2011年11月02日
退職と再就職
この記事は、キャンプネタでもありませんし、写真も全くついておりません。
この2ヶ月ほどブログの記事上げも、皆さんのブログへのコメントも縁遠くなっていた耕作です。
その理由は、タイトルの通り「転職」です。
9月初めに、「解雇」を言い渡され、10月中頃には、前の会社から離れました。
そして、2週間ほど「無職」状態を経験し、今は新しい会社で働いております。
この記事では、転職に至った経緯と40歳台中盤での職探しの現状などについて書いてみようと思います。
この2ヶ月ほどブログの記事上げも、皆さんのブログへのコメントも縁遠くなっていた耕作です。
その理由は、タイトルの通り「転職」です。
9月初めに、「解雇」を言い渡され、10月中頃には、前の会社から離れました。
そして、2週間ほど「無職」状態を経験し、今は新しい会社で働いております。
この記事では、転職に至った経緯と40歳台中盤での職探しの現状などについて書いてみようと思います。
【解雇】
僕が働いていた業界は、土木・建築関係の設計コンサルタントです。
公共事業費の削減に伴い、役所の新規事業発注量は、最盛期の3割ほどに激減し、同業他社との仕事の奪い合いが激しくなっていました。
また、社内のリストラも進められ、設備や人材の整理がバッサリと進められました。
発注量が減少することにより、倒産するような会社はほとんどありませんが、従業員数は半減しています。
実際、国の資料でも、土木・建築部門の従業員数は半減しています。
そんな折、僕もリストラ対象となりました。
主たる理由は、「社内の取締役以外では最高の給料を取っていたこと」と、「設計部門の規模縮小」だと思います。
設計部門の人員を削減し、主たる作業を外注することにより経営を軽量化しようと考えたようです。
でもねえ、本来は違う部門の技術職だったのに、突然設計会社に出向させられ、挙句の果てに「解雇」ではねえ。
今でも、納得できない気持ちですよ。
ただ、建前以外の解雇理由もあるわけでして、・・・・・
経営者が、創業者から創業者の子息に代替わりし、その直後に大規模なリストラが始まったこと。
新しい経営者は、経済学部を卒業してきており、経営学には長けていても、土木建設業界の知識は乏しい人です。
それゆえ、これまで聖域のような部門のリストラにも着手できたと言えるんですが、社員全体がその方針に納得しているわけではありません。
僕も、彼が入社した当時、何度も口論になり、彼の人となりの難しさを実感しました。
まあ、彼にとって僕が疎ましい存在だったことが、解雇理由の一部になっていたことは、推測に難しくないことです。
僕としては、この経営者とうまく付き合えないと感じておりましたので、遠くない将来、こちらから「退職」するのではないかと予想していました。
会社側から解雇を通告されたのは、「渡りに船」と感じられたのも事実です。
(まあ、負け犬の遠吠えのようですけどね)
【業界との決別】
実は、解雇を言い渡された折、会社の下請けとして独立起業しないかという提案がありました。
会社としては、社員として雇用しているよりも安く人材を確保できるという狙いがあります。
僕としては、別の企業からの仕事も確保すれば、十分に生活していけそうにも思えました。
でも、実際問題として、「社員としては利用できないけど下請けとしてだったら使ってやってもいいよ」と言われて、「はい、分かりました」なんて言える訳ないですよね。
これは、僕の最後の意地だったのかなあ。
意見の合わない経営者の下請けとして仕事をすることへの嫌悪感もありました。
でも、最大の理由は、設計コンサルタントという業界の仕事の方法に疲弊しまったことなんです。
役所との打ち合わせ、業務の段取り、作業員の管理、業務報告の作成といった作業の流れに疲れてしまいました。
常に作業の締め切りが切られ、日常的にイレギュラーな事象が発生し、移動先にまでさまざまな相談・連絡が追いかけてくる。
そんな仕事のやり方に疲れていました。
「甘いっ」て言われる人もおられるでしょうけど、キャンプ中にも、仕事の電話が入ってくるようなのは、僕の本意ではなかったのよねえ。
だから、新しい仕事はこれまで働いた分野からは決別しようと考えました。
それはまた、未経験の分野での職探しをするという、自己への意思表示でもありました。
【新しい仕事の分野】
さて、土木・建築分野からの決別を決めた後、どんな職業に就こうかと考えました。
まずは、インターネットでハローワーク(職安)のウェブサイトを覗いてみました。
かなり親切に、転職の方法や、各種手当の申請方法、行政の転職への支援などが分かりやすく記載されていました。
転職先を探す方法としては、以下の3つぐらいでしょうか?
