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こんにちは、竹内義晴です。 みなさんは、「これからのキャリア」について、不安を感じることはありますか? これからのキャリアが、なんとなく「将来はこうなるな」なんて描けていると、未来に対する予測ができますし、安心感もありますよね。 ところが、最近「これからのキャリア」が描けずに、不安を抱いている人が増えているような感じがしています。特に、35歳くらいから上の人たちを中心に。 もっとも、それも無理はありません。これまでは「学校」→「会社」→「退職金と年金で生活」という働き方、生き方が一般的だったのに、ここにきて急に、「人生100年時代」とか「45歳定年制」などと言われるようになってきましたからね。 実はいま、「これからのキャリア」に対して「なんとなくの不安」を抱いているみなさんと、自分の強みを棚卸し「わたしは〇〇が得意です」と自信を持って言える。そして、「これからのキャリア」につなげていけるよ
こんにちは、竹内義晴です。 ある市の教育委員会から、講演の依頼を受けました(ありがとうございます!) ただ......具体的な金額は伏せますが、謝金がかなり厳しい金額でした。 厳しい、行政・教育機関の「講演の謝金実情」 実はボク、講演の対象が子どもたちだったら、金額に関わらずお受けしているんですよね。あと、知人とか、何かしらの関係があった場合もそうです。熱意とか、やっていることや思いに対する共感がある場合も、金額はそれほど気になりません。 今回だって、これまでの関係はありませんが、教育機関であることを考えると、あまり難しいことなしにお受けしてあげたいと、最初は思いました。 でも、今回の対象は先生方で、しかも中堅の、教育の未来を担うような立場の方々でした。内容もかなり高度です。講演時間+コンテンツ作成時間を考えると、実際はかなり厳しい。 そこで、先に書いた「講演の対象が子どもたちだったら~」
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。 ブログはご無沙汰ですね。 先週末、39℃以上の熱が出て2日間寝込みました。今日は熱も下がり、8割方通常運転に戻りました。でも、2日間寝込んで体内時計が狂ったのか、「眠らなきゃ」と思いつつも全く眠くなりません。しかたがないので病み上がりの真夜中、久しぶりにブログを書いています。途中で眠くなるかもしれないけど。というか、眠くなれ。 5月からサイボウズで複業を始めて半年以上経ちました。今までは、気持ち的にも体的にもなんとなく忙しくて、正直なところ、ブログを書く余裕がなかったというか、なんというか。でも、最近それも少し落ち着いてきて、「また、ブログ書こうかな」なんて、思うことが増えてきました。 今日、何について書こうかなーと思っているかを一言で言うと、「複業やるなら、好きなことをやったほうがいいよー」ということを書きたいと思っています。 先日、ある人から
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。 自己中度を判断する10のポイントと5つの対策方法という記事を見つけました。自己中度を判断する10のポイントはこんな風に紹介されていましたよ。 想像力の無さ プライドが高い 他人を批判・非難する 他人を評価する 相手のことを考えない 自己愛が強い 視野が極端に狭い 常識の無さ 忍耐力の欠乏 自分の意見を曲げない 引用元:自己中度を判断する10のポイントと5つの対策方法(マイナビ学生の窓口) これを読んで、「あ~、あるある~」と思いました(もちろん、自分も含めて)。 一方、ボクは普段、「望ましい状態を作るためには、肯定的な表現であること」を大切にしています。「肯定的な表現」とは、「○○しないようにする」ではなく、「○○する」という表現。 なぜ、肯定表現を大切にしているかというと、否定表現は意識を否定的なことに向けてしまうのに対し、肯定表現は意識を肯定
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。 この週末は、新潟市のヒューマンアカデミーさんで、土曜日はNLPのプラクティショナーコース、日曜日はマスタープラクティショナーコースでした。 NLPには「クライテリア」という考え方があります。クライテリアとは、何かしらの「判断基準」のこと。 私たちは何かしらの行動をするとき、自分の中の、ある「価値」や「判断基準」を元にしています。 たとえば、「あなたにとって、仕事で大切なことはなんですか?」という問いに、多くの人は「お金」「やりがい」「充実感」のように答えると思います。 しかし、朝起きて、会社に行って、仕事をして、帰ってきて、寝るという普段の生活の中では、「仕事で大切なこと」など、考えることはあまりありません。忙しい人ほど、その傾向があるかもしれません。 また、仮に考えていたとしても、人は物事を大雑把に捉えているので、「仕事で大切なことは、お金だ」
