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回答(7件)
そもそも、ヒットしないと利益が出ませんので。 出版社にとっては作品は商品です。多くの人に読んでもらえる様にブラッシュアップして、ヒットさせて、利益を得ないと雑誌が廃刊になったり、会社が傾きます。 マンガ家も自力でマンガを売るのが難しいから、出版社に持ち込んだり、デビューしている作家なら、アイディアをどういう形にしたら良いか等を編集者と相談して助言をしてもらうんです。 今は自分の作品を発表したり売る事ができるプラットフォームが沢山ありますから、ゴーイングマイウェイでいきたい作家はそちらで売れば良いですが、自分でもマンガの宣伝をしないと見てもらえる確率が低いので、売れずに埋もれていくというのが実情だと思いますよ。 「小説家になろう」等のアマチュアネット小説が最たる例だと思います。
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読者が読んで面白いと感じて、単行本が売れればそれが正解だと思います。NARUTOとサムライ8というわかりやすい例もあります。作者が面白いと思うものと読者が求めているものは必ずしも一致しないということです。お互いを擦り合わせる編集者は重要だと思います。 今でもweb形式でやっている作家はいます。あなたが言うことが正解ならもっとweb形式の作家が売れても良いと思いますが、現実はそうではないです
編集の存在は一長一短ですね。 分かりやすくジャンプ作家を例に出すと、鳥山明、尾田栄一郎、岸本斉史、久保帯人といった勢いで1つのメガヒットを出すタイプは、編集がしっかり手綱を引かないと暴走して独りよがりなつまらない作品になりがちです。 NARUTOの次に描いたサムライ8は即打ち切りですし、ワンピースが近年賛否が分かれているのも作者に口出し出来る人が居ないからです。 反対に、松井優征、冨樫義博、荒木飛呂彦、稲垣理一郎などのヒット作を連発するタイプは、自身で物語に対する理論や理屈の法則をしっかり持っているので、逆に編集がアレコレ言うとそれが崩れて駄作になりがちです。 漫画の在り方として、今後はウェブ漫画が主流になって行くとは思います。集英社もジャンプ+に力を入れていますし。ただ、現状だとワンピースやコナンなど昔の漫画が未だに幅を利かせているので、週刊連載が廃れるのは少なくともそういった大御所達が漫画家を引退してからだと思います。
同人誌とかもありますよ。 まぁ、芸術として考えるなら概ねその通りなんですが、 商業作品として考えるなら、客観的視点の無いものはよくわからないわけわかんない作品になりがちですし、 ほっといたら何か月経っても完成しないし、 宣伝もされないから話題になる事もないし、 って事になります。 ぶっちゃけ、ウェブ配信でいいんですよ。 それで何千万円とか稼いでる人もいないわけじゃないですし。 ただ、それで「売れるか?」っていうと、よほど作家か作品のネームバリューが獲得できてる人じゃないと無理でしょうね。 なんだかんだで、出版社を経由して連載する方が売れるから多くの漫画家はそうしてるんです。
「作家の純粋な世界観」の作品が 「編集者が口出ししてる」作品の 10倍の価格でもあなたは買いますか?って事ですね。 まぁ、芸術なんですから。 そうであれば買えばいいだけです。 DLsiteとかでもAmazonインディーズでも、既にそうしている作家はいるんですから。 それで、売れるんなら他の作家も追随するでしょう。
鬼滅がヒットした要因の1つに「担当編集をしていた「なんでマン」のお陰」と作者が単行本の後書きに描いてるのを読みました。 なんでマンが鬼滅に与えた影響を調べたら「確かにグッジョブ!」と思いました。 あの人がいなかったら本当に鬼滅は今のヒットとがあったかどうかわからないというか、連載打ち切りになってた可能性すらあるレベルだと思います。 逆に「なんでマンの様な編集が作家についたら爆発的に伸びたかもしれない」と思うような設定が上手い作品は今までいくつも読みました。 という事で、先見の明がある編集さんが増えてほしいというのが本音です。