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macOS Sierra以降、キーボードカスタマイズツールの「Karabiner」が動作しなくなり、親指シフト入力(NICOLA)のために、Lacailleに乗り換えた。 Karabinerの方は、Karabiner Elementsになって着々とバージョンアップし、最近のバージョンではsimultaneous、つまり親指シフトで必要な同時打鍵のためのオプションが追加された。しかも、NICOLA配列のための設定ファイルまで用意されている! これなら、Lacailleを使わずKarabinerだけでMacの親指シフト環境を実現できる……と思ったら、残念、一部の配列だけを記述したサンプルでした。 しょうがないので、全部の配列を記述した設定ファイルを作成。システムに近いレベルで、キー入力の変換を行っているため、キーの取りこぼしがなくなり、動作もキビキビしている感じ。 Karabiner Elem
日本版WIRED.jpの開設に伴い、WIRED VISIONは終了しましたが、同サイト記事(の一部)はこちらにアーカイブされています。 私が連載していた「エコ技術研究者に訊く」もご覧いただけます。 ・山路達也の「エコ技術研究者に訊く」 なお、同連載をベースに、大幅な加筆を行った『日本発!世界を変えるエコ技術』(書籍版、iPhoneアプリ版)もポット出版より発売中です(目次はこちら)。 This entry was posted on 水曜日, 9月 14th, 2011 at 16:02 and is filed under ecology, works. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your
(2011年9月2日追記) BRadikoがらじる★らじるに対応したので、入力ソースをこちらに変更。 (2011年9月11日追記) Audio Hijack Proが2.10.0で正式にLionに対応。 (2011年9月25日追記) Audio Hijack Proが、BRadikoのハイジャックに失敗する時がある。これはradiko.jpへの接続に時間がかかることが原因のようだ。これを避けるには、Audio Hijack Proでの録音終了後、BRadikoを終了させるのではなく、ミュート状態で起動したままにしておくという手がある。 下記のスクリプトをAppleScriptエディタで作成し、「BRadiko_mute.scpt」などの名前で保存しておく。このスクリプトを上で説明している「BRadiko_quit.scpt」の代わりに実行すれば、BRadikoはミュート状態で起動したままに
私は、有料メール転送サービスのPobox.comを長い間使っている。今までにプロバイダを何回も乗り換えたが、Pobox.comのおかげでメールアドレスを変える必要がなかった。複数のメールアドレスを作って、仕事用、一般公開用、メーリングリストの購読用などと使い分けている。 サービスはすべて英語だが、当然ながら日本語メールのやり取りも問題ない。カスタマーサポートの対応も驚くほど迅速なので、好感度高し。 大抵のプロバイダーでは、送信サーバー(SMTPサーバー)からメールを送信する際、ユーザーのメールアドレスをチェックする。プロバイダーが設定したメールアドレスからでないとメールが送れないが、Pobox.comは自身のSMTPサーバーを用意しているのでこちらを使えばいい。 以前、外出先からメールをチェックする際、プロバイダーのWebメールサービスを使っていたが、これだとSPAM(スパム)も大量に表示
Parallels Desktop for Mac上でWindowsアプリケーションを動かしている場合、データ保存先をストレージサービスのDropboxにしておくと、ホストのMacやその他のマシンからアクセスできて便利だ。 しかし、Windows側にDropboxクライアントをインストールすると、Windowsの領域にもDropboxフォルダが作られて全データが同期されてしまう。特にMacBook Airのように、ストレージ容量の小さいマシンでこれはもったいない! 解決策だが、Parallels上のWindowsからはMac側のドライブがネットワークドライブとして見えるので、これを共有してしまえばいい。こうしておけば、Dropbox用の領域はMac側だけで済む。 まず、Windowsのエクスプローラから「ネットワーク」を選ぶ。フォルダが共有されていないと「ネットワーク探索が無効になっていま
