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今年の「かわいい」
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社内SlackやTwitterなどで、自分が新しいことを学ぶ時に実践していることを書いたりしていたのだが、今日メンバーと1 on 1をしていて、あらためて新しいことの学び方について訊かれたので、ブログにも簡単にまとめておく。 まず前提として、学ぶ対象の「新しいこと」とは何かについて述べておく。ここでいう新しいこととは、研究やイノベーションに関することではない。そういうのは、ググっても出てこないレベルの新しさなので、このエントリで述べる対象ではない。ここでいっているのは、自分にとって新しい知識であり、かつ、既に一定の蓄積があるような内容のことである。 それをひとことでいうと、入門書があるような領域ということになる。たとえばプログラミング言語はメジャーなものはたいてい当てはまるし、DockerとかKubernetesのような技術要素も入門書があるし、もっと広く学問一般についても当てはまる定義で
クレディセゾンでCTOをされている小野和俊さん(ブログ、Twitter)より、2020年7月29日発売の新刊をいただきました。どうもありがとございます。 その仕事、全部やめてみよう――1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」 作者:小野 和俊発売日: 2020/07/30メディア: Kindle版 小野さんは1976年生まれで同じ年なのですが、CTOというロールモデルについて同世代において先陣を切って、国内にはそういうひとがほとんどいない中で2000年代から作り上げてきた第一人者といえるでしょう(他には伊藤直也さんや藤本真樹さんも、そのような開拓者だと思います)。そんなわけで、同じ年代の彼らが高いレベルで活躍しているのを遠くから畏敬の念とともに遥かに見るしかなかったというような人です。 そうわけで、小野さんが長年書き継いでいる「小野和俊のブログ」を読むことで見識の一端に触れてきたわけですが、
タイトルの通り、長い名前の大学院(以下、略称のJAISTを用いる)に社会人学生として入学しました。といっても、実際に入学したのは今年(2020年)の4月なのでしばらく時間が経っているのですが、ブログに書いてなかったのを思い出して、いまこうして書いているわけです。 JAISTは、本校は石川県の能美市にあるのですが、品川に東京サテライトがあり、わたくしはそこの所属ということになります。研究面では、篠田陽一先生に主研究の指導を仰ぐことになりました(といっても、まずは所定の単位を取得することが先決ではありますが)。 ただ、新型コロナウィルスのこともあり、授業もゼミもオンラインであるため、入学してからは一度もキャンパスに出向いておらず、誰ともお会いできていない状態です(追記: この記事を書いた翌日に、ゼミへの参加のために初めて品川の東京サテライトへ出向くことができました)。 なぜ社会人学生になったの
新型コロナウィルスへの感染拡大を抑制するための社会的な取り組みとして、リモートワークへの取り組みが急速に進展していきている。リモートワークによる協働を効果的に実行するために、ZoomやGoogle Meetなどのビデオ会議用ツールの利用が進んでいる。 それらのツールなしではもはやリモートワークを有効に実施することは不可能ですらある一方で、まったく課題がないわけではない。というよりもむしろ、課題が山積みである。本エントリでは、リモートワークにおけるビデオ会議に関する課題について素描してみる。 本エントリでは、ひたすらあれやこれやを問題として挙げているので、一見するとリモートワークやビデオ会議に対して全体としてネガティヴな印象を述べているように見えるかもしれないが、まったくそうではない。逆に、これだけ問題があってすらなお、ビデオ会議は便利。ただ、いまよりももっともっとよくできるだろうということ
