立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

12年に一度、辰年の御開帳!六波羅蜜寺の御本尊・十一面観世音菩薩立像

 

辰年の今年、六波羅蜜寺では、国宝の御本尊である十一面観世音菩薩立像が特別公開されました。

 

普段は非公開の御本尊さまですが、12年に一度、辰年にのみ御厨子が開かれます。

f:id:rikka_kyoto:20241211165335j:image

公開期間は11月3日(日)~12月5日(木)までの約1か月間でした。

私が訪れたのは11月末だったのですが、事前にSNSで混雑状況を調べてみると、公開から一か月近く経過しているということで、待たずにゆっくり見られるということでした。

ところが、、、

f:id:rikka_kyoto:20241211165331j:image

一応待たずにお目には掛かれたものの、御本尊さまの周りにはびっしりと他の参拝客がいらっしゃったので、近付くこともできず、離れた場所からお参りさせていただくことしかできませんでした(涙)

少し待てば場所が空くかなとは思ったのですが、これは最前にたどり着くまで一体どれほど掛かるのだろうか…と思ってしまうほど皆さま全く動かない(笑)

そのあとに他の予定もあり、御朱印の列も長く伸びていたので、遠くから拝ませていただくことで、お参りとさせていただきました。

元々なかなか予定がつかず、一度は参拝を諦めていたので、遠くからでもお参りできてよかったです。

f:id:rikka_kyoto:20241211165328j:image

限定の飛龍淵龍護符ではないのですが、通年授与の方の淵龍護符と辰年限定「飛龍御朱印帳」も無事に拝受できました。

 

12年後にまだ京都に通っているかはわかりませんが、死ぬまでにもう一度ぐらいは御本尊さまにお目に掛かりたいと思っています。

Â