セイバー顔とは、過去・現在・未来・正史・パラレル・外伝・東洋・西洋・人種・サーヴァント・マスターの壁を越え、あらゆる場所、あらゆる時代に現れるヒロインの証となる顔である。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
TYPE-MOONの顔といえるキャラクターであるセイバー(Fate/stay night)。真名アルトリア・ペンドラゴン。伝説のアーサー王その人であり、ブリテンの王である。CVは川澄綾子。
TYPE-MOONの社長でありイラスト担当の武内崇がデザインした、Fateシリーズにおける元祖セイバーである。
彼女は初出の『Fate/stay night』にて通常バージョン(通称青セイバー)と黒化したバージョン(通称黒セイバー、のちにセイバーオルタと命名)の二つの姿を持っていた。この青セイバーと黒セイバーはスキルや能力に差異はあるものの同一人物である。
しかし、ファンディスク『Fate/hollow ataraxia』では上記の二つのバージョンが別キャラとして同時に存在するシーンもあり、黒セイバーにも戦闘用ではない日常衣装の立ち絵が追加されるなど、徐々に青セイバーと別キャラクターとして扱われることが増えてきた。
オルタという名称やアホ毛を掴むと変身する、ジャンクフードを好む、やたらと尊大になる、等のキャラ付けは本作が初出。
stay nightの10年前、前回の聖杯戦争を描いた『Fate/Zero』ではセイバーはスーツに身を包んだ男装の麗人となり、また、青セイバーとはストーリーの影響で若干性格や行動に違いがあったため、青セイバーとは同一人物ではあるものの異なるキャラクターとして確立され、ZEROセイバーと呼ばれることになる。→セイバー(Fate/Zero)
格闘ゲームとして作られた『Fate/unlimited codes』では青セイバーの別コスチューム版として純白の衣装に身を包んだセイバー・リリィ(通称白セイバー)が登場。もちろん青セイバーとは同一人物であるが、後に『Fate/Grand Order』では青セイバーの若い時の姿とされ、別キャラクター扱いになった。
ブリテン王即位前との設定で、外見だけでなく性格も少女としての側面が非常に強くなっている。
また、後に「リリィ」と名付けられた若年時モードのサーヴァントが増える先駆けとなった。
PSPにて発売された対戦アクションゲーム『フェイト/タイガーころしあむ』では青セイバーがライオンの着ぐるみに身を包んだセイバーライオンが登場。
もっとも、完全にギャグ作品なのでネコアルク等と同じお遊び要素である。
さらに続編ではセイバーライオンが青セイバーの妹として別キャラクターになっている。
ここまでは青セイバーの衣装違い、あるいは別側面を前に押しだしたものであり、全員が青セイバーと同一人物であることは間違いなく、当然のことながら全員が同じ顔をしている。
しかし、ここから事態はおかしな方向に流れ始める。
PSPにて発売されたFateの名前を冠した全く新しい物語『Fate/EXTRA』にて胸が大きく赤い衣装に身を包んだセイバー顔のキャラクターセイバー(Fate/EXTRA)(通称赤セイバー)が登場した。イラストはワダアルコ。
このパンツやらお尻やらむき出しで胸が大きい赤セイバーの真名はネロ・クラウディウス。悪名高きローマ帝国第5代皇帝、暴君ネロその人である。その正体からファンには赤王とも呼ばれる。
当たり前のように女性だったことになっているがTYPE-MOONにはよくあることである。
一応、キリスト教の黙示録において「大淫婦バビロン」「バビロンの妖婦」などと呼ばれる存在がネロ帝の暗喩であると言われていた事や、花嫁衣装で男性と結婚した、美少年を××し妻として迎えたなどの逸話があり、子供もいなかったため、女性説も型月の単なる暴走という訳ではない(もちろん女性説が学説として有る訳ではないので注意)。
もちろん、ブリテンの王だった青セイバーとのつながりは歴史上もゲーム設定上も全くない。CVも丹下桜であり、胸の大きさも含め、明確に別人である。メタ視点のギャグ作品を除けば、ジャンヌなどと違って特にアルトリアに似ているという言及もない。
発売当初はオリジナルのアルトリアと一部除いて瓜二つでありながらなんの関係もない他人であった事で多少物議を醸したりもしたが、現在は完全に別キャラとして定着し人気を得ている。
Fate/EXTRAの続編として発売された『Fate/EXTRA CCC』では赤セイバーの衣装チェンジとして、白を基調としたドレスに身を包んだ姿セイバー・ブライドで登場する。この姿の赤セイバーは中の人の命名により嫁セイバー、嫁王とも呼ばれている。
