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カテゴリ:資産運用 の記事リスト(エントリー順)

新NISA1年目の結果

kage

2024/12/31 (Tue)

今日はいよいよ大みそか。2024年の資産運用も名実ともに今日が最後ということで、今年鳴り物入りで始まった新NISAについて私自身の運用結果を発表しておきたいと思います。それではまず大部分の割合を占める成長枠投資からご覧ください。

新NISA成長枠

ご覧のとおり主力のドリームインキュベータ(証券コード:4310)が+10.98%、昨年の旧NISA投資枠で短期売買から長期保有に方針転換して今年新NISAの成長投資枠でも追加投資した下の銘柄が-4.27%という結果になりました。下の銘柄については少し前まではプラスを維持していたのですが、年末にかけて失速してしまい残念でした。もっともこの銘柄は文字通り将来的な成長に期待して投資しているため、目先の値動きには目をつぶることにしましょう。

結果的に+10.98%で終えた主力のドリームインキュベータについてもここまでの道のりは決して平たんなものではありませんでした。論より証拠でいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきた過去1年のチャートをご覧ください。

DI1年チャート

iDeCoのスイッチングを実施

kage

2024/12/08 (Sun)

今回のiDeCoのスイッチングに関して私は、11月10日付のエントリー「iDeCoのスイッチングを実施」の最後に以下のように書いておりました。

このように今回のスイッチングは事前に計画したとおりの月末月初に戻すことができました。(中略)次回も可能な限りは月末月初のパターンを維持したいと考えておりますが、実際に行動に移した際にはまた改めてご報告させてください。


これを受けてちょうど1週間前の日曜日(12月1日)に下記のとおりスイッチングの指図を出しておりましたので、謹んでご報告申し上げます。

スイッチング

その後は週明け月曜日(12月2日)に指図が確定→翌火曜日(12月3日)にひふみ年金売却(ひふみ年金は海外株式を含むため約定が1日遅れになる)と進み、今は明日月曜日(12月9日)にiFree 8資産バランスの買い付けが行われるのを待っている状況です。

今回のスイッチングは1年計画(全12回)の5回目となりますので、ひふみ年金の残った口数の1/8を売りに出しました。同様に次回は1/7、その次は1/6という感じで売却を進めて参ります。

なおこのスイッチングの目的は以前のエントリーにも書いたとおり、資産形成期の終わりが見えてきた私自身の年齢を考慮してポートフォリオのリスク低減を図るためのものですので、今後とも継続的にバランスファンドの比率を高めていく予定です。

個人投資家が選ぶ!Fund of the Year 2024に投票しました

kage

2024/11/30 (Sat)

私にとってすっかり秋の終わりと冬の訪れを告げる風物詩となった感のある「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year」も回を重ねて今回で18回目となりました。

個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024

foy2024

すでに皆さんお気付きのことと思いますが、今回からアワードのタイトルが「投信ブロガーが選ぶ!」から「個人投資家が選ぶ!」に変更になっています。思い起こせば2年前からブロガー以外のSNS発信者にも投票の門戸が開かれましたが、なかなか浸透しないというのが実情でした。そこで今回はもっと門戸を広げて、個人投資家であれば誰でも投票できるようにしたわけですね。ただしこれには個人投資家であることを誰が判断するのか?という一抹の不安は残ります。「自称・個人投資家」で構わないのなら意図的に人を集めて組織票を投じることもできそうですが、まずはやってみることに意義があると考えることにしましょう。

今回はまた投票先をインデックス部門とアクティブ部門に分けたことも新しいところです。そもそもインデックスファンドとアクティブファンドでは評価基準が違いますから、これは当然といえば当然の対応ですね。本アワードはこれまで圧倒的にインデックスファンド優位の状況が続いてきましたが、部門を分けたことでどのような結果になるのか?具体的にはこれまで冷遇されてきたアクティブ部門にどのようなファンドが名を連ねるのか?に個人的には興味津々です。

iDeCoのスイッチングを実施

kage

2024/11/10 (Sun)

今回のiDeCoのスイッチングに関して私は、10月6日付のエントリー「iDeCoのスイッチングを実施」の最後に以下のように書いておりました。

このように今回は恣意的にスイッチングのタイミングを遅らせてしまいましたが、理想はやはり事前に計画したとおりの月末月初に淡々と行うことです。果たして次回はどうなりますか?実際に行動に移した際にはまた改めてご報告させてください。