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。 小室淑恵「人口構造から見るゲームチェンジの必要性」―人口ボーナス期から人口オーナス期へ(日刊読むラジオ)という記事を拝見しました。 株式会社ワークライフバランスの小室淑恵さんの講演の書き起こし記事でした。 内容を一言で言えば、「日本の人口構造から考えると、これからは長時間の肉体労働から、短時間で生産性を上げる働き方にシフトする必要がある」というもの。 「ワークライフバランス」という言葉について、ボクが持っていたイメージを誤解を恐れずに正直にお話すれば、「日本人は仕事(ワーク)をしすぎだから、もっとプライベート(ライフ)の時間も大事にしましょうよ。バランスを取りましょうよ」みたいな、表面的な捉え方をしていました。 でも、この記事を拝見して、「あ~、なるほど!これは必要だわ」という意見に変わりました。 残業を減らすと効率的に仕事ができるのか? 小室
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。 やっと、本当にやっと、キャリアメール(携帯電話会社のメール)をやめることができました。 キャリアメールをやめたかった理由 キャリアメールをやめたかった理由は…… キャリアメールの制限(携帯を変えたらメールが見れないとか、迷惑メールフィルタとか)から離れたかったこと メールを一元化したかったこと SIMフリーの端末+MVNO SIMを使い始めたら、「安い」「自由(2年縛りがない)」「楽しい(SIMや端末を自由に選べる)」ことがわかったこと。今後もそうしたいこと 他にもありそうですが、取り急ぎ。 キャリアメールをやめた3つのステップ けれども、キャリアメールで連絡を取り合っている方もいます。 そこで、次のステップを踏みました。 キャリアメールを人に教えないようにした(変わりに、Gmailを教えた) 「キャリアメールはやめる」と、キャリアメールでやりと
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。 新潟地方気象台によれば、「12日、全国で最も早く北陸で「春一番」が吹いた」のだとか。雪深い妙高に住んでいると、春が本当に待ち遠しいです。 さて、昨日は「まわりが見えない人」に効く言葉というお話でした。話が抽象的で分かりづらい人もいれば、細かいことに目が向き、まわりが見えない人もいます。一方、細かいことも大切ですが、目的や本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。そのような場合の「広い視点に導く言葉のかけ方」についてのお話でした。 今日は、抽象化思考と具体化思考で、思考や発想の幅を広げよう……というお話。 抽象化思考が得意な人と、具体化思考が得意な人 話が抽象的で分かりづらい人もいれば、細かいことに目が向きまわりが見えない人もいますが、私は今まで、「人には具体的なことを考えるのが苦手な人と、抽象的なことを考えるのが苦手は人がいる」(つま
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。 以前、TCMの講座をやったときに、参加者の方からプレゼントをもらいました。そのプレゼントがとってもステキだったので、今でも愛用しています。 ステキなプレゼントというのは・・・モノじゃないんですよ。言葉です。質問です。その言葉というのは……「そもそも」。 「そもそも」は、当たり前だと思っていることを当たり前じゃない視点に、そして、その前提や本質、存在自体を”揺さぶる”効果があります。 たとえば……この”揺さぶる”感覚を原発問題で味わってみます。 何かしらの問題が起きたときは、その原因を考えることが重要だと言います。原因を探る代表的な問いは「なぜ?」です。 「なぜ原発問題が起こったのか」 地震の影響だとか、人災だとか、いろんな意見があると思います。もちろん、原因分析はとても大切なことです。 一方、「なぜ?」は、思考を過去の、問題の範囲にとどめてしまい