この衣装は前述の、花嫁衣装を着て男性と結婚した逸話がモチーフと思われる(ウェディングドレスはよりによってローマ帝国で彼女が迫害したあのキリスト教が根付いて以降の伝統なのだが、突っ込むのは野暮であろう)。
また、本作中では水着などその他の衣装も実装されている。
いうまでもなく、青セイバーとは別人である。
オンラインゲームとして企画されていた『Fate/Apocrypha』。企画は頓挫し、のちに小説作品として世に出ることになるが、そこにはアルトリアではないセイバー顔が存在していた。
その名もルーラーことジャンヌ・ダルク(Fate/Apocrypha)。赤のセイバー。
へそだしホットパンツで生足が魅力的なポニーテール、オレっ娘セイバー顔の彼女の真名はモードレッド(Fate/Apocrypha)。CVは沢城みゆき。
アーサー王伝説において父親であるアーサー王に叛逆した不義の息子娘である。型月的にはホムンクルスとして作られた青セイバーのクローンである。
当たり前のように女性だったことになっているが(以下略。
存在自体は初期から設定がありアニメ等では回想に登場したりしていたものの、普通に息子であった。
本作で設定が大幅に練り直され、以後は本作のモードレットが公式設定となる。
一応彼女も赤セイバーと呼ばれることもあるが、赤セイバーはどちらかといえばEXTRAのセイバーに使われることが多く、こちらはモーさんと呼ばれることの方が多いようだ。
親子、クローンであるため青セイバーと顔が似ているのは当然と言えるのだが、青セイバーとはかなり近しいものの別人である。型月的にはホムンクルスかつ親子ということでイリヤとアイリの関係に近い(もちろん付き合い方、人格等は全く異なる)。
伝説でアーサー王の子かつ円卓の騎士でありながら叛逆しアーサー王と相打ちになった経緯から、父上を倒すのはオレだけだ的な少々面倒くさい反抗期キャラとなっている。
アニメ雑誌『月刊ニュータイプ』誌上企画で「マスターとしてのアルトリアが見たい」という意見が一位を取ったため2012年6月の同誌ピンナップに書き下ろされたのが、セーラー服に身を包み、右手に令呪を宿したマスターアルトリアである。
現代を生きる女子高生としてのif存在なので青セイバーとはやはり別の存在であるが、このキャラは一応アルトリアの別バージョンとなるのでセイバー顔なのは当然といえば当然。
また、アルトリア派生としては珍しく、元設定も外見も最初から普通に女性となっている。
のちに2014年発売のPSvita版『Fate/hollow ataraxia』のおまけゲーム『カプセルさーばんと』にて敵マスターとして登場した。また、『帝都聖杯奇譚』では魔人アーチャーのマスターとして参戦している。
2013年のエイプリルフール企画で開催された『路地裏さつき ヒロイン十二宮編』において、謎のセイバー顔ヒロインとして謎のヒロインXが登場。ヒロインX、一体何者なんだ・・・。
キャップを深めにかぶり、その後ろからポニーテールをのぞかせ、口元を隠すマフラーを着用していてもセイバー顔は隠せない。本来は黄金ヒロイン級の力を持つ彼女は合法的に他のセイバー顔を抹殺できる機会ということであえてブロンズヒロインとしてさつきたちに力を貸す。
存在しているのかも含めて真名は不明。謎のヒロインXの正体は謎に包まれたままである。え、青セイバー本人?嘘乙。企画内では序盤から普通に騎士王とか言われている大食いキャラだが気のせいである…
ちなみにFate/Grand Orderに参戦した際にはアサシンのクラスで登場し、宝具に「アルトリア顔特攻」という追加効果を持つ。ストーリーや曜日クエスト、イベントなどでアルトリア顔キャラは出現頻度が高いため、ギャグ設定でありながら意外と実用性が高い。
なお宝具名はすごく見覚えのある剣からビームを後ろにブッパして飛び連撃を入れる「無銘勝利剣(ひみつかりばー)」で本人曰く「えっくすかりばー」。一体何トリアなんだ…
あくまでメタネタから生まれたギャグキャラであり、参戦したFGOを除けばシリアスな本編とは一切関わりがない。
漫画『コハエース』では、「聖杯戦争を書きたいのでオリジナル英霊ください」という琥珀さんの無茶ぶりに対して、なんとTYPE-MOON社長の武内は新規サーヴァントを書き下ろした。
袴にブーツに日本刀という大正ロマンと侍テイストにあふれる衣装に身を包んで登場した桜セイバー。もちろんセイバー顔ヒロインである。「けっきょくセイバーじゃねえか ぶっとばすぞ武内」