ラジオ番組(radikoを録音する方法はこちら!)など、長時間の音声データをiPhone上で再生する時のTips。 長い番組を短時間で聴きたいとか、逆に文字起こしするためにゆっくりと再生したいというなら、iTunesに登録してある音声データを「オーディオブック」にするといい。 オーディオブックにしておくと、再生速度を2倍、あるいは1/2倍に変えられる。 やり方は、iTunes上でデータを選択して、右クリック→「情報を見る」(command+IでもOK)、「オプション」タブで「メディアの種類」を「オーディオブック」に変更する。 そして「ブック」タブで「オーディオブックを同期」にチェック。同期したいオーディオブックが入ったプレイリストを指定しておく。 iPhoneに同期すると、曲再生画面の残り時間表示の下に青いボタンが表示されるようになる。これを押せば、再生速度を変えられる。 P.S. 本当は
調べ物をしていて、のけぞるデータを見つけたので貼っておくことにする。 高齢者と児童・家庭関係の社会保障給付費の推移を比較したもので、出典は国立社会保障・人口問題研究所の「社会保障給付費(平成19年度)」。単位は、兆円。 水色の線が社会保障給付費の総額、赤は高齢者関係給付費。で、一番下をはいずっている緑色の線が児童・家庭関係給付費。 思わず目を疑ってしまった……。 国立社会保障・人口問題研究所のサイトからは、Excelの参考資料データもダウンロードできるけど、なぜか高齢者関係給付費や児童・家族関係給付費の推移の表は入っていない。概要のPDFには、「児童」の「じ」の字もない。 この国の形について考えさせられるデータではないだろうか? This entry was posted on 月曜日, 10月 4th, 2010 at 19:25 and is filed under statistic
アルファーブロガー小飼弾が、格差時代のサバイバル方法を語る『弾言』。そして人生における難問をQ&A形式で解く『決弾』。 両書は現在AppStoreにおいてiPhone用電子書籍アプリとして販売されており、おかげさまでご好評をいただいています。 このたび、ボイジャーが運営する理想書店でも『弾言』、『決弾』を販売させていただくことになりました。 理想書店では、Webブラウザ上から書籍を購入し、専用ビューアアプリで閲覧していただくことになります。iPadユーザーは、「Voyager Books」を使うことで、アプリ内から書籍の購入が可能です。 iPad用「Voyager Books」では、フォントサイズの変更などにも対応しています。なお、AppStoreで販売中の『弾言』、『決弾』につきましても、iPad対応、フォントサイズ変更機能の搭載を予定しています(無料バージョンアップ。時期未定)。 Th
(2010年8月17日追記) おかげさまで、『新書がベスト』3刷です! お買い上げいただいた皆様、どうもありがとうございました! 月に数百冊の本を読み、ブログ「404 Blog Not Found」に膨大な量の書評を書き続けるアルファーブロガー、小飼弾。 6月9日にベスト新書から発売される小飼弾の新刊『新書がベスト』の執筆作業をちょっとお手伝いしました。 「読むのは新書だけでいい!」、「ハードカバーは滅びろ!」そう弾言するのを聞いた時には「ほんまかいな」と思いましたが……いや、なるほど確かにその通りかも。新書で十分、じゃなくて、新書でないとダメですわ。 あまり本を読まない人も、毎日のように本を読んでいる人も、ぜひご一読を。オススメブックガイドも読み応えありますよ。 速読術よりも実践的な、これからの世の中をサバイバルするための読書術『新書がベスト』、6月9日、ベスト新書より発売です。 目次
(2010年10月8日追記) AppStoreで販売中のiPhoneアプリ版をVer.2.0にバージョンアップいたしました。 ・フォントサイズの変更ができるようになりました。 ・縦書き/横書きを切り替えられます。 ・文字列の検索機能を搭載しました。 ・画面の輝度調節機能を搭載しました。 ・ページ間移動用のスライダーを搭載しました。 ITジャーナリスト、林信行の『iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?』が、本日アスペクトより発売されます。 タイトルこそiPhoneとTwitterですが、本書がテーマとしているのは21世紀最初の10年間で起こった巨大な変化、そしてこれからの10年間で起こる変化です。その巨大な変化を「マイクロ化」「永遠のベータ」「原型」「自分」「身体性」という5つのキーワードで読み解いていきます。 詳しい目次は、公式サイト「firstdecade.net」をご覧ください
