つぶやき 09/08/2000
雪印の事件以来「異物混入」のニュースは後を絶たず。
「へ〜こんなこともあるんだ」と感心するような物まで混入されていたりしてその
ブーム(?)はなかなかなもの。雪印の件は食中毒におよんでいるので別格として、
その他のものに関しては「まあ、今までもあったことが表沙汰になっただけだろうな」
とか思っていたのだけれども、あながちハズレでもなさそうだ。
日常茶飯事な事件をマスコミが取り上げるようになったかどうかってだけの話。
先日見たニュースでは「団子にカビが混入」だそうだ。
ちょっとまった。カビ(黴)って異物か?普通に古くなったら生えるものじゃないのか。
そいや、他にも管理不徹底でカビが混入してた事件があったなあ。
この場合、管理ミスによって古いものが混在してしまったことが問題で異物混入とは
違う種類の物ではないのだろうか。まあ、消費者にとって望んでいないものであるのは
確かだけれども。
衛生面に過敏すぎるのもどうかなあとか思ってみる。
防腐剤てんこもりでカビも生えない団子よりかは、カビの生える素朴な団子(もちろん
カビが生える前)の方を食べたいものだ。
そいや、最近は食物屋に行ってもほとんど虫を見掛けなくなった。衛生管理のたまもの
なのだろうけど、それにしても全然みない。昔なにかの冗談で虫のいないこぎれいな店
を指し「虫も食わない不味い店」と形容した文をみたような気がする。ま、それは冗談
としても多少虫がいてもそれはうまい証拠とかそういったおおらかな評価があっても
良いのではないだろうか。
でも個人的に虫は大っ嫌いなので、虫の混入だけは勘弁ね。