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HOME   »   日本解体阻止  »  現在も東電取締役!増田寛也の“ほとばしる無能”に期待する
       
東京都知事選の立候補者の顔ぶれが揃った。
先に立候補を表明していた
小池百合子が進退伺いを出すということから、自民・分裂選挙は避けられた模様。
安倍政権シンパのメディアは、大喜び。
さっそく、小池百合子叩きを始めたようだ。
ところが、だ。
白痴メディアの常で、これからやってくる本当のことには、まったく気が付いていない。哀れと言うしかない。

自民が擁立した都知事候補の“ほとばしる無能”がさく裂する日

自民党の推薦を受けて東京都知事選に立候補した元総務相・増田寛也のウィキペディアが、案の定、書き換えられている。
おそらく昨夜のことだ。

20160712-2.png

それが、今朝はこのようになっている。

20160712-3.png

増田寛也は、2014年6月に「東京電力ホールディングス株式会社・取締役」に就任。現在も、その地位にある。
(数時間前に慌てて東電の社外取締役を辞任したが、この記事をアップした時点では取締役だったので、このままにする)

これがプロフィール欄の「その他公職」の欄に入れられていたので、都知事選出馬が決まって、慌てて「2014年7月 - 神戸市顧問」に差し替えたというわけだ。
いつものことだが、ほほえましいほどの狼狽ぶりだ。

当然、増田寛也のオフィシャル・サイトには、東電とのふかーい関係など書かれていない。

さて、増田寛也という男のキャリア・・・

内閣府原子力委員会新大綱策定会議構成員」、
郵政民営化委員会委員長」、
そして、極め付きの
東京電力ホールディングス株式会社・取締役」という経歴を見れば、一目で分かるように、小泉・日本国破壊・売国路線をそっくり踏襲した安倍晋三の懐刀と言ってもいいくらい多くの秘密を握りつつ、国富をせっせと売り渡してきた国賊である。

さっそく、増田の過去の悪行に関する記事や「まとめサイト」が続々と出てきた。

題して、「岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体” 出張年間100日以上」。

20160712-2.jpg

まとめチャンネルでは、
「増田寛也 『ほとばしる無能』を都知事候補に担ぐ石原伸晃&自民都連 舛添で学習しなかったのか。
あほ。
都議の連中も給料だけたくさんもらって、あまり動かないな。
こんなクズみたいな奴、なんで出してくるんだろう・・・地雷もいいとこだろうに」と、口さがない。

「こんなクズみたいな奴、なんで出してくるんだろう・・・」と言ったって、石原伸晃&自民都連が人間のクズの集合体だから当然の成り行きである。

しかし、『ほとばしる無能』とは言い得て妙。ひさしぶりにスレスレの秀逸なキャッチだ。

これを書いたのは、アルファブロガーの山本一郎氏だ。
増田寛也「ほとばしる無能」を都知事候補に担ぐ石原伸晃&自民都連(訂正とお詫びあり)

また、山本氏は、別の記事で、増田寛也と「西松建設」の闇についてもえぐり出している。

要するに、増田寛也という官僚出身の元岩手県知事は、1兆4000億円の借金をせっせとつくり、岩手県を再生不可能なまでに借金漬けにして、岩手県民の将来を台無しにしたデクノボーであるということだ。

だから、同じ白痴の安倍晋三とはシンパシーを感じ合う仲なんだろう。

増田がやったことと言えば、物見遊山という「お仕事」のために年間100日も出張して、ひたすら遊び呆けていただけという、バカを絵にかいたような男である、ということだ。

増田を推している石原伸晃も、環境大臣にして原子力防災担当大臣だったとき、福島第一原発からの放射能汚染水の海洋漏出に全く関心がなく、それどころか、大臣室で、税金で買った高級酒を浴びるように飲み、さらには公務中と称して、南の島でダイビングをしゃれこむなど、税金で贅沢三昧をやってきた低知能と腐敗の極にあるお父さんっこ議員だから、似たり寄ったりで息が合う。

岩手県知事時代の増田県政を知る斉藤信岩手県議はこう言う

「知事在任中に 何をしたのかと言えば、自民党政治に乗っかり、大型開発、公共事業をどんどん進めて莫大な借金をつくった。
その額は12年間で1兆4000億円です。知事 就任前と比べ2倍ですよ。

そして借金をそのまま残して(県から)去った。県議会で彼を評価する議員は誰もいないでしょう」。

こんなクズを懸命になってプッシュしている「産経新聞だけしか読まない」と何度も言っている元外交官がいるが、いまだに安倍晋三を徹底して擁護しているところを見ると、彼には、もともと見識というものが欠けているのだろう。知識も浅薄で信用できないどころか、まことに気の毒な御仁である。

いずれにしても、増田寛也が、舛添のときと同じように「限りなく不正が疑われる状況証拠でいっぱいの」選挙によって都知事になれば、それは自民党にとっては時限爆弾の何ものでもない。

その性格の悪さから、自民の支援を取り付けることができなかった舛添と違って、増田寛也の場合は、安倍も無碍に戦争法の争点隠しのためにスケープゴートにすることはできない。

まったく、痛い男を祭りあげたものだ。

さてさて、小池百合子がなぜ出馬したのか。彼女は真実を語っていない。

今後、プライベートでは、「俺に少しでも楯突いた奴は絶対に許さない」が口癖の陰湿、かつ偏執狂の安倍晋三から執拗な攻撃を受けることだろう。

すでに、鳥越潰しのために、安倍晋三が動いている。
安倍晋三は、内閣調査室のトップである北村滋と1日に2回も会って、鳥越の女性スキャンダルがないか、嗅ぎまわらせているという。

安倍晋三という、これ以上ない不潔な精神の男に国民はおう吐しそうになっている。





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