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2.4畳二間の6畳一間も、その役割を終え -- 少し寂しいけど

2012年の元旦からこのブログをスタートし、「モノを生み出す」カテゴリの一番最初の記事は、「子供部屋の6畳一間を、2.4畳二間に改造する」というものでした。

いま、その記事を見てみたら気が付かない内に16個もの「拍手」が入っていました。見て頂いた皆様、ありがとうございます。

さて、この記事から3年少しの年月が経ち、3人の息子達もそれぞれ成長し、そして状況も(少し寂しい思いを持ちながら)変化していきます。

去年の暮れ辺りから長男が家を出て、その空いた部屋を現在は三男が使っています。ということは、「2.4畳二間の6畳一間」の存在意義がなくなったということ。

部屋を共有していた三男がいなくなったので元の6畳間に戻して、ここを次男が一人で使えるようにしようかと。折角の労作なので、解体するのは惜しい気もしますが、まあ仕方ない。

現状は

こちらは三男側。もう半年以上使っていないので、何となく廃屋の雰囲気がある?

2in1room解体-01

こっちが相変わらず使っている次男側。これまでベニヤの床にカーペットを何度か張りなおしましたが、部屋を共有している猫がすぐにダメにしてしまうので、今はベニヤ板むき出し状態。

2in1room解体-02

解体開始

先ずは三男側から解体していきます。壁の本棚を取り外し、作り付けの机を取り外して、

2in1room解体-03

二間に区切っている間の壁を取り除くと広々とした感じに。

2in1room解体-04

個人的には昔から狭い部屋ってのは嫌いじゃなかったので、この2.4畳間も特に気にならなかったけど、こうやって壁が無くなってみると、やっぱり視界は広い方がいいわな。

床板も取り外し、中のベッドも外に出すと、大分スッキリしてきました。

2in1room解体-05

立っていた柱も全て外しました。こうやって分解していきながら、設計の素晴らしさや製作技術の巧みさに改めて気が付き、いい仕事をしてたんだなって自己満足に浸っていました(笑止?)。

2in1room解体-06

朝から始めて、日が暮れる頃には、広々とした床が姿を現して来ました。

2in1room解体-07

作るときには、構想から設計、そして加工して組み立ててと、なんだかんだ2ヶ月近くかかったものが、解体するには丸一日あれば十分ってのも、なんとなく寂しいかな。

ってことで、解体終了。

次男は、生まれてから一人部屋になるのは初めての経験といって大喜び。何をどうやって配置していこうかと嬉しそうに頭を悩ませています。

わたし的には廃材がたくさん出たので、これを使って何か作れないかなと、これまた嬉しそうに頭を悩ませています。取り敢えず、2人の机を合体して大きな机を作ってあげようかと構想中。


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