相手は炉ばた亭の看板娘

ご訪問ありがとうございます。先日たまたまテレビつけたら、プッツン良太こと山口祥行さんが出ていて、何の番組だろうと思ってみていると、「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」というドラマでした。

最近は民放のドラマ枠が減ってきている中で、これ以外も「トクサツガガガ」とかNHKは攻めてますね。そんな中で、「こんな学園みたことない!」のご出演者の方が、今もご活躍されているのは嬉しい限りです。

一瞬、2月といえば、良太という気もしたのですが、原稿の続きもあり、今週は先週に続き、居酒屋 炉ばた亭の”桑原みゆきちゃん”につき書かせて頂きます。

正直、みゆきちゃんで2週書く事想定してなかったのですが、番組愛深すぎる故、1回では終わりませんでした。先週は9話までの登場シーンをまとめましたが、当初からの意図かはわかりませんが、9話にはさやかの恋のライバルポジションになってきました。今回は10話からの残り少ない話数となってしまいますが、みゆきちゃんの出番をまとめたいと思いますのでお付き合い頂ければ幸いです。

10話
地上げ屋 烏山興業の下っ端二人が、炉ばた亭に呑みに訪れる。二人を見た大助はみゆきちゃんに危険の無い様、奥に入っておくように指示する。

大助さん、居酒屋のおやじとして頼もしいです。その後、盗み聞きしているミカ放置してるのはダメですね。まあこのおかげで、烏山のワル巧み明かされる訳ですが・・。

13話
年明けにさやかと鳩山が炉ばた亭を訪れる。娘のミカから高松での二人の噂を聞いていた大助が、チューハイを出しながら、「いつですか?結婚式?」と質問、驚いた鳩山は、思わずチューハイを噴き出してしまう。


それに対しては、みゆきちゃん笑っているだけで、特に反応せず。ここは演出的には表情曇っていて欲しかったなと思ってましたが、改めて見てみると、さやかが炉ばた亭に入ってくる場面で、大助が「お待ちかね」というシーンで心配そうな表情されてました。

その後、笑っていたのはチューハイを噴き出した事実に呆れてたんですね。相当見てたつもりでも、新たな発見有って楽しいです。

14話
さやかがクラスの男子を警察に通報して売ったのでは?と疑われる。その通報テープを確認するために、鳩山が大助にテープレコーダーを貸してほしいと頼む。

大助がもったいぶりながらも、モーツアルト聞いている(?)というラジカセを、みゆきちゃんに貸してあげてと指示。
「先生!」と嬉々として鳩山にラジカセを持ってくるみゆきちゃん。鳩山に近づけるのが嬉しかったのでしょうか?

ラジカセで件のテープを聞いている間、堂々と店に出てくるミカ。もう、お嬢さんに育て上げるのはあきらめてるんでしょうか?

15話
狂言妊娠事件を起こした沢村優子を責めてしまったことで、鳩山は自己嫌悪から炉ばた亭で深酒をしてしまい、「俺はダメだ!俺の負けだ。さやか先生~。俺には教師の資格がない」と大トラになって暴れている。画面では分かりにくいですが、みゆきちゃん鳩山の頬をぺちぺち叩いたりしてます。


鳩山を迎えに来たさやかに、「さっきからずっとこんな状態」という大助に対し、「私がいけないんです。思わず鳩山先生のこと、殴ったりしたから・・」というさやか。

「別に先生に謝ってもらおうと思って呼んだわけじゃ・・」と戸惑う大助。そんなやりとりを見て、ミカは「本当、まるで鳩山先生の奥さんみたいね」とからかう。

奥さんという言葉に反応し「ミカちゃん、言っていいことと悪いことがあるわよ」というみゆき。「みゆきちゃんにとっては悪いことでも、さやか先生にしてみたらどうだかね」とさらにからかう。


複雑な表情のみゆきちゃん、さやかは「いい加減にしないと明日の宿題増やすわよ」と公私混同気味に注意する。それに「おっといけね」とおどけてごまかすミカ。

このシーンがみゆきちゃん的にはピークです。さやかはみゆきちゃんの気持ちに気づいているのかいないのか、はっきり描写されませんが、みゆきちゃんとしてはここで勝ち目無しと判断したのでしょうか?

