし、本当に修理出来るのか?
でも、バラすことさえ出来たなら、後は何とかなるなって確信はありました。
で、実際、何とかなりました(プッシュリベットが何本も折れたり、最後に残っちゃったりしたけど)。
間が空いたのは、ヘッドライトの取り付けブラケット(プラスチック製)が折れてしまっていたので、そこをオートウエルドで補修し、それが固まるのを待っていたんです。
というか、なかなか固まらない。24時間で完全硬化するはずなのに、24時間後に爪で押してみると、薄っすらとだけどスジが入る。うーむ。
ところで、この作業の合間に三男のバイクのバックミラーを修理したんだけど、その際に同じくオートウエルドを使い、そのオートウエルドの写真を撮っているときに気がつきました。
赤い方が硬化剤(HARDENER)なんだけど、主剤(STEEL)に比べて明らかに減りが少ない、ってことに。そうか、均等に混ぜてる積りでも、少しずつ硬化剤の方が少なかったってことですね。
下の写真だけ見ると弱弱しく見えるかもしれませんが、裏側とか見えないところでかなり肉厚に全周固めてあるので、折れる前の状態と遜色ない強度がある筈(多分? いや、願望?)。
上のボルトを含め4本のボルトでヘッドライトの固定が完了したら、後はバンパーを取り付けていくだけなんだけど、一番端でフェンダーとの固定箇所が千切れかかってるのをどうするか。
フェンダー側の歪みは板金なのでハンマーで叩いたりしながら、元の状態に近づけましたが、バンパーの樹脂の引き裂けはどうしようもありません。
ということで、ボルトの座金より一回り大きなワッシャと、さらにもう一回り大きなワッシャの2枚で、千切れかかっているボルト穴周辺全体を挟み込んで固定する形に。
あとは特に問題なく、バンパー、エンジン内カバーと元通りに組み付けて(取り敢えずの)補修完了。
ただし、冒頭でちょっと触れた通り、折れてしまったプッシュリベットが何本か使えなくなってしまったのと、少し大きめのプッシュリベットが2本残ってしまった。
作業過程を結構綿密に写真に撮ってきたので、その写真を何度も見返したけど、どうしてもどこのプッシュリベットなのか分からずに、最後は諦めました。
まあ、それほど大事なところではないでしょう(って、自分を無理やり納得させ)。
さて、補修一旦完了です。
正常な右側と比べると、まだ微妙に隙間が広いところがあったりするので、(バンパーの裂け目は別として)まあ80点くらいの修復ってところかな。
でも、補修前の下の状態と比べれば素晴らしく良くなっている(と思う)。
ホムセンでフローリング用の床板を買ってきて、和室にあった畳を取り除き、そこにリビング側のフローリング床と高さを合わせながら、買ってきた床板を敷き詰めていくという作業。
その時ね、フローリング材を買う時か、あるいは畳を剥がす時か忘れちゃったけど、素人の私がこんな改装をしてもいいのかな(出来るのかな)って思ったことを覚えています。
いや、畳を剥がすのも、フローリング材を張るのも、それ自体はそれほど難しいことではないけれど、畳を剥がした後、床材を張る前にどんな処理をすればいいのか見当もつかなかったので。
要は、家の “構造” がどうなっているのか知らなかったので、未知の世界だったわけです。
で、実際に畳を剥がしてみたら、すぐそこに床の梁がありました。その直ぐ下は地面。驚くほどシンプルな構造(安普請だから?)で、これなら改造していくのも簡単。
高さを合わせるのに床の梁の上に角材を渡し、隙間に断熱材を詰め込み、その上からフローリング材をボンドとスクリュー釘とで1枚ずつ順番に固定していくだけ。
構造が分かってみれば、本当になんてことない作業だったんです。
その時に思ったのは、構造が分からないと自分で弄れるか不安だけど、構造さえ分かれば(バラすことさえ出来れば)大抵のものは自分で修理出来るなってことでした。
今回のクルマのバンパー周りの修理も、同じ理屈。クルマのバンパーなんて外したことないし、ヘッドライトがどうやって固定されてるかも知らないし、本当に修理出来るのか?
でも、バラすことさえ出来たなら、後は何とかなるなって確信はありました。
で、実際、何とかなりました(プッシュリベットが何本も折れたり、最後に残っちゃったりしたけど)。
硬化剤の配分量が少なかった?
さて、前回、ヘッドライトの割れを補修し、バンパーの裂け目を(取り敢えず)手当てし、後は組み上げて一旦終了のとこまできたまま、数日が経過しました。間が空いたのは、ヘッドライトの取り付けブラケット(プラスチック製)が折れてしまっていたので、そこをオートウエルドで補修し、それが固まるのを待っていたんです。
というか、なかなか固まらない。24時間で完全硬化するはずなのに、24時間後に爪で押してみると、薄っすらとだけどスジが入る。うーむ。
ところで、この作業の合間に三男のバイクのバックミラーを修理したんだけど、その際に同じくオートウエルドを使い、そのオートウエルドの写真を撮っているときに気がつきました。
赤い方が硬化剤(HARDENER)なんだけど、主剤(STEEL)に比べて明らかに減りが少ない、ってことに。そうか、均等に混ぜてる積りでも、少しずつ硬化剤の方が少なかったってことですね。
組み付け開始
ってことで、丸3日放置し(当然、その間は車を使えず)、本日やっと組み付け作業です。下の写真だけ見ると弱弱しく見えるかもしれませんが、裏側とか見えないところでかなり肉厚に全周固めてあるので、折れる前の状態と遜色ない強度がある筈(多分? いや、願望?)。
上のボルトを含め4本のボルトでヘッドライトの固定が完了したら、後はバンパーを取り付けていくだけなんだけど、一番端でフェンダーとの固定箇所が千切れかかってるのをどうするか。
フェンダー側の歪みは板金なのでハンマーで叩いたりしながら、元の状態に近づけましたが、バンパーの樹脂の引き裂けはどうしようもありません。
ということで、ボルトの座金より一回り大きなワッシャと、さらにもう一回り大きなワッシャの2枚で、千切れかかっているボルト穴周辺全体を挟み込んで固定する形に。
あとは特に問題なく、バンパー、エンジン内カバーと元通りに組み付けて(取り敢えずの)補修完了。
ただし、冒頭でちょっと触れた通り、折れてしまったプッシュリベットが何本か使えなくなってしまったのと、少し大きめのプッシュリベットが2本残ってしまった。
作業過程を結構綿密に写真に撮ってきたので、その写真を何度も見返したけど、どうしてもどこのプッシュリベットなのか分からずに、最後は諦めました。
まあ、それほど大事なところではないでしょう(って、自分を無理やり納得させ)。
さて、補修一旦完了です。
正常な右側と比べると、まだ微妙に隙間が広いところがあったりするので、(バンパーの裂け目は別として)まあ80点くらいの修復ってところかな。
でも、補修前の下の状態と比べれば素晴らしく良くなっている(と思う)。
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