3月15日から関東・関西の一部エリアで、地上波ラジオ放送のインターネット配信「radiko.jp」が開始された。さっそく聞いてみたが、音質もきれいだし、大いに満足。 ただ、radiko.jpはWebブラウザでアクセスするから、radio SHARK2でやっていたようなタイマー録音ができない。そこでちょいと工夫して、radikoの放送をタイマー録音して、iPod/iPhoneに転送できるようにしてみた。あ、使っているのは、Macね。 以前の記事では、Firefox用アドインのPrismでradikoのページをアプリ化していたのだけど、Firefox 4以上ではPrismが使えない。そこで、buiさんが作成している「BRadiko.app」を使わせていただくことにした(buiさん、感謝です!)。 (1)BRadiko.appと、(同梱されている)自分が聞きたい局を指定するスクリプト(TBS.s
iPodやiTunesで曲(というか英語教材)を聞いていると、数秒だけ巻き戻したいことがよくある。iPodでもiTunesでも、巻き戻し・早送りボタンをちょっと長めに押すことで5秒ほど巻き戻し(あるいは早送り)できる。しかし、押す時間が短いと前の曲や次の曲が再生されてしまうし、こうした巻き戻し・早送り操作はキーボードから行えない。 iPodはいじりようがないからあきらめるとして、iTunesだけでも何とかならないかと調べてみたら、よさげなものを見つけた。Doug’s AppleScript for iTunesにある「Replay Last Bit」というスクリプトだ。このスクリプトを実行すれば、再生中の曲を7秒分巻き戻せる。 インストール方法は、一般的なiTunes用AppleScriptと同じく、「ライブラリ」(システム直下でもホーム内でもOK)→「iTunes」→「Scripts」フ
(2010/03/31追記) いよいよ4刷!お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。この時期、やはり新社会人の方が買われているのでしょうか。今の世の中あらゆるものが激動していますけど、iPhone超仕事術がゆとりを作るためにちょっとでも役立てばうれしく思います。 (2010/02/24追記) またしても、増刷が決定しました!お買い上げいただきました皆様には、重ね重ねお礼を申し上げます。 (2010/02/09追記) おかげさまで、『頭のいいiPhone「超」仕事術』の重版が決定いたしました。 —– 日本でもすでに300万台を出荷したと言われるiPhone。単なるケータイの枠を超え、パーソナルオフィスとしての能力を持った情報デバイスです。 『頭のいいiPhone「超」仕事術』では、iPhoneによって隙間時間を活用し、時間と心のゆとりを生むためのノウハウを紹介しています。iPhon
立体写真(ステレオグラム/ステレオグラフ)愛好家は、隙あらば自分の撮影した立体写真を人に見せて自慢しようと思っている(本当)。この時、ネックになるのが写真の表示手段だ。 立体写真をちゃんと立体的に見るためには、 ・裸眼立体視を行う ・赤青メガネ(アナグリフ)を使う ・専用の立体表示ディスプレイを使う といった手間がかかる。裸眼立体視ができない人も少なくないし、赤青メガネだと元の写真の色がよくわからなくなる。持ち歩ける立体表示ディスプレイは、まだ一般的ではない……。 そんなわけで、iPhoneがステレオグラムビューアーになるという、Wazabeeの「3DeeShell」が気になってたまらず、購入してしまった。 3DeeShellは、iPhone 3G用のハードタイプケース。ケースにはスリットがあり、ここに付属のレンチキュラーレンズをはめ込んで使う。当然、ただの写真をレンチキュラーレンズで覗い
WIRED VISIONの連載「エコ技術研究者に訊く」で最も反響の大きかった回が、東京工業大学 矢部孝教授の研究を紹介した「世界は、石油文明からマグネシウム文明へ」でした。 矢部教授が提唱するのは、「マグネシウム循環社会」というビジョンです。この研究は、海水からマグネシウム化合物を取りだし、太陽光励起レーザーで金属マグネシウムに製錬。金属マグネシウムを、自動車用の金属燃料電池や発電所の燃料として利用するという壮大なものです。生成される酸化マグネシウムは太陽光励起レーザーで再度金属マグネシウムに戻されます。 はてなブックマークなどでも、さまざまな意見が寄せられたので、これに答える形で「『世界は、石油文明からマグネシウム文明へ』矢部教授の回答」を掲載しました。 そうしたところ、ちょうどよいタイミングでPHP研究所からお話があり、このたび『マグネシウム文明論』(矢部孝・山路達也、PHP新書)を発