しごとのみらいの竹内義晴です。 ここ数日晴れているせいか、日がのびてきたせいか、夕方まで明るいのがとってもうれしいです。早く春にならないかな。 昨日、友達のTweetに、「iPhoneの電池も少なく、なんとWi-Fiも電池切れ。iPad miniは充電バッチリなのに。しばし連絡取りづらくなります」みたいなのがあって、「そうそう、タブレットだけは充電バッチリなんだよね」と思って。 そこで今日は、ボクのモバイル環境のお話をしたくなりました。 これをお読みの方の中にはスマートフォンを使っている方も多いと思いますが、ボクはガラケー+タブレット派です。 今までいろいろ使ってきましたけど、ボク的にはこの組み合わせが一番気に入っています。 その理由……のまえに、今までの遍歴は 以前はスマートフォンを使っていましたが、バッテリーの心配やら、ネットに使われている感じが嫌で、2012年7月にスマートフォンをや
仕事をしていると、「答えづらい一言」に出会う機会があります。 たとえば、昨日実際にあったお話。先日発売になった私の本を読んで下さった方から「いい本ですね」というお褒めの言葉をいただきました(ありがたいことです)。この本は、ノートに書きながらあたまとこころを整理する方法が書いてあるのですが、「あの書き方は本当にいいですね」とおっしゃるので、「仕事でイラッとしたとき、あたまの中でやってもいいのですが、実際に書いてみるといろんな発見があって面白いですよ」とお伝えしたところ、「私はそれほど大した仕事をしていないので、そんなにストレスがないんですよ~」とニコニコしながらおっしゃいました。 大変な仕事をされている方なので、ご謙遜や冗談の意味でおっしゃっているのは重々承知しているのですが、「私は大した仕事をしていませんから」のような一言への返し方って、意外と難しいんですよね。「はい、そうですね」と肯定す
昨日の記事のように、 nexus7とカメラを買いました。 今日は、PQI Air CardとPC、Android端末とで画像をやりとりするお話です。 改めて、PQI Air Cardとは、SDカードの中にwifiの機能がついた商品です。通常のSDカードのようにデジカメに差し込んで記憶媒体として利用できるほか、撮影した画像を無線を通じてiPhoneやAndroid端末とやりとりできます。 使用説明書はこちら。 一般的に、デジカメ内の画像はSDカードを抜いて端末に入れるか、USBケーブルで接続して画像を抜き出すものが多いですが、PQI Air Cardを使うと無線でやりとりできるようになります。SDカードを入れることが出来なかったり、USB接続できない端末でも画像のやりとりができるようになるので、便利です。 便利な商品であることは間違いないのですが、少し不便なところがないわけではありません。大
先日、あるところで「数字は半角で書くべきだ」という意見を見ました。 ボクもプログラマー時代、「数字は半角で書くべきだ」と思っていました。いや、もっと正確に言えば、最近までそうでした。 数字を半角で書く理由はいくつかありますが、一言で言えば「職業柄」といったところでしょうか。 ボクはプログラマー時代、Web系のアプリケーションを組むことが多かったのですが、2000年頃は、インターネットで使う日本語の全角文字は文字化けしやすかったので、「英数字は半角を使う」とか、「"まるいち"のような特殊文字は使うな」というのがある種の業界標準で、その習慣がずっとありました。 また、全角の「1」と半角の「1」では、同じ「いち」でも、コンピューター上で扱う情報(これを「文字コード」と言います)が異なるので、同じ「いち」として扱えるようにすべて半角に統一して扱おうとする習慣が、数字を半角で書かせていたのかもしれま
知人のご子息が大学受験に不合格だったとのこと。 知人も、そして、ご子息もさぞかしショックなのではないかなと思うのだけれど、電話して励ますのも何か不自然だし……。 でも、なにか、一言残したいなぁと思ったので、届くことはないと思いますが、ここに付しておくことにしました。 数年間、大学合格を目指してきたあなたにとって、不合格だったのは相当ショックな出来事だったと思う。 合格した同級生を横目に、羨ましく思ったり、別に憎んでいるわけではないけれど怒りに似た感情が芽生えたり、ご自身のことを「どうせ……」などと思っているかもしれない。 また、周りの大人たちの「大学がすべてじゃない」「いつでもやりなおせるよ」「人生に何の挫折もなしに上手くいく人なんていないよ」「これもいい経験だ」「前を向いてもう一度頑張ればいいさ」などの励ましも、頭の中では理解できても、あなたのこころには響かないかもしれない。 悔しさに打