2019年は169冊読んだようだ(参照: kentarokさんが2019年に読んだ作品 - ブクログ)。昨年末ぐらいから、本ばかり読むのをやめてもっと別のことをやろうと思っていたのだが、結局、例年に比べると少ないとはいえ、そこそこの数を読んでいたのであった。 (kentarokさんが2019年に読んだ作品 - ブクログ) 以下、ブクログで★5つをつけた本を紹介する。 福田和也『俗ニ生キ俗ニ死スベシ 俗生歳時記』 この本は、刊行当初に買って読んで、それから折に触れて何度も繰り返し読んでいる。福田和也さんからは大きな影響を受けた。 俗ニ生キ俗ニ死スベシ 俗生歳時記 作者:福田 和也出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/04メディア: 単行本 君塚直隆『ヨーロッパ近代史』 まったく記憶にないのだが、読んだ時は感銘を覚えたようだ。 ヨーロッパ近代史 (ちくま新書) 作者:君塚 直隆出版社
本記事では、パフォーマンスを高める目的でよい習慣をみにつけるために必要な考え方、ツールを用いた実践について述べる。 良い習慣が限られた時間におけるパフォーマンスを高める 「人間は習慣の生き物である(Humans are creatures of habit)」とは、アメリカのプラグマティズム哲学者であるジョン・デューイの言葉だという。出典にあたって確かめたわけではないので、そのフレーズのいわれている文脈はわからないため誤解している可能性は否めないものの、習慣について語る文章では頻繁に引かれる言葉であるため、多くの人々の心を捉え続けていることは確かだろう。経験的にも、悪い習慣によってこれまで無駄にしてきた様々なことが思い浮かぶし、良い習慣を身につけることが高いパフォーマンスにつながることは普通にありそうなことだ。 また、時間は誰にとっても平等であるみたいなこともよくいわれる。長い目で見れば早
昼頃、区役所に婚姻届を提出。同じことを考えるひとはたくさんいるもので、30人ほどならんでいた。ともあれ、ひとまずは無事に受け付けてもらったようで、たぶんこのまま受理され、入籍ということになるだろうと思う。 銀座へ移動して、あれこれと買い物など。 食材を買って帰宅して、豚ロースソテーのりんごソース、野菜のオイル蒸しなどを作る。美味しい。エノテカで買ったシャトー・ヌフ・デュ・パプもよい。
先日、鹿児島で行われたq-tech Meeting X #1というイベントのパネルディスカッションに参加させていただきました。テーマは、アウトプットを通じていかにエンジニアとして成長していくかということについて。その中で様々な論点とやり取りがあったのですが、このエントリでは、時間の関係もあって話せなかった内容について、簡単に紹介したいと思います。 #qtech トークセッション聞いてる pic.twitter.com/zfhgw2Rd1n— Yuta Kurotaki (@kurotaky) January 29, 2019 上記のツイートは、当日のパネルディスカッションの様子。左から、わたくし、株式会社W・I・Zの松岡さん、SYNAPSEの中野さん、リモート参加のさくらインターネットの松本さん(が映るMacをかかえるペパボのpyamaさん)。 そもそもなぜ鹿児島で話しているのかというと、
『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド』を、版元のオライリー・ジャパンよりいただきました。ありがとうございます。 エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド 作者: Camille Fournier,及川卓也(まえがき),武舎広幸,武舎るみ出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2018/09/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 結論からいうと、インターネットに関わるソフトウェアエンジニアの方は、ぜひ読まれるとよいと思います。マネジメントへのキャリアパスを考えている人にはおおいに参考になるだろうし、コードをバリバリ書いていきたいという方にとってもエンジニア近辺の登場人物の特性を知っておくことは損にはならないでしょう。 ソ
