ttps://www.capital.de/karriere/wo-die-arbeit-im-homeoffice-noch-weit-verbreitet-ist-34927014.html
ドイツ誌の記事:在宅勤務が普及している業界
しかし、一部の分野では、在宅勤務が原則であることに変わりはない。
ドイツで在宅勤務が最も普及しているのは以下の職種である。
10.メカニカル・エンジニアリング
9.自動車製造
8.行政管理
7.教育機関
6.エネルギー供給
5.金融サービス
4.研究開発
3.保険
2.経営コンサルタント
1.ITサービス・プロバイダー
ドイツ人の反応
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この記事を聞いて、在宅勤務とは正反対の世界を思い出したよ。
日本だ。
私は日本の中堅企業に勤めていた。
日本では在宅勤務は許されていないどころか、ノートパソコンですらないから仕事を持ち帰ることが実質不可能。
他にも在宅勤務が不可能な要素はたくさんある。
まず、毎朝モーニングスピーチがあって、週に一度は私が担当しなければならない。
1年前からやっとデジタル化を望む声が大きくなってきたが、未だにペーパーベースの仕事がほとんどで、未だにハンコ文化がはびこっている。
ドイツにいたら、自分の仕事場がいかに広いか気づかないだろう。
同僚がデスクに来て、スポーツの結果とか、天気の話題とかしても気にならないはずだ。
たいてい隣の同僚とはパーティションで区切られているし、何より自分のデスクが広いからな。
日本のほとんどの会社は2㎡に5人くらいが座って仕事をしている。
ドイツでは、これは1人分の仕事スペースだ。
そりゃあ、そんな狭いスペースで話していれば、隣の人は当然気が散るだろう。
もう一度言おう、これはうちの会社だけでなく、日本文化の一部だ。
それからこれも日系企業あるあるだけど、毎月2つの改善提案を提出しなければいけない。
まぁ、それ自体はどうでもいいんだ。
けど、普通に考えれば毎月2つも新しい改善点なんて思いつかなくなるのはバカでも分かるだろう。
私が見た最近の改善点を教えようか?
「データフォルダを整理することで、そのファイルにアクセスするためのクリック数を1回減らすことができる」だ。
事実、これでも正式な改善案として提出できるんだ!
そのワンクリックで年間どれだけの経費が節約できたかを計算し、レポートを作成すればな!
本社は約1週間後にそのレポートを評価して送り返してくる。
けど考えてみろ?
そのレポートを作成し、評価すること自体が経費の無駄遣いじゃないのか?
レポートを社員にコピペして、フォルダ整理を促せば良いじゃないか!
まぁ、在宅勤務以外にも色々書いてしまったな。
仕事自体は好きだったんだが、こういった色々がありすぎて、私はその日系企業を辞めてやったよ。
[ドイツ人「日本の中堅企業で働いてたんだけど在宅勤務が許されなかったから仕事辞めてやったよ」ドイツの反応の続きを読む▼]
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