Mac OS Xには「サービス」というあまり知られていない機能がある。要するに、あるアプリから別のアプリの機能を呼び出すというものなんだけど、私もあまり使っていなかった。文字列を選択して、shift+command+LでGoogle検索するくらいか。 ところが、Snow Leopardになって、このサービスが秘かにパワーアップされている。 ・【コラム】OS X ハッキング! (341) 知られざるSnow Leopard (サービス編) | パソコン | マイコミジャーナル ・404 Blog Not Found:#osxtips – Scripters のための Automator入門 ということは、Web上のサービスを使って、好きなようにテキストを加工することができる! 例えば、URLを選択して、bit.lyを呼びだして短縮URLに加工なんてことができそう! で、bit.lyを呼び出す
Mac OS X 10.6 “Snow Leopard”では、目立った新機能はないものの、10.5 “Leopard”に比べてさまざまな部分が最適化されている。OS自体の最適化もそうなのだが、地味なところもしっかり手が入っているのだ。 その1つが、”Dictionary Development Kit”。Leopardでは「辞書アプリ」(辞書.app / Dictionary.app)用のデータをユーザー自身で作成できるようになった。Snow Leopard付属のDictionary Development Kitで辞書データを作成すると、Leopard上で作るより大幅にデータのサイズが小さくなる。Snow Leopardというより、Xcode 3.2というべきかな。 以前公開した「英辞郎辞書変換スクリプト」で変換したXMLファイル(v110の英辞郎+略語郎)を、Snow Leopardの
英語リスニングのための面白いポッドキャスティングがないか探していて、教えてもらったのが「TED」。”Ideas worth spreading”というキャッチコピーの通り、さまざまな分野の第一人者が研究について説明したり、パフォーマンスを見せたりする。 米国大統領夫人のミシェル・オバマが教育問題について語る、なんて固めのものも多いけど、楽器を使わずに口だけで合奏をするミュージシャンとか、気楽に楽しめるものもある。 一番強烈だったのは“10 things you didn’t know about orgasm”(オーガズムについてあなたが知らなかった10のこと)。「性器がなくてもオーガズムを得られる」とか「死んだ時にもオーガズムを得られる」とか「オーガズムはしゃっくりを止める」とか、すごい話を美人研究者のMary Roachさんが喜々として語るのだ。 オーガズムを利用して種付けを行う養豚業
毎年バージョンアップされるジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」。私もついつい毎年バージョンアップしてしまう。今回のATOK 2009 for Macもものすごく大きく変わっているではないのだが、細かいところが着実に改良されていて、満足度は高い。 購入前から期待していたのが、英語入力支援機能の「ATOK 4E」だ。長い英単語でも数文字打てばば残りを補完してくれるから、入力効率も上がるし、スペルミスも少なくなりそう。今回購入したのは、「ATOK 2009 for Mac」ではなく、「ATOK 2009 for Mac [プレミアム]」。[プレミアム]には、「ロングマン英英/英和辞典」も搭載されているので、英文を入力する時に役立つかもと思ったからだ。 まだそれほど使い込んではいないが、ATOK 4Eの出来はよさげ。綴りが曖昧な単語を補完してくれるので、いちいち辞書を調べずにさくさく入
