おくはるかとさやまあかりを定植した - 2020.03.29 Sun
天気が良かったので、午後からおくはるかとさやまあかりの苗を露地に定植した。おくはるかとさやまあかりというのは埼玉県の茶業研究所が開発した品種で寒さに強く、収量も多く品質(味)も良く、埼玉県では人気のある佐渡に向いているというので試験的に植えてみることにしたのだ。さやまあかりは写真でも判るように、葉の色が黄色っぽく煎茶にしても他のお茶と比べて淡黄色になるとのこと。
さやまあかり
おくはるかは桜の葉の香りがするとのこと。桜の葉の香りといってもどちらかというと桜餅を包んでいる方の葉っぱといった方がいいのかもしれない。実際に茶業研究所で飲ませてもらったが、どうしてお茶の葉っぱから桜の葉の香りがするのだろうと不思議に思うほどほんとに桜葉の香りがした。
おくはるか
このあと完全に根付いたことを確認したら肥料をたっぷり撒いて、去年の秋に教わったように短く刈り込んで元気の良い新芽をいっぱい出させてやるつもりだ。畑にお茶の苗を植え終わったところで、おくはるかの苗が2株余ったので、安田善次郎の銅像の前に
植えた。ここに植えた苗は刈り込まずに庭木のように育ててみるつもりだ。
秋になっておくはるかがどんな花をつけるのかも楽しみだ。葉っぱが桜の香りがする位だから花も桜の香りがするのかもしれない、な訳ないよね。