Blog を見直す
前回の更新からえらい間の空いた当 Blog 「rerofumiのつぶやき」だけれども、更新停止というわけではないのでときたま思い出したように書くことがあるかも知れない。いや実際書いたりするんだよ、というエントリー。
思ったことを書いたり反応を見たりするには Twitter みたいな即時性の高い SNS の方がやっぱり楽チンで、そうやって適当に放題しているだけでなんとなく人が集まったり離れたりするのは割と理想的な世界だったと思う。
けれども、タイムラインという形式は蓄積には向いておらずナレッジベースを残すにはどうしたら良いかというのが課題であった。
個人的なナレッジベースとして Blog を書いていたのだけれども、例えばプログラムのノウハウとかそういった技術的なことをここに書くのは適切かといったそんな疑問が自分の中にあった。もう一方の「コメを噛め」の方は電子工作を中心とした工作 Blog として始めたので、工作系ネタはそっちに書くことにしている。これはまあうまいこといってて、今でもなんか作ったら更新できる感じではあるかなと思う。
なにかというとアウトプットのドメインわけをしたがる性分なんだと思う。
Twitter (@rerofumi) のほか、自分で Mastodon サーバー (https://www.mofgao.space) を立ててそこにもいる ([email protected]) が、それぞれで投稿する内容は分けている。
ツールのレビューや動画作成のノウハウ、そして過去の作品の振り返りとしてニコニコチャンネルのブロマガを使ってみた。(http://ch.nicovideo.jp/fumi2kick)
プログラミングやサーバー構築関連のノウハウについては Qiita に集めるのが妥当だろうと思い投稿をしていた。(https://qiita.com/rerofumi)
技術系のアウトプットは Qiita でいいじゃんと思っていたのだけれども、2017年春にいくつかの著名な記事が削除されるという事件が起きた。
なんでもプログラミングに関係のない就職活動系とか純粋なポエム系とからしい。Qiita 自身が「プログラミング知識を共有しよう。」というサイトなのでまあわからなくはない。わからなくはないのだが、利用者として萎縮してしまうのだ。
自分が投稿していたのはサーバー構築記事が多く、要するにインストールしただけのものだ。設定ファイルや Dockerfile みたいなバッチは書くものの、プログラムは一行も書いていない記事が多かった。それらが「プログラミング知識を共有しよう。」に相応しいのかと考えるとどうしても投稿を萎縮してしまうのだ。
なので Qiita への投稿はストップして、自前のサイトで技術メモを残していこうかなと考え始めた。
Twitter も Twitter で流れていくことを是としたメディアなので、残しておきたいものについてはやはり Blog とか自分の手元への投稿に仕向けていった方が良いだろうなと思い始めた次第。
そんなこんなで、Blog を見直そうという気分になったのだけれども随分と間が空いてしまったので感覚が掴めずにおろおろと手探りしている状態だったりする。
とりあえず技術系メモについては別サイトというか別ページを用意してそこに書くことにしたのだけれども、それは次のお話として。