これを受けて今回はどうしたのか?と申しますと、このエントリーを書いていることからお察しのとおり、先の3連休中の11月3日(日)にスイッチングの指図を出しました。その詳細が下の画像です。

スイッチング

ご覧のとおり、3連休明けの11月5日(火)にスイッチングの指図が実行され、翌6日(水)にひふみ年金の売却が完了(ひふみ年金は海外株式を含むため、約定が1日遅れになる)、今は13日(水)にiFree 8資産バランスの買い付けが行われるのを待っている状況です。

今回のスイッチングは1年計画(全12回)の4回目となりますので、残った口数の1/9を売りに出しました。同様に次回は1/8、その次は1/7という感じで売却を進めて参ります。

なおこのスイッチングの目的は以前のエントリーにも書いたとおり、資産形成期の終わりが見えてきた私自身の年齢を考慮してポートフォリオのリスク低減を図るためのものですので、今後とも継続的にバランスファンドの比率を高めていく予定です。

東証の取引時間延長

kage

2024/10/27 (Sun)

当ブログをわざわざご訪問いただいた投資に関心の高い皆さまなら先刻ご承知のとおり、東京証券取引所(東証)の取引時間が3連休明けの11月5日(火)から30分延長されます。具体的には大引けの時刻が現在の午後3時(15時)から午後3時30分(15時30分)に変更になります。これにより株式や投資信託の注文可能時間も30分延長されることになるわけですが、その他にも細かい変更点があったりしますので、念のため自身が取引を行っている証券会社のサイトで変更の詳細を確認しておいた方がいいでしょう。ちなみに私のメイン口座であるSBI証券のサイトでは下記のとおりの案内が掲載されておりました。

東証の取引時間延長と当社サービスの変更について

SBI証券

上記画像にあるとおり、取引時間が30分伸びること以外で今回の大きな変更点は大引け前の5分間に売買が成立しない「クロージング・オークション」が導入されることです。

iDeCoのスイッチングを実施

kage

2024/10/06 (Sun)

前回のエントリーで一時見送りしたことをご報告したiDeCoのスイッチングですが、その後の日本株の動向を見ると、とりあえず「石破ショック」の影響は限定的に思えましたので、改めて本日、下記のとおりスイッチングの指図を出しました。

スイッチング

画像の左端に取消ボタンが表示されていることからお分かりのとおり、このスイッチング指図はまだ確定しておりません。今後のスケジュールとしては、今日から明日へ日付が変わる段階で指図が確定。明日10月7日(月)にその指図が執行され、翌8日(火)にひふみ年金の売却が実行されるという流れになります(ひふみ年金は海外株式を含むため、約定が1日遅れになる)。

今回のスイッチングは1年計画(全12回)の3回目となりますので、残った口数の1/10を売りに出します。同様に次回は1/9、その次は1/8という感じで売却を進めて参ります。

なおこのスイッチングの目的は以前のエントリーにも書いたとおり資産形成期の終わりが見えてきた私自身の年齢を考慮してポートフォリオのリスク低減を図るためのものですので、今後とも継続的にバランスファンドの比率を高めていく予定です。

石破ショックに備えよ

kage

2024/09/29 (Sun)

皆さんすでにご承知のとおり、自由民主党の新総裁に石破茂氏が選出されました。自民党の総裁選挙を巡っては投票開始が金曜日の取引時間中であったため、市場もその動向に大きく影響を受けました。具体的には最初の投票でアベノミクスの継承者と目されていた高市早苗氏がトップの得票であったため、市場は株高+円安で反応。しかし東京市場が閉まった後に行われた決選投票で金融課税強化を標榜している石破茂氏が逆転勝利を飾ると、市場は一転して株安(先物)+円高に動きました。ご参考までにSBI証券のサイトからお借りしてきた日経平均先物の10日チャートを以下に貼り付けておきますのでご覧ください。

日経平均先物 10日チャート

ご覧のとおり27日(金)は高市氏優勢の流れを受けて一時は4万円回復目前まで上昇したものの、その後の石破氏逆転勝利を受けて前日比-2,410円(-6.05%)で取引を終えています。明日の30日(月)はこの流れを引き継いで市場が開きますので、8月5日に起きた「令和のブラックマンデー」ほどではないにしても、かなり大幅な下落を覚悟する必要があるでしょう。そういう意味で今回のタイトルは「石破ショックに備えよ」とした次第です。