平成30年度春期試験で情報処理安全確保支援士試験に合格しました。わぁ〜い。受けたのはちょうど2年ぶり2回目。前回は、なんか暇だし受けてみるかーみたいな感じで受けてみて落ちて、今回はいろいろあり必要に迫られて受けてみて、合格できました。 今回の受験に際して行ったことを、簡単に紹介しておきます。 対象者 インターネットサービスのエンジニアとしての経験が数年程度ある人。 試験の概要 情報処理安全確保支援士試験は、年2回(春・秋)行われます。マークシート方式の午前IおよびII、記述式の午後IおよびIIで構成されていて、朝から夕方までの長い試験です。難易度としては、他の高度試験よりは易しいのかな?そのあたりよくわかりませんが、インターネットサービスに関わるエンジニアなら、この試験で問われる知識は持っておいて損はないだろうと感じます。 午前試験 かけた時間:5時間ぐらい 上述の通り、2年ぶりに受けたの
2017年に読んだ本をふりかえる。今年読んだ本は241冊。 ベスト5 今年読んで、かつ、☆5をつけた本の中から5冊選ぶなら、以下の通り。 SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム FinTechの法律 2017-2018 (日経FinTech選書) 小沢健二の帰還 脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書) ジャスト・ライド──ラディカルで実践的な自転車入門 (ele-king books) 今年翻訳が刊行されたSRE本は、原書でも読んだのだが、あらためてこれからの技術・組織を考えるに際してとても役立った本。『FinTechの法律』は、それまで通り一遍の興味しか持っていなかったFinTechについて、法律家らしい網羅性によって、興味を啓かれた本。FinTech関連ではこれが一番。オザケン本は、あまり期待を持たずに読み
最近、社でFinTechが盛り上がってます。ただ、ひとくちにFinTechといっても領域が広過ぎてアレなので、まずはビットコインの取引を始めるところから、ということで、OKIMOCHIをみんなで使ったり、取引所の口座を開設したりといったところから始めています。 そんな中で、デザイナーのしょこたんが、ビットコインのマイニングってこんな感じ?という絵解きを描いてくれました。その絵についてより正確性を向上させるために、社のSlackで補足説明を行いました。 (上図: デザイナーしょこたんによるビットコインのマイニング絵解き) 絵解きで説明するのいいですねー。まずは雰囲気わかるとこからスタートですからね。さらに理解を深めるために、いくつかお話をしていきましょう。 「みんなで取引台帳を管理!」の説明がうまく出来ないので誰か私にも分かるように教えてください;; ここは、実際には競争が行われるので、報酬
「ミドルウェアにmrubyを組み込む方法」についてまとめた - Kentaro Kuribayashi's blogの続き的な話題。Cのプログラムに組み込んだmrubyのコードを評価した時に、そのコードがなんらかのエラーを起こした時にどうするか。 mrubyのコードを評価するAPI まず、mrubyのコードを評価するAPIには、コンテキスト(実行するコードのファイル、行などを示す情報)をわたさないものとわたすものとの2種類があります。 コンテキストをわたさないもの 例: mrb_value mrb_load_string(mrb_state *mrb, const char *s) コンテキストをわたさすもの 例: mrb_value mrb_load_string_cxt(mrb_state *mrb, const char *s, mrbc_context *c) とりあえず、まずはm
サーバに対してなんらかのリクエストを行いその結果をテストするような、要するにインテグレーションテストをする際に、なんかいい感じにテスト用かつテスト時のみそのサーバを立てたいことがあります。PerlやRubyでは以下のライブラリを、その用途に使えます。 Test::TCP - testing TCP program - metacpan.org GitHub - kentaro/glint: Fires arbitrary server processs for tests(↑のRuby版) 自分的に空前のC期で、インテグレーションテストもCで書きたい!という気持ちになってきたので、上記ライブラリのC版も作ってみました。 github.com こんな感じで使えます。 #include "glint.h" // テスト対象のサーバを `exec` する // この関数の中身は、子プロセスとして
