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連盟の反則規定「対局者以外の第三者も反則を指摘することができる。」 この意味するところを、もっと考えてみました そして、私が出した結論はこうです 「この規定は撤廃したほうが、スッキリする」 昨日の私の案、あれも一案で、あの案に変えれば、現状よりもずいぶんマシになると思います しかし、さらに考え、もういっそ、この条文は撤廃する、これが一番いい、そう私は思いました 「対局の勝敗を決めるのは対局者 反則行為があっても、対局相手が指摘しない限り、反則にはならない」 もう、これでスッキリしますよ 田丸九段は、自身のブログで「対局者以外の第三者(立会人・記録係・観戦記者・棋戦関係者・観戦者など)が反則を指摘しても、助言にはあたりません。」と書いておられます 2011年11月の見解です http://tamarunoboru.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-17f
Author:ギズモ 現在24の1745点 HN Gizumo 愛知県岡崎市在住 NHK杯と銀河戦は、藤井聡太が 出たときは感想を書いています 囲碁将棋チャンネルで、毎週土曜の夜に放送されている女流王将戦の内容をお伝えしている 今回は15日に放送があった対局 いよいよタイトル戦、3番勝負が始まった 九州の宮崎県で10月4日に行われた第1局 前夜祭では、主催社である霧島酒造株式会社の社長の「きれいなお二人、そしてきれいな水の霧島山系で・・・」というシャレた挨拶、そして連盟の青野専務理事の「昨年に彗星のごとく現れた香川さんと、そして『まだまだあなたたちの時代にはしないわよ』という清水さんの戦い」という挨拶があった 対局者2人のコメントは、清水「大好きな対局会場、そして香川さんと戦えるのがうれしい」 香川「防衛戦なんですけど、お相手が清水先生なので教わりたい」 解説は安用寺六段、聞き手は村田女流
Author:ギズモ 現在24の1745点 HN Gizumo 愛知県岡崎市在住 NHK杯と銀河戦は、藤井聡太が 出たときは感想を書いています この前の日曜のNHK杯の記事で、私はこう書きました 「渡辺(30歳)以降の世代、強いのがゴロゴロいる、と言っても、実際にここ10年で渡辺より年下でタイトル戦にからんだのは、広瀬(27歳)と中村太地(26歳)と糸谷(25歳)と豊島(24歳)、この4人だけ」 これを書いて、この10年、タイトル戦に出た棋士って、いったいどういう顔ぶれなんだろう?と知りたくなりました そこで、自分で調べてまとめました この記事1つに相当な時間がかかってます(笑) 2005年度から2014年度の10年間の7つのタイトル戦に出場した回数、獲得数(タイトル戦で防衛または奪取した数)、そして棋戦優勝者を集計してみました 参考にしたHPはこちら↓ 棋譜まで見れて、すばらしいページで
1996年版(平成8年版)の将棋年鑑を、ヤフーオークションで入手しました 目的は、巻末にあるアンケートです そこには、「コンピュータがプロ棋士を負かす日は? 来るとしたらいつ」という質問があるのです この質問に、当時の全棋士がどう答えたかが、ずっと気になっていたんですよ 今から18年前、ちょうど羽生が七冠王だった頃のことです 当時のプロ達はどう予測していたのか? 回答を忠実に全て書き出しました 棋士の順番は、将棋年鑑に掲載されている順番、そのままです なお、1996年当時のコンピュータ将棋の棋力は、アマ初段に達した程度だったそうです (ウィキペディア「コンピュータ将棋より) では、どうぞ、当時の現役男性棋士と女流棋士、約190人+αの回答、ご覧ください! 量が多いので覚悟してね 質問 「コンピュータがプロ棋士を負かす日は? 来るとしたらいつ」 <タイトルホルダー 竜王・名人・棋聖・王座・王
第20期 銀河戦 本戦Aブロック 最終戦 広瀬章人七段 vs 丸山忠久九段 対局日: 2012年5月15日 解説:飯塚祐紀七段 聞き手:竹部さゆり女流三段 記録:野田澤彩乃女流1級 木曜に放送された銀河戦 おおっ、竹部さゆりさん、ひさしぶり~ 元気そうだ よかったよかった 平成23年度の成績は、広瀬32勝17敗 丸山22勝23敗 広瀬は予選シード、丸山は前局で山崎に勝ち 解説の飯塚「広瀬の王位獲得は衝撃的だった もう若手というより、第一人者 振り飛車穴熊の名手 丸山も、名人に手が届いた第一人者、早指しも強い」 この2人、共通点があった 指が細くて長いのだった さて、先手広瀬で、なんと横歩取りだ 広瀬、先手で居飛車、しかも横歩を取るのか 振り飛車穴熊と横歩取り、全く正反対な将棋と思うけど、よくできるなあ 丸山は、△8四飛+△5二玉型で中原囲いだ で、この一局、丸山に中盤がまだ始まったばかりの