これ以外にも、あるかな?
・人脈を頼る
・転職情報誌
・ハローワーク
僕の場合は、業界を変わるつもりでしたので、「人脈を頼る」ような職探しの方法は選択肢にありませんでした。
「転職情報誌」には、紙面枚数を確保するための情報が含まれていることや、保険・年金などがしっかりとしていないような企業の情報も多くて、企業選択が難しい印象がありました。
そんな訳で、「ハローワーク」での職探しを選択しました。
(今回は、割とスムーズに就職先が決まったので良かったのですが、いつまでも就職先が決まらなかった場合には、別の方法も考えないといけなかったでしょうね)
で、求人の多い業界を探した結果、以下のものが多いように感じました。
1)医療関連、看護師、ヘルパー、介護福祉士
2)各種営業職(飛び込み営業を含む)
3)交通整理
4)トラックドライバー
医療関連は、資格がないからゼロからのスタートでは、家族を養える程度の給料になるまでに時間がかかり過ぎることからパス。
営業職は、自分の性格では無理なのでパス。
交通整理は、業務の過酷さを知っているのでパス。
ということで、可能性があるのはトラックドライバーということになりました。
まあ、子供のころから大きな車の運転には興味があったので、「運輸・通信の職業」への抵抗感はありませんでした。
【企業への接触】
トラックドライバーへの転身を計画したものの、アプローチの仕方が分かりません。
まだ、前職に身を置いていたため目立った求職活動はできませんでした。
とりあえず、ハローワークのウェブサイトに社名・連絡先が記載されたものに連絡を取ることにしました。
しかし、労働条件が合いそうな数社へ連絡を取りましたが、ことごとく「経験なし」という理由で断られてしまいました。
ウェブサイトの情報では「経験不問」とあっても、それはあくまでもハローワークを通しての求人情報であり、実際にはそんなに甘いものではないことを実感しました。
あとは、僕が普通免許(中型まで)しかないことも断られた理由の一つだったようです。
結局、「経験」と「資格」はどんな業界でも必要だということを強く感じました。
他業界への転身などと軽々しく考えていた自分の甘さを自覚するとともに、就職の難しさを改めて認識しました。
気を引き締めてかからないといけないんだと強く思いました。
そんな中、数社との面接がかないました。
いつ寝たらいいの?っていうほど労働時間が長い会社や、給料がとても安い会社、事故を起こした時の免責額の多い会社等とても働きたいと思えるような会社とは出会えませんでした。
また、会社側から断られることもありました。
会社側から、非採用の知らせを受けるのって、ものすごく落ち込むんですよ。
求人に対して応募が多ければ断られる人がいることは理解できていても、実際に自分がその状態に身を置いてみると、「社会から必要とされていない」ような感覚に陥ります。
仕事がないことから、精神的な病気に陥る人がいることの理由の一端が分かったような気がしました。
そうはいっても、無職の時期が2週間しかなかったのですから、再就職はスムーズに行った方なんでしょうね。
それは、本当に偶然だったんですが、ハローワークの情報の更新時にたまたま見た企業へ連絡したら、面接してもらえることとなり、あれよあれよという間に、就職が決まりました。
異業種ということもあり、入社を決める前に、仕事内容を体験させてもらおうということで、トラックに同乗させていただく機会を得ました。
1日入学みたいなものですかねえ。
その試乗体験で感じた仕事内容は、自分が思い描いていた「トラックドライバー」のイメージとはずいぶんと異なるものでした。
仕事のメインは、トラック運転ではなくて、「検品」だということ。
伝票に記載された品物と数が、ちゃんと揃っているか?