ミドルウェアの設定を書いたり運用したりしている時に、リクエストに対して動的にあれこれしたいなーという気持ちになったことは一度や二度ではないと思います。たとえば、nginxにおけるngx_mrubyのような感じで、リクエストに応じてmrubyで処理を書くみたいな。 自分自身もそういう気持ちに何度かなったのでそういうコードを書き始めたのですが、その過程で、ミドルウェアにmrubyを組み込む方法について簡潔にまとめられた資料を見つけられなかったので、できるだけわかりやすくまとめてみようと思って以下のようなスライドを作成しました(これを用いて、社内の技術勉強会で話しました)。 speakerdeck.com mrubyの組み込みをやってみようと意気込んでみたところで、いきなりnginxなどのような大きなミドルウェアに対峙してしまうと、Cやmrubyの知識に加えて、そもそもそのミドルウェアの内部仕様
Karabiner-Elements が超絶怒濤に進化している。今も!という記事で知ったのですが、キーカスタマイズソフトのKarabinarの、macOS Sierraへの対応バージョンであるところのKarabiner-Elementsがあれこれできるようになっていて、僕の要求についてはすべて満たせるようになっていました。 その要求とはすなわち: SandS Ctrl-mでReturn Ctrl-[PNBF]で↑↓←→ Ctrl-[でEsc iTerm上のVimで、インサートモードから抜ける時にIMEを英数に戻す(Vim使いの人は、これのありがたみがわかると思います) なのですが、macOS Sierra + Keyhacでキーバインドをカスタマイズという記事を書いたときにはKarabinar-Elementsではできなかったものが、いまはできるようになっています。めちゃ便利ー。 Sand
Mastodonが話題になって数週間ほどが経過した。連邦的なTwitterというコミュニティ設計上の利点はともかくとして、SNSを半ばクローズドにすることで、Web上で新しい形の言論を組織することができるかもしれないというところに、個人的には興味を持つところだ。 ここで「半ばクローズド」であるとは、例えば『ネット炎上の研究』で提案されているような事態のことをいう。すなわち、書き込みは誰からも見られるが、書き込みそのものを行えるのはあらかじめ承認された者に限られるという仕組みである。個人的には、Mastodonに良さを感じるのは、それがTwitterに似ていて、かつ、そのような半ばクローズドなコミュニティを簡単に作れるところ。 ただ、いざその目的のためにインスタンスを立ち上げてみようかと思うと、それなりにコストがかかる。ぽんっと置けば動くほどには単純な仕組みではないからだ。Twitterに似
今月は24冊。今月から、岩波・中公・ちくまの各新書レーベルから、できるだけフィルタリングせずに全部読むという活動を始めたので、少し多め。とはいえ、全部は読めなかったが……。 星5本 ★を5つつけた本は、『超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』、『アウトライナー実践入門 ?「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術?』、『日本の近代とは何であったか――問題史的考察 (岩波新書)』、『幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)』の4冊。 落合先生はどんどん先鋭化して、面白くなっていってるなあ。今回も、極めてリーダブルでありながら「そういう発想があったかー」という文章で、とても面白い。千葉雅也さんの新刊『勉強の哲学 来たるべきバカのために (文春e-book)』で紹介されていたアウトライナー本も、これからの自分の活動にいい影響を及ぼ
2017年新卒入社のみなさんは、目下のところ研修に取り組んでいるところ。その課程のひとつとして、役員との交流の機会というのがあって、私も呼ばれて話すことになりました。 その際、あらかじめ訊いてみたい内容をいただいて、それに回答する形でお話をする形式を用意していただいたので、以下のスライドでもっておしゃべりをしました。 アンケート結果を読む限りでは何かしら得るところがなかったわけではなかったようなので、安心しました。スライドだけだと雰囲気が伝わりにくいかもしれませんが、僕という人間の一端を知ることができるかもしれないので、ここに公開しておきます。