16話
店の準備中にみゆきちゃんが伝票の計算をしているところに、カンニング作戦の打ち合わせのために、浩司がやってくる。「まだ準備中なんですけど・・」と言いかけて、浩司であることに気づき、「ミカちゃん。またお友達!」と部屋にいるミカに声をかける。


ミカの同級生の浩司も知っているとかの描写からは、ミカとは血縁関係あると言われれば、そうなのかもしれないなと思えますね。その後、みゆきちゃんの電卓を取り上げて、これで「明日の数学ばっちり」というミカ。


この後、さやかと鳩山が飲んでいるシーンでバックに登場しますが、このシーンを最後にみゆきちゃんは姿を消してしまいます。残念ながらその後の消息は不明です。

15話で鳩山とさやかの絆を感じて、身を引いたというほうがわかりやすい気がするのですが、なんとも中途半端な退場が残念です。

暗闇仕留人で、半次(現:秋野大作氏)が、府中を訪ね継母を失い、その仇を打った翌週に、「俺は府中の出・・」という今更感のあるセリフがあり、その後、突然退場してしまいます。当時、放送回逆転してしまったのだろうなと思ったことが頭に浮かびます。

もしかすると、このケースも放送順が逆転しているのかも?とも考え、改めて最後の登場回である16話を見直してみます。

その中で、教頭が「全カンニング、全バラシ、全スト(15話の作戦)よりいいじゃない。」というセリフがあるので、改めてそれはないですね。降板の事情が気になります・・。

 さて、この番組が放送される約1年前の週刊テレビ番組に載っていた、雪絵ゆきさんのプロフィールです。

2000年代初頭までは出演歴もある様ですが、現在はどうされているのでしょうか?記事には3年後くらいに主婦の役をやりたいというコメントされてますが、みゆきちゃん役が良いステップになっていればなと思います。因みにご出身”京都府西京区”となってますが、”京都市西京区”ですね。京都の方なので、現在も関西で女優さんをやられたりして、ふと大阪局制作の朝ドラとかで見れると嬉しいのですが・・。

因みにプロフィールに載っている「どうぶつ通り夢ランド」は奥田圭子さん出演されていた「おんな風林火山」の裏番組だったんですね。本当に今更いろんな事を気づけて面白いです。

登場人物について書かせて頂いてると、当時の事情について、ご出演者、スタッフの方のお話聞ければなあと改めて思います。万一、このブログが目に止まれば、コメント頂ければ至上の喜びです。

それでは次回もよろしくお願いします。

コメント

No title

> リトルノさん
情報ありがとうございます。ここのところ厳しいお話が多かったので、期待持てる結果だった様でよかったです。引き続き教えていただきたくお願いいたします。

No title

本日のサヤカチャン、敗れはしましたが、価値あるレースだったと思います。

13頭立てのレースで、デビュー以来初めての、後方から追い上げるレースとなりました。
ラスト600mは13頭中2位タイの速いタイムで追い上げ、6着でゴールしました。
結果は6着でも、逃げてバテてただただ沈んでいく姿をずっと見てきただけに、後方からしっかりとした末脚を繰り出す姿は、まさに「こんなサヤカチャンみたことない!」といった印象で、次への期待を持てるレースとなりました。

ブログをご覧の皆様には、ぜひ今後も注目していただければ幸いです。

No title

サヤカチャン、今週末に出走です。
10日(日)の京都競馬場・最終12レースに出走します。
距離は前走と同じ1400mですが、ダートではなく芝のレースです。
1ヵ月で3回の出走は正直多すぎですが、何とか浮上のきっかけを掴んでもらいたいものです。
発走は16:10です。

No title

> リトルノさん
情報ありがとうございます。山口さん出てた時、デビュー当時として、紹介されてたらと思うと可能性低いことは承知しながらも、気になりますね・・。

みゆきちゃんのその後は優しいお話でよいですね。
旦那さんが、香川県の人だったりすると、より話が膨らみそうな気もします。
サブキャラでどんどん話が作れてしまいそうで、ある意味怖ろしい・・。

圭子さん、可奈姫もお似合いですよね。何度でも放送してもらいたいなと思います。

No title

山口さん、「こんな学園―」出演当時から風貌が変化していて、初めは同一人物と思えませんでした。
近年、同じ日テレ系の「有吉反省会」にも出演していたようですが、その時経歴紹介の場面で「こんな学園―」の映像が使われていたのか?多分なかったとは思うのですが、気になっています。

「みゆきちゃんにとっては―」という15話のミカのセリフが、炉ばた亭をみゆきちゃんが去るきっかけになったとしたら…。そう思うと、重い一言になってしまいましたね。

鳩山先生への思いが届かなかったみゆきちゃんですが
・それからしばらくして、出張で東京に来ていた幼なじみと再会
・幼なじみはかつて互いに思いを寄せていた間柄で、再会を機に距離が一気に縮まる
・その幼なじみと故郷で共に暮らすことを決意。大助さんに店を辞める旨を伝える
・現在は子宝に恵まれ、慌ただしさの中にも幸せな日々を送っている―
そんな未来であってほしいな、と思います。

2月はTBSチャンネル2で「天使のアッパーカット」が放送されますが、健気な可奈姫の姿が印象的な「おんな風林火山」もまた見てみたいな…と思っています。
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プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
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