正直、内容の細かさに入社を躊躇しました。
ではなぜ、入社を決めたのか。
それは、持ち前の「なんとかなるさ」精神と、ルールを覚えれば、あとは何とかなるだろうという希望的観測によるところが大きいと思います。
前職においても、仕事内容は入社後覚えたわけですし多くの人ができていることですから、自分にもできるだろうと「前向き」に考えることにしました。
なぜ、この「前向き」を強調するかというと、再就職先を探しているときは、解雇通告・非採用通知などが重なりついついマイナス思考になってしまうため、「前向き」に考えることが難しくなっているんです。
「どうせ」的な思考になっているんでしょうね。
妻の助言にも感謝ですなあ。
どんな仕事に就いたのかは、今のところは内緒にしておきます。
いずれ、紹介する機会があるかもしれませんね。
【転職に伴う手当】
転職することになり、再就職者への国の支援の厚さを実感しました。
1)基本手当(失業手当)
2)再就職手当
基本手当は、いわゆる失業保険と言えばいいのでしょうか?
失業保険の加入期間の長さに応じて、かつ年齢に応じて支給期間が決まっています。
僕の場合は330日出ることになっていました。
詳しくは、こちらのサイトでご確認下さい。
この手当は、失業中の収入を「ある程度」保証してくれるものであり、当然日数が長いほど安心して仕事探しができると言えますね。
ちなみに、支給金額は退職時の直前6ヶ月間の給料が基準となりその6割が給付されることになっているようです。
また、上限額も決められています。
(僕は上限額まで達してませんでしたけどね・・・)
再就職手当は、早期に就職を決めた場合に支給される手当です。
こんな制度があるなんて全く知りませんでした。
再就職した日と就職基本手当の支給期間の関係で決められた手当なんですが、早く就職すれば、それだけ多くの手当を受け取ることができます。
当然、基本手当を支給期間全体にわたって受け取り続けるるよりも少ない金額になりますが、まとまって受け取ることができるため、何かと生活が変化するときなのでありがたい手当です。
この手当は、再就職後申請することが必要で、審査等に2カ月程度かかるそうです。
なお、この手当は、ハローワークでの就職斡旋を利用する必要があるなど、いろいろと条件がありますので、ご注意くださいね。
ということで、解雇・再就職という精神的プレッシャーのなか、ブログの記事上げをお休みしていましたが、今後生活が安定したら、徐々に記事上げを再開して行こうと考えています。
(コメントいただいても、コメントバックする時間を作れるかどうか分からないので、コメント欄は閉じておきます)
メールでのご連絡もご遠慮いただけると助かります。もしご連絡いただいても返信まで時間がかかる(返信しない)と思いますので、どうかご理解ください。
新しい職場は、連休が取りにくいんですよねえ。
年末年始・GW・夏休みなどの休みは皆無となりそうです。
休みも、土日ではなく会社のシフトに寄るからオフ会への参加も難しくなるのですよ。
商品の検証的な記事も上げにくくなるかもね。
ブログの方向性も変わってくるかもしれませんが、とりあえず、今しばらく充電期間とさせてください。
僕が働いていた業界は、土木・建築関係の設計コンサルタントです。
公共事業費の削減に伴い、役所の新規事業発注量は、最盛期の3割ほどに激減し、同業他社との仕事の奪い合いが激しくなっていました。
また、社内のリストラも進められ、設備や人材の整理がバッサリと進められました。
発注量が減少することにより、倒産するような会社はほとんどありませんが、従業員数は半減しています。
実際、国の資料でも、土木・建築部門の従業員数は半減しています。
そんな折、僕もリストラ対象となりました。
主たる理由は、「社内の取締役以外では最高の給料を取っていたこと」と、「設計部門の規模縮小」だと思います。
設計部門の人員を削減し、主たる作業を外注することにより経営を軽量化しようと考えたようです。
でもねえ、本来は違う部門の技術職だったのに、突然設計会社に出向させられ、挙句の果てに「解雇」ではねえ。
今でも、納得できない気持ちですよ。
ただ、建前以外の解雇理由もあるわけでして、・・・・・
経営者が、創業者から創業者の子息に代替わりし、その直後に大規模なリストラが始まったこと。
新しい経営者は、経済学部を卒業してきており、経営学には長けていても、土木建設業界の知識は乏しい人です。
それゆえ、これまで聖域のような部門のリストラにも着手できたと言えるんですが、社員全体がその方針に納得しているわけではありません。
僕も、彼が入社した当時、何度も口論になり、彼の人となりの難しさを実感しました。
まあ、彼にとって僕が疎ましい存在だったことが、解雇理由の一部になっていたことは、推測に難しくないことです。
僕としては、この経営者とうまく付き合えないと感じておりましたので、遠くない将来、こちらから「退職」するのではないかと予想していました。
会社側から解雇を通告されたのは、「渡りに船」と感じられたのも事実です。
(まあ、負け犬の遠吠えのようですけどね)
【業界との決別】
実は、解雇を言い渡された折、会社の下請けとして独立起業しないかという提案がありました。
会社としては、社員として雇用しているよりも安く人材を確保できるという狙いがあります。
僕としては、別の企業からの仕事も確保すれば、十分に生活していけそうにも思えました。
