2024/12/01
転んでもただでは起きないのは時次郎
寒くなったり暖かくなったりを繰り返すおかしな天気が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか?本当に、最近は春と秋はどこに行ったんだろうという感じです。
そんな季節の変わり目があまりピンとこない中、私事ながら10月から社内で異動があり、ほぼほぼ知っているメンバーながら、色々覚えることも多く、気分は転校生です。
そして昨日ですが、ランニング中に薄い段差で転倒してしまい、手で踏みとどまったものの、顔も少しぶつけてしまったので、痣になるかと心配しましたが、たまたま馴染みの薬局に行くタイミングがあり、話をしたら、体質によれば、化膿止め要るかもしれないけど、基本、流水でよくあらっておけば大丈夫と言われました。(実際、一晩寝ればだいぶ落ち着いてます)
昔で言うと洗って、赤チンぬっておけという感じなのでしょうね。
そんなことを思いながら鏡をみていると、奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」8話で転校生の友竹純にライターをぶつけられた国枝みたいと思うと、ニヤついてしまいます。(自分はおでこはケガしてませんが)
ここまでで気づかれる方も多いと思いますが、37年前の1987年11月29日に鴻南学園2年A組に転校生が現れる第8話「ロンリーウルフ登場」が放映されました。
前回、一郎が計画した金庫破りが失敗に終わり、一郎のボスとしての地位が揺らぐ中、ボクシングでプロ級の腕前を持つ転校生が現れるということで、ドラマの展開としては非常によくできていると思います。
冒頭で不良たちから、さやかを救って彼女が2年A組の担任と聞いたことで、一条寺さやかのクラスに行きたいと希望しますが、自分がさやか先生と出会えば、当然そう思うでしょうが、この場合の友竹の気持ちは年上の女性への思慕か、姉の様な存在を求めているのかというのは気になるところです。
友竹の両親については亡くなったという事実以外説明されませんし、天涯孤独の身の上なのだと想像しますが、やはり中2ということで、恋というより、さやか先生の優しさを本能的に感じ取ったのかなと想像します。
そして友竹が新しくクラスに加わり、やいとや並みの腕っぷしと思われる一郎は全く敵わずあっさり、友竹に負けてしまいます。
その結果、手下扱いしていたメンバーも極めてあっさり友竹になびきます。一郎の砂上の楼閣はかくも脆いかと思わされます。
会社でも役職はずれた瞬間、誰も寄り付かなくなる人もいますが、そんな一郎をただ一人気遣うのが、これまでいじめられていた雄二というのは面白いですし、雄二のただマザコンでは無い心の強さを感じる気がします。
その後、一郎は不良高校生と組んで、友竹を陥れてしまいますが、京子の怒りを受け、反省はするものの遺恨は双方に間違いなく残ると思いますが、次回以降の展開をみると、一郎が空回りしていく感じではありますね
今回のワルキューレさやかは不良高校生との戦い故、直接的な攻撃を避けているのと、2話以来の言葉を発するシーンも印象的です。
今回の「週刊TVガイド」も大きな間違いは無いですが、一郎は自分から仕掛けるようなことはなく本編では一方的にボコられてます。
次回以降、追い込まれた一郎が更に事態を複雑にしていく感じです。
それではこの辺りで、今回もM君の謎かけで締めさせて頂きます。
お題は、国枝がぶつけられたライターに因み、「ライター」です。
ライターと掛けて
基礎疾患がある高齢者と解く
その心は
カゼは大敵です
お墓参りの時なんかも大変ですよね。それでは次回もよろしくお願いします。
コメント
Re: マイナスとマイナス
いつもありがとうございます。
やはり、年々段差とかが手ごわくなってきますね。
メガネがなかったことも影響したかもしれません。
8話からは一郎の転落編というのが大きなテーマですよね。
そして、一郎を試すかのように投入される友竹ですが、細かい設定、
割とゆるゆるですけど、大場さん自身のボクシングという特技を活かそうとした
キャラだったと思います。
今回の大蔵運動公園のシーン、さやか先生はすべて衣装が違うので、
撮影所からの近さもありますので、都度着替えに戻っている可能性もある気もします。
この辺りはどうなんでしょうね?
さやかさんが、鳩山を振り払う技はたしかに合気道の隅落としっぽくもありますが、
この辺りは本来、護身術の一条寺拳法には組み込まれているということかもしれません。
やいとやの例え、わかって頂けて嬉しいです。
謎かけもありがとうございます。
2024/12/04 21:44 by 夢 時次郎 URL 編集
マイナスとマイナス
前話で墜ちるところまで墜ちたA組に、新たな難しい要素が加わってという「負に負が交じり合う」感じの回の8話ですが、それが「マイナス+マイナス」ではなく「マイナス×マイナス=」になっていく訳で…。
他の学園ドラマの不良転校生と比べても、友竹はそこまで凶悪度みたいなものもなく、まだ可愛げのある方だなと感じています。結構長身だったんだなというのも、改めて視聴して感じた次第です。
この8話、大蔵運動公園が効果的に使われた回だったのを再認識しています。昨夏再訪しただけに感慨深くもあります。
ここでのロケは1日で終えたと仮定した場合、先にオープニングシーンと、警官に謝罪するラストシーンを撮ってから、友竹を罠に嵌めるシーン→ワルキューレさやかの格闘シーンを撮ったのかな…とも思ったのですが、果たして…。
友竹と一郎の乱闘を放置する鳩山先生に業を煮やしたさやかさんが、鳩山先生を振り払うシーン、合気道っぽい技のようにも見えたのですが…。
「やいとや並みの腕っぷし」
個人的に、すごく分かりやすい例えです…。
>Mさん
これは全くその通り!と思いました。
座布団二枚で!
2024/12/02 08:32 by リトルノ URL 編集