スマホ用革ケースの自作 -- 大きさをミスったお陰で3次曲面に
100均で買ってきたスマホケースがあまりに酷かったので革で自作してみたら、キツくて入らない。さあ困ったぞ、って状況からの続きです。
最初から作り直すのが一番早いかもしれませんが、革の絞り加工をしたときのやり方で、革をスマホの形状に合わせて伸ばしてみようと思います。
その一方で、スマホの現物を “型” としてつかうので、革からの水が浸入しないようにサランラップでグルグル巻きに。
水分を十分に含んで柔らかくなっている革ケースの中へ、サランラップで包んだスマホを押し込んでいきます(結構、無理やりな感じ)。
スマホ形状に合わせて革が伸びているのが分かります。このまま丸1日乾燥させる積りが、作業する時間がなく3日ほど放置することに。
完全に乾燥した革ケースからスマホを引き抜き(なかなか抜けてこない)、サランラップを外して再度ケースに入れてみると、入ってはいくけど相変わらずキツイ。
サランラップ2~3枚の厚み分しか大きくなってはいないので、当然と言えば当然かな。
そこにサランラップで包んだスマホを押し込みますが、今回は厚さ0.5mmの紙を一枚挟んでサランラップで巻いていきます。
再び丸1日乾燥させてからスマホを出し入れしてみると、まだ少しキツメだけど、まあまあな感じに。これくらいなら使い込んでいく内にスムースになっていくんじゃないかな、と。
先ずは、両側の不要部分をカット。周囲を2mm残してキレイにカットしたかったので、2mm厚の塩ビ板をスマホのカーブに合わせて曲げた “カット型” を作りました。
カット型に沿ってカッターを動かし、カット。
上部もカットし、形を整えながらカット面を磨いてスマホ用革ケースの完成。
素材状態では表面にシボが入っていたのが、それが伸びて結構スムースな感じに。これはこれでスマホケースっぽくなって悪くない。
柔らかめの革なので、手の中にシットリと収まり、手に持った感触が素晴らしくイイ!
大きさをミスったお陰で、スマホ形状にピッタリと合ったスマホケースが出来上がりました。
最初から作り直すのが一番早いかもしれませんが、革の絞り加工をしたときのやり方で、革をスマホの形状に合わせて伸ばしてみようと思います。
1回目のトライ
先ずは、縫い上がりまできた革ケースを水に浸し、しばし放置。その一方で、スマホの現物を “型” としてつかうので、革からの水が浸入しないようにサランラップでグルグル巻きに。
水分を十分に含んで柔らかくなっている革ケースの中へ、サランラップで包んだスマホを押し込んでいきます(結構、無理やりな感じ)。
スマホ形状に合わせて革が伸びているのが分かります。このまま丸1日乾燥させる積りが、作業する時間がなく3日ほど放置することに。
完全に乾燥した革ケースからスマホを引き抜き(なかなか抜けてこない)、サランラップを外して再度ケースに入れてみると、入ってはいくけど相変わらずキツイ。
サランラップ2~3枚の厚み分しか大きくなってはいないので、当然と言えば当然かな。
2回目のトライ
しかたがないので、もう一度同じ行程を繰り返すべく、革ケースを水に浸し、そこにサランラップで包んだスマホを押し込みますが、今回は厚さ0.5mmの紙を一枚挟んでサランラップで巻いていきます。
再び丸1日乾燥させてからスマホを出し入れしてみると、まだ少しキツメだけど、まあまあな感じに。これくらいなら使い込んでいく内にスムースになっていくんじゃないかな、と。
仕上げ加工
ということで仕上げ加工に移ります。先ずは、両側の不要部分をカット。周囲を2mm残してキレイにカットしたかったので、2mm厚の塩ビ板をスマホのカーブに合わせて曲げた “カット型” を作りました。
カット型に沿ってカッターを動かし、カット。
上部もカットし、形を整えながらカット面を磨いてスマホ用革ケースの完成。
素材状態では表面にシボが入っていたのが、それが伸びて結構スムースな感じに。これはこれでスマホケースっぽくなって悪くない。
柔らかめの革なので、手の中にシットリと収まり、手に持った感触が素晴らしくイイ!
大きさをミスったお陰で、スマホ形状にピッタリと合ったスマホケースが出来上がりました。
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