ベストアンサー
菊判全12巻本を四六判全24巻本にした違いは、 判型を小さくし、1巻当たりのページ数を減らし、読みやすくした。 旧字使用を新字使用にし、若い人に読みやすくした。 草稿を収録した。 索引などを収録した。 芥川龍之介は天才肌の作家ではなく、読書から得たネタを基にして、四苦八苦しながら作品をひねり出した苦悩の作家だから、創作で難渋した経緯が見てとれる草稿がたくさんある。それを読みたければ全24巻本を買う意味はある。完成された作品にしか興味がなければ、全24巻本を買う意味はない。
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
質問者からのお礼コメント
早速の回答、恐れ入ります 大変分かりやすい説明で、買う価値があるかどうかの基準も明快で参考になります。 今は24巻本を買う事は無いかなと判断しました。 智慧袋一番さんに回答して頂き大変喜んでおります。有難う御座いました。
お礼日時:10/7 21:00