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回答(2件)
分類における種と亜種の関係は先の回答でお分かりいただいたはず。 1.リュウキュウコノハズク Otus elegans 2.リュウキュウメジロ Zoterops japonicus loochooensis 3.リュウキュウカラスバト Columba jouyi 4.リュウキュウヨシゴイ Ixobrychus cinnamomeus ※ 学名表記は正式には属名の頭文字のみ大文字で表記し斜体字で表記します 以上のように学名で表記した場合属名・種小名の2名法で表記されるのが種のみの種で種の下に亜種小名が存在する3名法表記の場合は亜種のある種です。 この亜種の学名に対応するのが亜種和名と呼ばれる日本語です。 ただしこれらの表記は分類法によって変化するので日本鳥類目録初版でのウミウはPhalacrocorax carbo sinensis との表記で学名と和名の対応が現在の分類のカワウとの扱いが真逆になっています。 また日本鳥類目録改訂第7版まではツグミの亜種とされてきたハチジョウツグミは第8版で種に昇格し Turdus naumanni ←Turdus naumanni naumanniと基亜種の扱いから変化し、ツグミの学名もTurdus naumanni eunomusからTurdus eunomusへと変化しています。 この出題の意図はリュウキュウと名の付く鳥名には種名が多いため亜種名と区別できているかの点を問うています。 出題の条件として日本鳥類目録改訂第8版に準拠するといった但し書きがあるはずなのでその点にも注意が必要です。
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亜種レベルで分かれているのか、種で分かれているかを判別させる問題です。 コノハズクとリュウキュウコノハズクなどの1.3.4は種が違うのに対し、リュウキュウメジロはメジロの亜種で種は同じメジロです。