こんにちは、竹内義晴です。 誠Biz.IDに連載させていただいているボクの不安が「働く力」に変わるときに、悩んだときの、自己啓発書の触れ方という記事を寄稿しました。 竹内流、自己啓発書の触れ方についてお話しました。 なぜ、自己啓発書の読み方に触れようと思ったかといいますと、時に、批判的な対象になる自己啓発書にも、いい面があることを伝えたかったこと、一方、読み方によっては薬にもなるし、毒にもなるので、役に立つ読み方をお伝えしたいなぁと思った次第です。 記事には「触れ方」について書いたのですが、個別の本には触れていません。そこで、これまで読んだ中でオススメの自己啓発書を10冊、選んでみました。 中には「それは自己啓発書じゃないだろう?」と思われる本もあるかもしれませんが、私にとっては大きな影響を与えた本という意味でご紹介します。 あ~、いざご紹介するとなると、いろんな本を紹介したくなりますが、
こんにちは、竹内義晴です。 「意識が高い学生」という言葉が、いつしか聞かれるようになりました。最近、この言葉には、ネガティブなイメージがあるようですね。 学生のみなさんに限らず、社会的なことを考えるのは大事なことだし、意識が高いのはすばらしいことだと、ボクは思います。 一方、「意識が高い」について思うこともあって、意識とは「高く持つ」ものではなく、結果論――つまり、なんらかの結果、そうなる――ものなんじゃないかと思っています。 私の周りには、社会的に意義ある活動をされている方や経営者がいます。私の目から見て、彼らはとても意識が高く感じますが、彼らが「意識を高く持とう」としているかというと、そうではなく、「結果的に、意識が高くなっていた」ようなのです。 「結果的に」というのは何かというと、たとえば、彼らの多くは・・・ 恵まれた環境になく、それを乗り越えなければならなかった 生まれながらにして
11/14にひとりセラピーという講座をひらきます。この講座では、トライアングルコミュニケーションモデルというノート法を使います。 この告知サイトにマインドマップについて少し触れているのですが、サイトでは「マインドマップは発散・拡散・具体化はできても、収束・抽象化ができない」と書きました。 私の理解では、マインドマップは「中央から放射状に広げて考えることで、脳の自然な連想やインスピレーションを起こさせる思考発散ツール」なのですが、「マインドマップは、本当に収束・抽象化思考ができないのだろうか?」を改めて考えてみたくなり、「マインドマップ 発散 収束」というキーワードで検索してみたら、いくつかのサイトが出てきました。それによれば、「マインドマップにも収束思考ができる」と書いてありました。 それらの記事によれば とりあえず1つ目の、マインドマップを書く。発散させる(要素を洗い出す) 全体を俯瞰し
「竹内さん、最近橋下さんがいろいろ言われていますけど、橋下さんの交渉術てどう思います?」 昨日、知人と話していたらこう聞かれました。 「どうして?」 と答えると 「いや、実はボク、あるトラブルを抱えているんですけど、相手がこちらの言い分を全く聞いてくれないんですよ。大きな声を出したり、一方的に批判したりするんです。橋下さんみたいにうまく交渉できればいいなぁと思うんですけど、竹内さんってコミュニケーションを教えているんですよね。橋下さんのやり方ってどう見えているのかなぁと思って」 私はこう答えました。 「そうですねぇ。橋下さんの方法は1つの方法だと思うけど、ボクは押すタイプではないやり方をするかなぁ」 仕事の中には、さまざまな人間関係がありますよね。できれば、いい関係で毎日楽しく仕事がしたいもの。 けれども現実には、顧客、上司、同僚などなど、さまざまなトラブルに巻き込まれることがあります。中
先日、「思考のクセ」に気づけば、新しい思考パターンが身についていくというお話したところ、以前、トライアングルコミュニケーションモデルの講座でご一緒したMさんが面白い考えを寄せてくれました。 人の思考片は(もしかしたら)円錐形をしている(のかもしれない) そこには、こう書かれています。 マインドマップというものがあります。実はわたしはマインドマップをうまく使うことができません。マインドマップを描いても思考が整理された感じがせず、いつももやもや感がしていました。もちろんマインドマップの問題ではなく、単にわたしとマインドマップの相性がよくないということです。 わたしのばあい、マインドマップで描いても文章で書いてもどうもあまり違いがないようなのです。 ~中略~ わたしがマインドマップを描いても考えが整理されない理由は、整理したい内容がマインドマップの上空にあったからなのかもしれません。 「整理した
