日経ソフトウエア2008年5月号に、記事を書いたのでお報せします。
私が書いたのは、特集の「はじめてのプログラミング」の中の「プログラマになりたいあなたへの手紙」。これ、プログラマー新入生の歓迎の言葉であると同時に、五月病の特効薬にもなっています。
手紙を書いたのは、以下のみなさん(敬称略)。
- プログラマに必要なたった一つの力 - 小飼弾
- これからプログラミングを始める人へ - まつもとゆきひろ
- プログラマになりたいあなたへ - 天野仁史
- あなたの不安こそ、最強の武器 - 結城浩
- 世界は、解かれるべき問題で満ちている - よしおかひろたか
- プログラムはメッセージ - 戀塚昭彦
自分もそこの一員なので手前味噌にはなってしまうのですが、どんな会社の入社式、どんな大学の入学式でも望めない、最高の人選だと思います。それぞれの手紙もまさにその人なりがあらわれた、「かけがえのない」メッセージでした。
日経ソフトウエア5月号にちょろっと書きました - koizukaの日記執筆はメッセとwikiを駆使して、まずビジョンをチャットで議論して、それから徐々に形にしていきました。印刷所行き直前のタイトなスケジュールということもあって、文字数・行数・レイアウトをぴったり合わせながらの作業。まさに「アジャイル」という感じで、貴重な体験でした。
私の方はそこまでハイテクでなくて、メールのみだったのですが、矢崎さんは執筆陣のリードの仕方が実に上手。矢崎メソッドは本にしないの?と逆オファーを出してみたりして。
よろしければぜひ一読を。
Dan the Writer Thereof