でも、実際問題として、「社員としては利用できないけど下請けとしてだったら使ってやってもいいよ」と言われて、「はい、分かりました」なんて言える訳ないですよね。
これは、僕の最後の意地だったのかなあ。
意見の合わない経営者の下請けとして仕事をすることへの嫌悪感もありました。
でも、最大の理由は、設計コンサルタントという業界の仕事の方法に疲弊しまったことなんです。
役所との打ち合わせ、業務の段取り、作業員の管理、業務報告の作成といった作業の流れに疲れてしまいました。
常に作業の締め切りが切られ、日常的にイレギュラーな事象が発生し、移動先にまでさまざまな相談・連絡が追いかけてくる。
そんな仕事のやり方に疲れていました。
「甘いっ」て言われる人もおられるでしょうけど、キャンプ中にも、仕事の電話が入ってくるようなのは、僕の本意ではなかったのよねえ。
だから、新しい仕事はこれまで働いた分野からは決別しようと考えました。
それはまた、未経験の分野での職探しをするという、自己への意思表示でもありました。
【新しい仕事の分野】
さて、土木・建築分野からの決別を決めた後、どんな職業に就こうかと考えました。
まずは、インターネットでハローワーク(職安)のウェブサイトを覗いてみました。
かなり親切に、転職の方法や、各種手当の申請方法、行政の転職への支援などが分かりやすく記載されていました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
転職先を探す方法としては、以下の3つぐらいでしょうか?
これ以外にも、あるかな?
・人脈を頼る
・転職情報誌
・ハローワーク
僕の場合は、業界を変わるつもりでしたので、「人脈を頼る」ような職探しの方法は選択肢にありませんでした。
「転職情報誌」には、紙面枚数を確保するための情報が含まれていることや、保険・年金などがしっかりとしていないような企業の情報も多くて、企業選択が難しい印象がありました。
そんな訳で、「ハローワーク」での職探しを選択しました。
(今回は、割とスムーズに就職先が決まったので良かったのですが、いつまでも就職先が決まらなかった場合には、別の方法も考えないといけなかったでしょうね)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
で、求人の多い業界を探した結果、以下のものが多いように感じました。
1)医療関連、看護師、ヘルパー、介護福祉士
2)各種営業職(飛び込み営業を含む)
3)交通整理
4)トラックドライバー
医療関連は、資格がないからゼロからのスタートでは、家族を養える程度の給料になるまでに時間がかかり過ぎることからパス。
営業職は、自分の性格では無理なのでパス。
交通整理は、業務の過酷さを知っているのでパス。
ということで、可能性があるのはトラックドライバーということになりました。
まあ、子供のころから大きな車の運転には興味があったので、「運輸・通信の職業」への抵抗感はありませんでした。
【企業への接触】
トラックドライバーへの転身を計画したものの、アプローチの仕方が分かりません。
まだ、前職に身を置いていたため目立った求職活動はできませんでした。
とりあえず、ハローワークのウェブサイトに社名・連絡先が記載されたものに連絡を取ることにしました。
しかし、労働条件が合いそうな数社へ連絡を取りましたが、ことごとく「経験なし」という理由で断られてしまいました。
ウェブサイトの情報では「経験不問」とあっても、それはあくまでもハローワークを通しての求人情報であり、実際にはそんなに甘いものではないことを実感しました。
あとは、僕が普通免許(中型まで)しかないことも断られた理由の一つだったようです。
結局、「経験」と「資格」はどんな業界でも必要だということを強く感じました。
他業界への転身などと軽々しく考えていた自分の甘さを自覚するとともに、就職の難しさを改めて認識しました。
気を引き締めてかからないといけないんだと強く思いました。
そんな中、数社との面接がかないました。
いつ寝たらいいの?っていうほど労働時間が長い会社や、給料がとても安い会社、事故を起こした時の免責額の多い会社等とても働きたいと思えるような会社とは出会えませんでした。
また、会社側から断られることもありました。
会社側から、非採用の知らせを受けるのって、ものすごく落ち込むんですよ。
求人に対して応募が多ければ断られる人がいることは理解できていても、実際に自分がその状態に身を置いてみると、「社会から必要とされていない」ような感覚に陥ります。
仕事がないことから、精神的な病気に陥る人がいることの理由の一端が分かったような気がしました。
そうはいっても、無職の時期が2週間しかなかったのですから、再就職はスムーズに行った方なんでしょうね。
それは、本当に偶然だったんですが、ハローワークの情報の更新時にたまたま見た企業へ連絡したら、面接してもらえることとなり、あれよあれよという間に、就職が決まりました。
異業種ということもあり、入社を決める前に、仕事内容を体験させてもらおうということで、トラックに同乗させていただく機会を得ました。
1日入学みたいなものですかねえ。
その試乗体験で感じた仕事内容は、自分が思い描いていた「トラックドライバー」のイメージとはずいぶんと異なるものでした。
仕事のメインは、トラック運転ではなくて、「検品」だということ。
伝票に記載された品物と数が、ちゃんと揃っているか?