真名は沖田総司。日本の幕末に活躍した新撰組の一員で幻の技とされる三段突きを得意とし、結核に倒れた若き天才剣士である。
当たり前のように女性(以下略。
なお歴史上の沖田本人については、直接本人を知る人間の証言なども残っており、一片の余地なく男である(ただし新撰組が非常にむさ苦しい題材のためか、病弱イケメン設定が早くから広まっていた沖田を女性化した作品自体は昔から多く存在した)。
もちろん生粋の日本人でありアーサー王やネロ帝などとは何のゆかりもない。
後にGrand Orderにも星5セイバーとして登場した。CVは悠木碧。
スピンオフ小説『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では、エルメロイⅡ世の内弟子として実はセイバー顔だったヒロイン、グレイ(ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)が登場する。CV:上田麗奈
普段はフードで顔を隠してしまっているため、そのセイバー顔は拝むことはできないが、師匠であるエルメロイⅡ世のいうことはよく聞き、彼への感謝の気持ちを忘れないすごくいい子である。
現代に生きる生身の人間なので真名などはない。もちろん青セイバーとも別人である。ただし、彼女はかつてのブリテン王たる青セイバーの遠縁で、アーサー王の模倣を作り出そうとしてきた一族出身とされ、彼女のセイバー顔はその成果である。
型月の最強を決める「型月一武道会」の最中、一回戦で軽く負けたはずの桜セイバーと魔人アーチャーが融合し、新たなセイバー顔のサーヴァントが誕生、その名も魔神(人)セイバー。
詳細は魔神セイバーの記事参照。
『運命(Fate)を終わらせる者』を名乗り、Fate要素を持つものに圧倒的アドバンテージを誇る。
桜セイバーと魔人アーチャーの融合体なので真名はない。桜セイバーの時よりもさらにボリュームを増した胸と、絶対領域が目を引く。セイバー顔キャラの中では珍しく白髪ロングの髪型。
一応言っておくが、青セイバーとは全くの別人である。
後に『コハエースGO』で帝都聖杯奇譚が連載された際に設定が変更され、桜セイバーが聖杯の力により変化した姿とされた。いわば桜セイバーオルタのようなものである。
のちにFGOにも星5のアルターエゴとして参戦した。CVはオルタ化する前と変わらず悠木碧。こちらはさらに設定が変更されている。
数々の既存・新規サーヴァントが登場するスマホゲーム『Fate/Grand Order』。ここまでにあげたセイバー顔サーヴァントも多数登場しているが、このゲーム初出のセイバー顔サーヴァントも存在している。
その名もランサーアルトリア。通称、槍トリア、(黒)乳上。セイバーではなくランサーとして現界した姿。宝具もロンゴミニアドに変更されている。設定上はセイバーの別バージョンであり彼女もオルタ扱いなのだが、人物属性は青セイバーと同一の秩序・善というなんとも扱いに困る設定。
イラストはまおゆうやFate/Apocryphaのコミカライズ等でおなじみの石田あきら。CVはオリジナルと変わらず川澄綾子。
画風が違うもののアルトリアご本人であるが、外見は大きく成長しており、その胸は豊満である。身体年齢の増加を止めていた聖剣ではなくロンゴミニアドを主兵装としたIFバージョンで、15歳で成長を止めていた肉体がより成熟したためと予想される。ファンからの通称「乳上」はこの豊満なバストとモーさんからの父上呼びに由来する。なお霊基再臨を繰り返すと鎧を脱ぎ、とてつもない露出度の衣装となり、性格なども含めて全体的にオリジナルや元のオルタからは想像も出来ない程エロい。
また、ランサーでありながら騎乗している。本作ではかなり無理矢理ライダークラスを当てはめてほとんど騎乗しないライダーも珍しくない中で、ライダークラスでもないのに立ち絵からバトル中に至るまで常に騎乗している珍しい存在。
そして更に後の章では、このランサーアルトリアのオルタでないバージョンも登場。
イラストは引き続き石田あきらが担当しており、衣装などはオルタから通常のアルトリアに寄せているものの装備はロンゴミニアドのままで、相変わらず騎乗している。ある理由から性格は大きく変わっている。ファンからの通称はその二つ名に因んで獅子上。
これも一応アルトリアご本人である。
また、2015年のクリスマスイベントではセイバー・オルタ(剣)のクリスマスバージョンがライダーで、2016年の夏イベントでは本家アルトリアの水着バージョンが水鉄砲装備のアーチャーで、2017年の夏イベントではセイバー・メイドオルタが水着バージョンがライダーで登場。