昨日は、都内でトライアングルコミュニケーションモデルイントロ講座を開催しました。 TCMをお伝えしていると 人には大きく分けると2つの思考タイプがあることに気がつきます。 1つは、物事を大きく捉える(目的を考える)のが得意なタイプです。 「なぜ、それをするのか?」を考えるのが好きで それを実現するとどうなるのか(結果)を常々考えています。 結果を描くのが好きなので、ビジョナリーとも言えます。 仕事柄で言えば、経営者のようなタイプの人です。 もう1つは、物事を具体的に考えるのが得意なタイプです。 「どのように、それをするのか?」を考えるのが好きで それを実現するためにはどうすればいいのか(プロセス)を常々考えています。 プロセスを考えるのが好きなので、実務家とも言えます。 仕事柄で言えば、SEやプログラマのようなタイプの人です。 このように、私たちには「思考のタイプ」があります。 どちらがい
職業柄、「コンサルタントになりたい」「コーチになりたい」「カウンセラーになりたい」という声をよく耳にします。 「いろんな資格を勉強しているのですが、どうしたら専門家になれますか?」と聞かれるので、「ご自身はコンサルタントやコーチ、カウンセラーをお願いしたことはあるのですか?」と問いかけると、多くの方が「ない」と言います。 その道の有効性を体験していないのに、どうして専門家になれるのでしょうか。 もし、あなたがコンサルタントやコーチ、カウンセラーのような専門家になりたいのなら、その道の有効性を確認する意味でも、まず、あなたご自身が、目指す仕事をされている専門家からのサポートを受けることを強く勧めます。 私もこれまで、何人かのコンサルタントやコーチ、カウンセラーをお願いしてきましたが、専門家のサポートを受けることで次のようなメリットを感じました。 ■その仕事の有効性を実感できる コンサルタント
昨日、「今春卒業した大学生のうち、安定的な職に就いていない人が22.9%」という報道を見ました。 テレビでは就活セミナーで挨拶や名刺交換の練習をする様子が放映され、講師の方は、「お前らの人生のために言っているんだ!」と声を張り上げていました この報道をみたら、一瞬でいくつかの思いが浮かんできました。 ■就職"せず"なんじゃない。"できず"なんだ いくつかの新聞社のWebサイトで同記事を検索してみました。そこには、「就職も進学もせず、安定的な雇用に就いていない」とか、「将来計画が定まっていない人が多い」と書かれている記事がいくつかありました。 ボクはいくつかの記事を読んで「就職も進学も"せず"なのかなぁ。本当は、"せず"じゃなくて、(頑張っているが機会が得られない意味の)"できず"な人のほうが多いんじゃないかなぁ」と思いました。 また、「大学を卒業したばかりの年齢で将来の計画が定まっている人
「やっていることを1つに絞って、もっと分かりやすくしたほうがいいのではないか?」 これは、今朝、目覚めに思い浮かんだことです。なぜ、このような問いが最初に思い浮かんだのか、私にも分かりません。このような問いが起きると、私はいつも悩みます。 日々、いろんなことをしています。勉強会を開いたり、思考法やコミュニケーション方法をお伝えしたり、こうして文章を書いたり。いろんなことをやっているせいか、「あなたは何をしているのか分からない」と言われることもあります。軸がぶれていると思われているのかもしれません。 こんなとき、もっと分かりやすく伝わるように、分かりやすい事業内容に絞り、分かりやすい肩書き、分かりやすいツールを使っていったほうがいいのではないかと考えることもあります。 けれども、私の中では全然ぶれていないというか、結構しっくりきています。私がやりたいことは「仕事を楽しくする」という、ただそれ
今朝、お遍路さんのようないでたちの方が急に我が家を訪れました。 「ご家族の幸せのために周っています。一言唱えさせてください」 との申し出に、うちの母親はすべての飛び込みセールスに伝えるようにこう言いました。 「うちは間に合っているのでいいです」 すると、そのお遍路さんのようないでたちの方は 「何で?バカな女だ!」 と吐き捨て、「ピシャリ」と玄関の戸を閉めて出て行ってしまいました。 それをちょっと離れていたところで聞いていたボクは 一瞬「ポカン」となり、そのあと、笑いがこみあげてきました。 「さっき、『ご家族の幸せ』と言っていたのに、これが彼にとっての幸せの形なのだろうか?」 ~~~ 「せっかくやってあげたのに……」 「あなたのことを思って言ってあげているのに……」 「せっかくこんないい提案をしてあげているのに……」 せっかく相手のことを思ってやってあげているのに 相手は私の気持ちを分かって