3月18日に行われたGMOペパボ株式会社第15期定時株主総会において、当社の経営の一端を担う取締役としてご選任いただきました。あわせて、経営チームにおいて技術を専門に担うCTOも兼ねることになります(こちらは執行役員CTOからの継続)。 新しい技術を生み出すことおよび生産性の高い働き方を実現することにより、当社の足元の成長と同時に、中長期にわたる継続的かつ高い利益の創出に大きく貢献したいと思います。そのことにより、お客様、一緒に働く仲間たち、株主の皆様等、関わる全ての方々に笑顔をもたらします。 どうぞよろしくご期待をお願い申し上げます。 ここからは個人的な抱負。 私はずっとエンジニアとしてやってきましたので、その範囲においては実績なり業界的な知名度なりが、満足できる水準においてではないにせよ、なにかしらはあるのだろうと思います。 ところで、『役員四季報』によると、日本の上場企業の役員は4万
昔っから「拙速は巧遅に勝る」なんていいまして。うちの大親分の受け売りなんですが。 これは早い話が、たとえ拙いことであろうと、巧くても遅いよりは速い方がずっとマシであるというわけですな。現代風には、Facebookの創業者、マーク・ザッカーバーグさんなんて方がDone is better than perfectなどといってるそうで、あれだけのサービスを作り上げた方のお言葉とあってみりゃ、ひとつ傾聴しようじゃないかと、そういう気持ちになるわけです。 もとはといえばこの言葉、古代中国の孫武てぇお方が、最古の兵法書と呼ばれる『孫子』ってぇ本でいったと、そういうことになっておるわけです。 新訂 孫子 (岩波文庫) 作者: 金谷治出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/04/14メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 64回この商品を含むブログ (101件) を見る 原文はこんな感じです
2016年に読んだ本をふりかえる。今年読んだ本は187冊。 ベスト5 今年読んで、かつ、☆5をつけた本の中から強いて5冊選ぶなら、以下。 『ザ・会社改造--340人からグローバル1万人企業へ』 『ヒップホップ・ドリーム』 『来福の家 (白水Uブックス)』 『仏典はどう漢訳されたのか――スートラが経典になるとき』 『ローティ ──連帯と自己超克の思想 (筑摩選書)』 三枝匡さんの本は、はっきりと道行きを示してくれるすごい本。漢さんの本は、今年自分自身もハマりまくってるヒップホップをまさに代表する1冊。温又柔さんの復刊されたデビュー作は、言語世界もさることながら、小説としてのうまさに舌を巻く。仏典の漢訳についての本は、今年一番の知的興奮を覚えた。ローティ本は、ロマンティストとしてのローティの描写が感動的ですらあった。 ☆5をつけた本をざっくりカテゴリ分けして以下にリストアップする。 人文・文芸
第109回 PHP勉強会@東京〜クリスマス スペシャル〜で、昨日作ったサイトジェネレータのSoushiについて話してきました。 speakerdeck.com いやー、PHPアツいですね。2017年は絶対PHPがクると思いますよ。年末年始、是非みなさんキャッチアップしておいてほしいと思いますね。
Soushi(草紙)というサイトジェネレータを作ったので、その話を書きます。 github.com 本エントリはpepabo Advent Calendar 2016の25日目の記事です。昨日は、id:udzuraの私のロールモデル: エンジニア立ち居振舞い番外編でした。 作るにいたった経緯 PHP7がリリースされてからしばらく経ちました。ペパボでもPHP7へのアップデートに取り組むプロジェクトが、いろんなサービスで多数走っています。中にはいち早くPHP7化を達成し、CTO賞をGETしたチームもあります。 というわけで、ぺちぺ、ぺちぱーという言葉の創始者である私ではあるものの、PHPから遠ざかって10年以上は経過しているところ、あらためてPHP7にキャッチアップしていかねばなあと思い、以前からほしかったサイトジェネレータを作ることにしました。 Soushiの特徴 せっかくPHPで作るのです