ルポ 電王戦 人間vsコンピュータの真実 松本博文著 NHK出版新書 780円+税 2014年6月10日第1刷発行 評価 A コンセプト<図面や符号なしで、今までのコンピュータ将棋の歴史の総まとめをする> 楽しく、一気に読みました 面白かったです 個人的に特に良かったのは、この本の序盤のほう、ソフト開発の黎明期ですね まずは詰将棋を解くプログラムが作られたところから話が書かれてあって、そこらへんのところは全然知らないことが多く、興味深かったです この作者の松本さんという人は、ソフトプログラマーの方たちが、どういう人なのか、職業とか履歴を(全員ではないけど)ちゃんと一人ひとり調べられていて、そこはすごいなと思いました 2005年のBonanzaの登場以前、以後と話があって、第1回の米長さんの電王戦から第3回の電王戦、そしてついこの前の5月のコンピュータ選手権まで話が網羅されています ただ、個
Author:ギズモ 現在24の1745点 HN Gizumo 愛知県岡崎市在住 NHK杯と銀河戦は、藤井聡太が 出たときは感想を書いています 相掛かりで、5手目▲2四歩と突っ込む変化、 ▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲2四歩の、通称「5手爆弾」について、 新手と思われる手を発見しました 20手目で、従来の△1二飛に代えて、△8二飛です というか、激指定跡道場3とBonanza6.0が発見したわけですが(^^; 激指定跡道場3には、この5手爆弾は定跡として入ってません 検討モードが見つけたのです 今まで、先手が5手爆弾をやってきても、わずかしか後手が良くなりませんでしたが、 この△8二飛が実現すると、もっと後手が指しやすくなります ・・・ということは、5手爆弾はもっと成立しなくなった、ということです この5手爆弾、どの定跡書を読んでも、あまり詳しく書いてくれていないんですよね しかも、間
番組時間50分は長いかと思いきや、すぐ過ぎてしまいました 面白い番組でした インタビュー前、加藤浩次さんいわく「将棋はあんまり知らない分野なんですよ」 以下、私が特に印象に残ったやりとりを載せておきます 加藤「28才に見えないですね? よく言われませんか?」 渡辺「実際の年よりは、上に見られることが多いですね」 加藤「そうですよね 落ち着いていらっしゃいますね」 渡辺「んー、やっぱり種目が将棋ですからね 小さい頃から大人の人とか相手にして将棋しますからね 小学生の頃から」 加藤「じゃあ、子役が大人に囲まれて、20代のときにすごい大人びてるのと同じ感覚?」 渡辺「そうです、そうです」 加藤「1手目って、プロでも飛車の上? 歩?を上げるんですか?」 渡辺「それか、角」 加藤「角の道を通す?」 渡辺「ほぼ2通りですね」 加藤「プロも!? そこは一緒なんだ!? じゃあ、まず渡辺さんは角を上げる?
第32期 銀河戦 決勝トーナメント 準決勝 第1局 藤井聡太竜王・名人 vs 佐々木勇気八段 解説:中川大輔八段 聞き手:千葉涼子女流四段 対局日:2024 17日の火曜に放送された。私は楽しみにしていた一戦。二人の対戦成績は、聡太の4勝2敗とのこと。 先手勇気で、角換わり腰掛銀。聡太は右玉に構えた。勇気は穴熊に。 で、この一局、勇気のほうが打開せず、あっさりと千日手になってしまった。 駒組みの解説の途中、解説の中川が「先手で打開せず千日手にすると、研究が足りない人だと思われてしまう」と言っていたのに(笑) 指し直しで先後交代で、聡太が先手。またも角換わり。相腰掛銀になった。猛烈なスピードで指し手が進む。 感想戦で勇気が言っていたが、前例が何局もあるとのことだった。 聡太が早々に攻めていき、角を切る展開。その代わり、聡太は、と金を作った。 勇気の作戦は、玉を4段目で遊泳し、ギリギリで粘ると
柴田ヨクサルさんの実力がわかる、かなり貴重な棋譜と思われるので、アップしておきます コメントは解説者の鈴木大介八段のものです ただし、103手目だけは、私の思ったことです ファイル名:佐藤康光vs柴田ヨクサル(飛車落ち).kif 開始日時:2008年5月10日 持ち時間:下手50分、上手25分、切れたら30秒 手合割:飛車落ち 下手:柴田ヨクサルさん 上手:佐藤康光二冠 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲3八銀 △4二銀 ▲4六歩 △5四歩 ▲2七銀 △4三銀 ▲4八飛 *柴田さんは振り飛車党なんですが、これはおそらく作戦でしょうね △3三桂 ▲3八金 △6二玉 ▲4九玉 *やはり玉は右に囲うようですね △7二玉 ▲3九玉 △1四歩 ▲1六歩 △6二銀 ▲2八玉 △9四歩 ▲9六歩 △6四歩 ▲6六歩 *位負けしない立派な手です △6三銀 ▲6八銀 △7四歩 ▲6七銀 △
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