本家アルトリアではないが、2016年夏の水着イベントでモードレッド(Fate/Apocrypha)の水着バージョンがライダーで、2017年夏の水着イベントでセイバー(Fate/EXTRA)の水着バージョンがキャスターで実装された。
また、2017年にはセイバーオルタに新規衣装として新たな私服が追加された。
2019年夏の水着イベントではランサーアルトリアに水着バージョンが追加された。
2017年2月のバレンタインイベントに合わせて実装された謎のヒロインXのオルタ版。
文系バーサーカーと言う異色のキャラクターの上、スターウォーズのパロディがちりばめられたツッコみどころ満載のサーヴァント。
何より、セイバー顔を抹殺するために生まれたはずのヒロインXがセイバー顔を増やす原因になっているのが最大のツッコミどころである。
2018年8月の水着イベントに合わせて実装された謎のヒロインXの新バージョン。クラスはフォーリナー。設定的には謎のヒロインXの数年後の姿とされ、属性や胸の大きさなどが異なっている。
霊基再臨前の姿はSF的なサイバースーツに身を包んでおり、まるでロボットかサイボーグだが、再臨後は水着イベントにふさわしく水着となる。
本家アルトリアが武器をロンゴミニアドに持ち替えて胸が成長したように、ロンゴミニアドに持ち替えたヒロインXXも胸囲の成長を見せている。
2020年8月にFGO5周年記念の新サーヴァントとして実装されたキャスタークラスのアルトリア。
フレーバーテキストなどを見るに、このアルトリア・キャスターは「選定の杖」を持っているようだ。
本編ストーリーでは第2部第6章「アヴァロン・ル・フェ」のメインキャラクターとして登場。詳細は個別記事を参照してほしいが、異聞帯という本来の歴史とは隔絶した世界に生まれた存在であり、本来のアルトリア・ペンドラゴンとは異なる存在である。
2021年5月のFGOWコラボイベント「輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~」での配布星4サーヴァント。クラスはフォーリナー。
アイドルがサーヴァント以上の力を持つ特異点へ飛ばされたXオルタは、自らもアイドルの輝きに魅せられアイドル道を突き進んでゆく。
2021年6月に第2部第6章前編公開と共に実装されたブリテン異聞帯の女王。キャラ紹介テキストでは神域の魔術師と言われてるが、クラスはバーサーカー。CV:石川由依
元ネタの「アーサー王伝説」ではアーサー王の異父姉とされ、いろいろとアーサー王にちょっかいをかける存在である。姉妹であれば当然セイバー顔である。型月世界では異母姉とされ、それでもやることは変わりなかったが、異聞帯では自らが女王となり、ブリテンを支配している。
2部6章「アヴァロン・ル・フェ」の過去の時間軸に存在したキャラクター。その姿はアルトリア・キャスターに瓜二つ。つまりセイバー顔である。
過去に何度も現れては異聞帯のブリテンを救った存在。しかし、最後には救ったはずの妖精に裏切られて、破滅したと言われている。
2023年7月30日にFGO8周年記念キャラクターとして実装。クラスはキャスター。再臨を繰り返すともう一つの姿を見せる。
2020年8月現在、アルトリアだけでセイバー、ランサー、アーチャー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカー、ルーラーのクラスを制覇しており、全て別キャラ扱いのためアルトリアシリーズだけで6人のパーティを組むことも可能。
2017年夏には水着バージョンの赤セイバー、通称術ネロが実装されたことでセイバー顔での基本7クラスの制覇は完了したことになる。
2018年6月には魔神セイバーこと沖田総司オルタがアルターエゴで実装されたため、これでエクストラクラスにもセイバー顔が導入されることになった。
2018年夏には水着バージョンの謎のヒロインXXがフォーリナ―で実装され、エクストラクラスの制覇へ向けてまだまだセイバー顔は増殖を続けている。
2019年夏には水着バージョンのランサーアルトリアがルーラーで実装され、アルトリア一人による全クラスにまた一歩近づいた。
2020年8月、FGO5周年記念としてキャスタークラスのアルトリア・キャスターが実装され、ついにアルトリア単独による基本7クラスの制覇を達成した。
『Fate/Apocrypha』などで登場するジャンヌ・ダルク(Fate/Apocrypha)がセイバー顔であるとされることがある。CVは坂本真綾。
