NHKの取材 - 2015.10.29 Thu
今日から吉井茶の秋の収穫が始まりました。わが家では今週末に刈り取る予定ですが、今日の昼休みにNHKが取材に来るというので、急遽JA佐度の三浦さんや仲田さんと一緒に大和の加藤重雄さんの茶畑に手伝いに行きました。NHKの取材の車が加藤さんの圃場に到着すると、私が自分の家で使っている茶刈り機で実演をしました。
果樹園の中の加藤さんの茶畑
加藤さんの家の茶畑はリンゴや柿などの果樹園の中にあり、三列だけなので準備も含めて30分ほどで刈ってしまうことができるのですが、NHKの取材を受けながらの収穫で、しかも小雨がパラついていたということもあり、倍以上の時間がかかってしまいました。お茶の収穫が終わると、いつも夕方のNHKのニュースの登場する女性が、加藤さんに吉井のお茶の歴史や、収穫時の苦労などインタビューしていました。彼女はNHK新潟放送局のレポーターで、秋の佐渡を取材している途中「わが町、金井」というで佐渡で栽培しているお茶のことも紹介したくて立寄ってくれたみたいです。
ところが加藤さんは高齢で耳が遠くなってしまったらしく、的を射た答えが返って来ないので、私が交代して判る限りのことを話しました。でわれわれがお茶を刈っているのを見かけて車を停めたようです。彼女がワゴン車に戻り、しばらくすると今度はカメラを担いだ人や大きなマイクを持った人たちが降りてきて、「佐渡でお茶を栽培するようになったのはいつ頃からですか?」とか「どうして佐渡番茶なんですか?」などと次々に質問を浴びせてきました。
取材を受ける加藤さん
加藤さんの奥さんもわれわれが来るというので、自宅から吉井茶を沸かしてポットに入れて来てくれていたのですが、NHKの撮影クルーにも「番茶だけもいいかや」と言いながら湯呑み茶碗に注ぐと、女性レポーターは加藤さんの話を聞きながら口に含み「佐渡では、ほうじ茶のことをお番茶と呼んでいるのですね。でも、おいしいわ」とフォローしながら口に含んでいました。
NHKの取材クルーと記念撮影
彼女はすっかり吉井茶のファンになってくれたようで、加藤さんや三浦さんに「このお茶どこで売ってるんですか?」と質問していました。取材が終ると番組デレクターの女性が「この日取材した加藤さんの茶畑は来週の水曜日の午後6時過ぎに放送しますから楽しみにしててください」と言い残してワゴン車に戻っていきました。
果樹園の中の加藤さんの茶畑
加藤さんの家の茶畑はリンゴや柿などの果樹園の中にあり、三列だけなので準備も含めて30分ほどで刈ってしまうことができるのですが、NHKの取材を受けながらの収穫で、しかも小雨がパラついていたということもあり、倍以上の時間がかかってしまいました。お茶の収穫が終わると、いつも夕方のNHKのニュースの登場する女性が、加藤さんに吉井のお茶の歴史や、収穫時の苦労などインタビューしていました。彼女はNHK新潟放送局のレポーターで、秋の佐渡を取材している途中「わが町、金井」というで佐渡で栽培しているお茶のことも紹介したくて立寄ってくれたみたいです。
ところが加藤さんは高齢で耳が遠くなってしまったらしく、的を射た答えが返って来ないので、私が交代して判る限りのことを話しました。でわれわれがお茶を刈っているのを見かけて車を停めたようです。彼女がワゴン車に戻り、しばらくすると今度はカメラを担いだ人や大きなマイクを持った人たちが降りてきて、「佐渡でお茶を栽培するようになったのはいつ頃からですか?」とか「どうして佐渡番茶なんですか?」などと次々に質問を浴びせてきました。
取材を受ける加藤さん
加藤さんの奥さんもわれわれが来るというので、自宅から吉井茶を沸かしてポットに入れて来てくれていたのですが、NHKの撮影クルーにも「番茶だけもいいかや」と言いながら湯呑み茶碗に注ぐと、女性レポーターは加藤さんの話を聞きながら口に含み「佐渡では、ほうじ茶のことをお番茶と呼んでいるのですね。でも、おいしいわ」とフォローしながら口に含んでいました。
NHKの取材クルーと記念撮影
彼女はすっかり吉井茶のファンになってくれたようで、加藤さんや三浦さんに「このお茶どこで売ってるんですか?」と質問していました。取材が終ると番組デレクターの女性が「この日取材した加藤さんの茶畑は来週の水曜日の午後6時過ぎに放送しますから楽しみにしててください」と言い残してワゴン車に戻っていきました。