「パソコンやインターネットを活用していますか?」 そう問われたら、あなたはどう答えるでしょう。 仕事の文書をワードやエクセルで作り、メールで連絡を取り合う。息抜きに、動画を楽しんだり、ミクシィで友達とおしゃべりをする。こうした使い方も、十分にパソコンやインターネットを活用していると言えますが、「情報」や「知識」をどう取り入れ、どう活用するのかということに関して、多くの人はまだ旧態依然としています。 テレビやネットで流れる情報はどん欲に取り入れるのに、1ヶ月前に自分が思いついたアイデアは何だったかも思い出せない。前にもやったような仕事だなあと思いつつ、似たような作業を毎日延々と繰り返す。そんなことはありませんか? パソコンやネットを活用すれば、膨大な情報をストレスなく扱えるようになります。ここでいう情報というのは、あなた自身がどういうことに興味を持っているのか、どんな仕事をしたのか、誰といつ
テキストフレームに文字を流し込んで、それをビットマップ画像化するという作業をやる必要ができた。Adobe IllustratorをAppleScriptで制御したら簡単にできるんじゃないかと思ったのだが……。 まずIllustratorのオブジェクト構造がどうなっているのかさっぱりわけがわからないし、テキスト枠を作成するだけでも手順がやたら面倒。さらに、枠内にテキストが収まらない状態(文字あふれ)になった時、自動的に枠のサイズを変えることが、これまた難しい。手作業で行う時は、テキストフレームをドラッグ&ドロップするだけなのだが、AppleScriptからテキストフレームの高さを変えると、文字まで引き延ばされてしまう! 文字あふれの判定を行って、テキストフレームを作り直すという手も考えたが、私の手には負えない感じになってきたので断念。 で、代わりに「OmniGraffle」(日本語名は「オム
Gmailを使い始めてから5年になりますが、それ以前はずいぶん無駄な労力をメール処理に掛けていたなあと、改めて思います。 某巨大企業のメールソフトを使っていた頃なんかは、1つのデータファイルの容量が小さかったせいで(以前のバージョン)、メールデータを複数のファイルに分割。過去メールを取り出すのも一苦労でした。昔のOutlook(あ、言っちゃったw)と来たら、それはもう検索のスピードも遅くて遅くて。 また、Outlookに限りませんが、メールをフォルダで分類していると、どのメールから優先して片付けるべきかのプライオリティもわかりづらかったのも問題でした。 あと、パソコン環境を移行する時! データファイルを移行して、メールソフトの設定を整えるのが何と面倒くさかったことか(遠い目)。 このあたりの面倒は、Gmailに移行してほぼ解消されたように思います。単純に面倒が減っただけでなく、より生産的な
先のエントリで、EvernoteにPDFを登録しておくとiPhoneからも検索できて便利と書いた。大量のファイルがある時にいちいち手作業で登録するのは面倒なので、簡単なAppleScriptを書いてみた。 (2009年4月23日追記)→Finderでファイルを選択して、EvernoteにドロップするだけでOKでした……。ただし、フォルダアクションに関しては、依然として便利なはず。 (2009年4月23日追記) ScanSnapから取り込んだデータ(名刺など)をEvernoteに登録するなら、フォルダアクションを使うことで作業はもっと楽になる。 スクリプトエディタに下記のスクリプトを貼り付け、適当な名前を付けて「/Library/Scripts/Folder Action Scripts」もしくは「ホームフォルダ/Library/Scripts/Folder Action Scripts」に
以前の記事で、ScanSnapを使って名刺を整理せずに管理する方法を紹介した(テキスト検索可能なPDFにして、Spotlightなどで検索する)。パソコン上で使うならこれで特に問題はないのだが、出先で「あの人誰だっけ……」という時にいちいちパソコンは開いていられない。 iPhoneからも検索できたらなあと思っていたのだが、いい方法があった! 私はEvernoteというサービスを愛用している。これは、テキストから写真、音声、Webクリップ、PDFまで、何でも放り込んでおけるメモサービス。Mac、Windows、iPhone用のクライアントも用意されており、これらが自動的に同期するから超絶的に便利なのだ。 で、どうやって名刺を検索するかというと、Evernoteでメモを作り、PDFを貼り付けるだけ。iPhoneのクライアントでキーワードを入力すると、ちゃんと検索できた! 複数のファイルをEve