だいたい青ひげの旦那と社長のせい。旦那がzeroセイバーをジャンヌと誤認した事で、早くからジャンヌもセイバー顔である事が予見されていた。一応zero本編でも言及があるようにジャンヌは瓜二つという訳でもなく、セイバー顔には含まれないと社長も明言しているが、FGOにて謎のヒロインXの宝具の特攻対象に含まれているらしいなど、セイバー顔として扱われることもある。なおFGOは武内崇自らがイラストを担当しているためイラスト的にはセイバー顔っぽい。
こちらも本家セイバーよろしく、旦那のせいで誕生したオルタや、さらにそれがクリスマスバージョンとなりそれがさらに若返った属性てんこ盛りのジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィなど派生キャラが誕生しており、増殖を続けている。
2018年夏には本家ジャンヌとジャンヌオルタに同時に水着バージョンが実装され、ジャンヌと名前の付くサーヴァントだけでサポートを除くパーティの5枠がすべて埋めることができるようになった。
『Fate/Grand Order』にて2019年7月に実装されたキャラクター。褐色肌のインドの女性。☆4セイバー。CV:佐藤利奈 イラスト:武内崇
元ネタの人物が「インドのジャンヌ・ダルク」と呼ばれていた人物だけあって、血のつながりなど一切ないはずなのにジャンヌ・ダルクと瓜二つである。ちなみにこれまでの長きFateの歴史において、たった一人の幸運:E-というステータスもち。
もちろん、ジャンヌ顔であり、イコール、セイバー顔でもあるということである。さらに本家セイバーと同じく社長絵なことに加えて、クラスまでセイバーと完全に本家セイバーとかぶってしまったため、謎のヒロインXからはどうやっても逃げられないことになってしまった。さすがの幸運:E-である。
第9巻の作中で登場する世界史の偉人たちが争うゲーム『世界史大戦』の新偉人の読者募集コーナーにて14世紀のベトナム後黎朝大越国初代皇帝黎利(レ・ロイ)が登場。その姿はベトナムの民族衣装アオザイに身を包み眼鏡をかけたセイバーそのものであった。
黎利の伝説とアーサー王の伝説の共通点が多いことからのパロディであり、もとは読者投稿である。
元祖であるPCゲーム版staynightの元となった草稿段階、後の社長こと武内崇の暴走提案によって女体化される前の本家アーサー・ペンドラゴン。CVは櫻井孝宏。
かつては資料集などで出てくる程度だったが、Prototype自体が(一応)正式に作品化されたため、こちらのセイバーもボツネタから独立したキャラとして昇格し日の目を見ることになった。
ある意味でアルトリアシリーズの始祖であり目の色や髪色、衣装など後のアルトリアに引き継がれた要素は多いものの、全体的な顔立ちやキャラクター性、ポジションなどの要素が性別変換に伴う設定変更の影響で士郎や赤アーチャー、ギルガメッシュ(普段着)などに引き継がれている。
また、偶然とのことだが後に登場した円卓の騎士ガウェインもこちらのセイバーに外見が似ており、登場作のEXTRAで存在が明かされた時は旧作以来のファンからこちらの旧セイバーと誤認されたりもした。
なおファンにはプロトセイバー、セイバープロト等とも呼ばれているものの、検索した場合殆ど出て来るのはミニ四駆の方であり版権の都合などもあるらしく、正式な媒体などでは旧セイバーと呼称される事が多い。
アルトリア本人の派生 |
そっくりさん |
掲示板
77 ななしのよっしん
2020/08/12(水) 10:16:43 ID: s3EF4JSHJz
一応アルトリアとジャンヌは顔似てる設定だけど…他は知らん
今はセイバーでも色んな顔いるし、アルトリア顔の方がしっくりくるな
78 ななしのよっしん
2020/10/10(土) 16:29:48 ID: gSCtt2OShp
厳密にはそうするべきなんだろうけど
アルトリアが長らくセイバーで通ってたから
fate界隈ではセイバー≒アルトリアないし渾名ぐらいの個人を指す言葉でも成立してるが故よね
79 ななしのよっしん
2020/10/10(土) 16:35:18 ID: smpDHl3d1d
美少女が造形においてガンダムみたいな構造物扱いされてるの興奮する
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/23(月) 15:00
最終更新:2024/12/23(月) 15:00
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