以前、「また一緒に仕事がしたい!」と言われる人の7つの特徴という記事を書きました。 この記事では 「やる」と言ったことはちゃんとやる 苦労した経験がある うま(感覚・感性)が合う 「ねぎらい」を知っている 肯定体質 相手をリスペクトしている 実践者である の7つの特徴を挙げました。 以前の記事から今日までも、すばらしいみなさんとの出会いがありました。「この方はすごいなぁ」「こんな方と一緒に仕事ができるなんてありがたい」「ずっと一緒に仕事がしたい」「こんな風になりたいなぁ」と思ったみなさんの特徴を追加で挙げてみます。 ■レスポンスが早い また一緒に仕事をしたい人は、レスポンスが早いです。メールでも電話でもそうです。こちらが返信や返事、反応を心待ちにしていることを知っているのでしょう。手が離せない時でも、先に端的に用件だけを伝え、詳しくは後で連絡をくれる心遣いがあります。 ■最後まで確実に連絡
先日、知人からある商品とURLを紹介され、そのサイトを見ました。 紹介されたので何気なく見ただけで、その商品に特別に興味はありませんでした。けれどもそれ以来、いろんなサイトでその商品広告を一日に何度も目にするようになりました。 「なんか、嫌だなぁ」と思っていたら、「行動ターゲッティング広告」という言葉を目にしました。 日経BPnetに行動ターゲティング広告が示唆する未来は?という2008年の記事がありました。ここには、こう書かれています。 広告の効果を上げるには、何が有効か。よく知られているのは、個人の趣味嗜好を調べ、それに合った広告を出すと、その人は商品を買いやすいということだ。たとえばヤフーで「日経BP」と検索をかけると、結果表示画面には「定期購読のご案内」「日経BPの本を買うなら」といった日経BP社がらみの広告が出る。 これが行動ターゲティング広告の基本的なやり方だ。検索キーワードに
とある駅にて。案内に 「○○方面は2・3番線のこ線橋をお渡りください」 と書いてあります。耳慣れない言葉に、私は「"こ線橋"ってとういう意味だろう?」と思いました。 そちらの方面に行くわけではないので関係ないなと思っていると、駅員さんの声が聞こえてきました。 「○○方面は工事中です。2・3番線のこ線橋をお渡りください」 「なるほど○○方面は工事中で通ることができないんだな。で、"こ線橋"って何だろう?」――やっぱり、"こ線橋"の意味が気になります。 しばらく歩くと、別の駅員さんが案内をしています。 「3・4番線○○方面は工事中です。2・3番線を降りて、地下からお渡りください」 「あっ、そういうことね」――やっとすべての意味が理解できました。私は"こ線橋"という言葉を知らなかったので、専門用語が入っていない駅員さんの言葉に「すべての人に伝わるように」という心遣いを感じました。 "こ線橋"とい
先日、スマフォやめましたという記事を書きました。 意識が離れると不思議なものですね。あれから1週間ほど経った今、予想ではWifi専用でもう少しスマフォに触れているはずだったのですが、もう数日、スマフォに触れることすらしていません。外出するときも普通のケータイだけになりつつあります。 やましたひでこさんは「断捨離」という言葉で「モノ」への執着を手放し、周りをきれいにし、心とストレスから解放されてスッキリすることを勧めていらっしゃいますが、「情報」にも同じことが言えると思います。ケータイに戻すことで情報に触れる機会を減らし、執着を手放すことができました。時間もできて、情報に使われるストレスから解放されてスッキリします。自分のことを大切にできるようになる……なんていうと大げさですが、まんざらウソでもありませんよ。情報から離れるって、こんなに快適だったのですね。 このスッキリ感は、実際にやってみる
auのスマホ(Android)を手にして、あと数か月で2年。私はスマホをやめることにしました。 これで思い出すのが、ITmedia吉岡綾乃さんのiPhoneやめましたという記事(このエントリのタイトル「スマホやめました」はこの記事に倣いました)。2年ほど前の記事で、今とは少し事情が違うものの、とても共感できる記事でした。吉岡さんがiPhoneをやめた理由は 「(普通の)携帯が使えないと致命的なシーンはあったが、iPhoneが使えなくて致命的なシーンはなかった」 だからだそうです。 私がやめようと思った理由は少し違います。スマホは私にとって、とても魅力的なツールでした。スケジュール管理も、TODO管理も、メールチェックもスマホですし、土地勘がないところに行くときもスマホで移動方法を調べ、駅から現地までの場所がわからないときはナビで位置関係やルートを確認します。今では車のナビもスマホです。 仕
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