正直、内容の細かさに入社を躊躇しました。
ではなぜ、入社を決めたのか。
それは、持ち前の「なんとかなるさ」精神と、ルールを覚えれば、あとは何とかなるだろうという希望的観測によるところが大きいと思います。
前職においても、仕事内容は入社後覚えたわけですし多くの人ができていることですから、自分にもできるだろうと「前向き」に考えることにしました。
なぜ、この「前向き」を強調するかというと、再就職先を探しているときは、解雇通告・非採用通知などが重なりついついマイナス思考になってしまうため、「前向き」に考えることが難しくなっているんです。
「どうせ」的な思考になっているんでしょうね。
妻の助言にも感謝ですなあ。
どんな仕事に就いたのかは、今のところは内緒にしておきます。
いずれ、紹介する機会があるかもしれませんね。
【転職に伴う手当】
転職することになり、再就職者への国の支援の厚さを実感しました。
1)基本手当(失業手当)
2)再就職手当
基本手当は、いわゆる失業保険と言えばいいのでしょうか?
失業保険の加入期間の長さに応じて、かつ年齢に応じて支給期間が決まっています。
僕の場合は330日出ることになっていました。
詳しくは、こちらのサイトでご確認下さい。
この手当は、失業中の収入を「ある程度」保証してくれるものであり、当然日数が長いほど安心して仕事探しができると言えますね。
ちなみに、支給金額は退職時の直前6ヶ月間の給料が基準となりその6割が給付されることになっているようです。
また、上限額も決められています。
(僕は上限額まで達してませんでしたけどね・・・)
再就職手当は、早期に就職を決めた場合に支給される手当です。
こんな制度があるなんて全く知りませんでした。
再就職した日と就職基本手当の支給期間の関係で決められた手当なんですが、早く就職すれば、それだけ多くの手当を受け取ることができます。
当然、基本手当を支給期間全体にわたって受け取り続けるるよりも少ない金額になりますが、まとまって受け取ることができるため、何かと生活が変化するときなのでありがたい手当です。
この手当は、再就職後申請することが必要で、審査等に2カ月程度かかるそうです。
なお、この手当は、ハローワークでの就職斡旋を利用する必要があるなど、いろいろと条件がありますので、ご注意くださいね。
ということで、解雇・再就職という精神的プレッシャーのなか、ブログの記事上げをお休みしていましたが、今後生活が安定したら、徐々に記事上げを再開して行こうと考えています。
(コメントいただいても、コメントバックする時間を作れるかどうか分からないので、コメント欄は閉じておきます)
メールでのご連絡もご遠慮いただけると助かります。もしご連絡いただいても返信まで時間がかかる(返信しない)と思いますので、どうかご理解ください。
新しい職場は、連休が取りにくいんですよねえ。
年末年始・GW・夏休みなどの休みは皆無となりそうです。
休みも、土日ではなく会社のシフトに寄るからオフ会への参加も難しくなるのですよ。
商品の検証的な記事も上げにくくなるかもね。
ブログの方向性も変わってくるかもしれませんが、とりあえず、今しばらく充電期間とさせてください。
Posted by 掘 耕作 at 12:37
│勝手に連絡