以下のnaoya氏のツイートを見て思ったところを書いてみる。書かれている文字通りのことには完全に同意で、自分自身の行いも反省する余地があろうかと思われた。一方で、多分この発言を読んだひとが誤解するだろうなということもあるので、そのことについて。 マネジメントって業績伸ばすためにやるんですよね? 業績伸びてないのに俺たちはマネジメントうまくやってますって語るの意味あるんですかね— Naoya Ito (@naoya_ito) December 22, 2016 結論 結論から先に書くと、マネジメントについて語ることは、業績云々に関わらずおおいにやるべきだと思う。それは、たとえばソフトウェアエンジニアリングについての文書などと同様に、世の中にとって大きく役立ち得る。 ただし、それは一般化・抽象化された(つまり、組織が違っても役立ち得る)マネジメントの理論やテクニックに限る。自分たちがそれをうま
会社の日報に書いたエントリをこちらにも再掲します。 2017年の技術部のテーマをOne Loveにすることにしました。ちなみに、2016年は「全員野球」でした。 最終的に愛、すなわちLoveだなってなったので、2017年の技術部のテーマはOne Loveになりました。— あんちぽちゃん (@kentaro) December 20, 2016 「それってOne Loveなの?」「One Loveで行こうぜ!」— あんちぽちゃん (@kentaro) December 20, 2016 というだけだと、「あんちぽはなんかヤバいものでも食ったのか……?いや、またいつものことか……」となるだけだろうので、背景を説明しますね。 ペパボの「大切にしてほしい3つのこと」はみなさん憶えてますよね。 https://pepabo.com/recruit/important/ みんなと仲良くすること ファン
こんにちは、あんちぽちゃんです。GMOペパボで執行役員CTOや技術部長やペパボ研究所長をやっております。 Pepabo Managers Advent Calendar 2016の第1日目の記事を担当します。 www.adventar.org あなたにはリーダーシップはありますか? 突然ですが、リーダーの皆さんに質問です。 「あなたにはリーダーシップはありますか?」 そう質問されて「私はリーダーシップに満ち溢れている」と100%自信を持って答えられる人はわりと少ないんじゃないかと想像します。「そういう面もあるけど、足りてはいないかもしれない……」と反省する人が多いでしょう。 私だって、リーダーシップにあふれるリーダーになりたい! リーダーシップのロバストな2軸 そもそもリーダーシップとはなんでしょうか。様々な人々があれこれと自説を述べていますが、それらを総覧すると、畢竟「Performan
最近、減量と筋トレをしている。そうすると、糖質の摂取を控えめにすることと、タンパク質の多く含まれるサラダチキンを薦められるのだけれども、コンビニで売られているそれはどうにも変な味がして、毎日食べ続けるのはかなり厳しい。 それで困っていたところ、つい最近、アスリート向けに鶏胸肉を使った料理本が刊行され、サラダチキンの作り方、それを使ったレシピも掲載されていることを知り、さっそく買ってみた。ぱっと見でも、さっぱりしてて、自分の口には合いそうだ。 アスリートシェフの チキンブレスト レシピ -鶏むね肉でパワーアップ! - 作者: 荻野伸也出版社/メーカー: 柴田書店発売日: 2016/11/02メディア: 単行本この商品を含むブログを見る というわけで作ってみる。まずは鶏胸肉(300グラム強)から、脂肪分の多い皮を取る。 水600ccに鶏胸肉をひたし、塩を3グラム、長ネギ一本、生姜の薄切り3切れ
この私という存在と直に触れ合える機会を、これまで限られた方々にしか提供できていないことに、もう長い間、忸怩たる思いを抱いていました。そこで、文明の利器を用いて、オンライン = Slack上で私と直接お話できる場を設けることにしました。以下からサロンに参加できます。 docs.google.com いまなら、スタートアップメンバーとして、無料で参加できます。ともに伝説を作っていきましょう。 参加方法 下図のフォームが表示されますので、メールアドレスを入力してください。そのアドレスへ、kentarok.slack.comへの招待メールが送信されますので、その内容に従ってSlackチームに参加してください。 このフォームは、公開Slack用 自動招待フォーム by GAS - Qiitaを元に作りました。
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