佐渡番茶のブログ

　今日、わが家の茶園に佐渡テレビが「吉井茶」の取材にきた。父の話では、数日前に取材の依頼があった時にはお茶の話を聞かせてほしいと言ってただけだから、別にカメラで撮影するなんてことなないんじゃないかということだったが、テレビ局の取材が話しだけってことはないと思っていたが、やはりカメラ付きの取材だった。



　私はそんなこともあろうかと思い茶園にバーベキューで使うテーブルと日傘を用意しておいたが正解だった。せっかくなので邪魔にならないようにブログの逆取材をさせてもらったが、女性アナウンサーの質問に緊張気味に受け答えする父が可愛く思えたりした。

　佐渡のお茶はおいしいと、知る人ぞ知る「吉井茶」。ところが生産量が限られているので、すぐに売り切れてしまうとのこと。そんな幻のような吉井のお茶。島の新聞では「佐渡産番茶」として紹介されていますが、わが家の茶園でも１７日の朝から茶摘みを始めました。

　この日は天気もよく格好の茶刈り日和で家族総出の茶摘みとなりました。昔は鎌や鋏など人力で刈っていたので手間がかかり中腰の姿勢での作業のため大変だったそうですが、現在ではご覧のような茶摘み機械を使用するので随分楽になり効率もよくなったそうです。



　ルークも茶園に隣接しているキウイ畑に置いてある一輪車に繋がれていましたが、ネコの手ならぬイヌの手も借りたいほどの忙しさということになるのでしょうか。