iTunesでポッドキャストとiPhone/iPod同期をちょっとだけ便利にする小ネタ(Mac用です)。 iTunes 8では、ポッドキャストの更新をメニューから行えない。更新するには、いちいちライブラリから「Podcast」を選び、「更新」ボタンを押す必要がある。 そこで、「スクリプトエディタ」を起動し、以下のAppleScriptを入力、適当なファイル名(updateAllPodcastsとか)で保存。「ホームフォルダ/ライブラリ/iTunes/Scripts」に入れておく。 tell application "iTunes" updateAllPodcasts end tell 「システム環境設定」→「キーボードとマウス」→「キーボードショートカット」を選択。iTunes用のキーボードショートカットを追加する。メニュータイトルは、スクリプト名と同じにしておけばいい。 また、iPhon
障害者郵便、8割が「悪用」 郵便事業会社、差額請求へ(asahi.com)というニュース。不正利用する奴はくそだと思うし、これだけの不正利用を見逃していた日本郵便のぼんくらぶりもすさまじい。 それはそれとして、私が興味を持ったのは、不正利用を行った業者の罪悪感についてだ。不正利用によって業者は約49億円を浮かせたことになるわけだが、どこかからお金をくすねる犯罪ならここまで規模の大きなものにはならなかっただろう。 最近読んだ『予想どおりに不合理』では、現金と代用貨幣では人間の罪悪感が異なるかどうかを実験している。 お金とはなんと奇妙なものではないか。現金がからむとわたしたちは倫理規定に署名でもしたかのように、自分の行動について考えようという心持ちになる。 (中略) これに対して、現金を使わない取引はなんと自由なのだろう。かならず都合のいい正当化が見つかる。職場の赤鉛筆を持ち帰ることも、冷蔵庫
Audibleで売られているオーディオブックにはチャプターが振られている。iTunesならshift+command+「←」「→」でチャプターを移動できるし、iPhone/iPod touchでもチャプターリストを表示させて移動可能だ。 私はradioSHARK 2で長時間のラジオ番組を録音することが多い。こういう自分で作成したファイルに、指定した間隔でチャプターを付けられたら便利だろうなあと思って方法を探してみた。 ○チャプターを打つためのツール「ChapterTool」 調べてみると、オーディオファイルにチャプターを打つためのツール「ChapterTool」をAppleが提供していたようだが(関連記事)、Appleのサイトからはすでに削除されている。 ところが、Doug’s AppleScripts for iTunesで公開されているJoin Togetherに、このChapterT
知り合いから「編集作業でRubyを使っているというのは、具体的にどうしているの?」と聞かれた。 私がやっているのは、 ライターさんから受け取った原稿に対して、形態素解析スクリプトをかける。 類義語辞書から適切な候補を選んで修正するスクリプトを実行。 推敲用のスクリプトで最終的なチェックを行う。 といったところだろうか。 ……嘘です。 実際の編集作業で文章を直すのはけっきょくほとんど手作業になります。用語統一には一部WZ EDITORを使っていますが、これについては別の機会に。 では、実際にどういう風にRubyを使っているかというと、ある程度書式の決まった細かい記事の整理などですね。 たとえば、ソフトウェアなどを数多く紹介する記事。原稿は通常のテキスト形式で送られてくるわけですが、これを自分で決めたルールで定型化します(項目名の並びを決める、ソフト名の頭は■にする、など)。そして、これに対応
「残業だらけの上に給料が安い」とか「やりたいことが見つからない」、あるいは「恋人ができない」等々、自分の人生をうまくマネジメントできていないと感じている人は少なくないはず。 うまく行かない理由を国や社会、親のせいにするのは簡単だけど、愚痴を垂れているだけじゃ何も変わりません。 えっ、そんなことは言われなくてもわかってるって? じゃあ、何から始めましょうか? 「404 Blog Not Found」の小飼弾氏による『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』(アスペクト刊)には、そのヒントがあります。 オン・ザ・エッヂの取締役(2000〜2001年)だった小飼氏は、たぶん世間から「うまくやっている」と思われている人間でしょう。そんな彼が「弾言」するのは、絶対上がる株の銘柄とか3日で1000万円稼ぐ方法……なんかじゃなくて、もっとずっと役に立つことです。 それは、自分を会社と見立てて上手に経
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