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はてなキーワード: 1775年とは

2024-06-20

anond:20240619133321

でもさあ、伝統的な文化価値観が人を蔑ろにしてる場合はどうするのって疑問

わかる。ほんとにそうなんだよ。元増田だけど。

世の中が保守一辺倒というのもそれはそれでどうしようもない社会だ。伝統的な価値観のなかでは自己実現できないひとをどうすんのと。

さすがに、公平性については、国の制度が、最低ラインとして補助線というか設計図を引かないと、いつまでも伝統的な価値かいっててもしょうがない。

ポリコレというのは、反省せよといって圧力かけるような動きよりは、むしろ制度としての公平性、機会としての公平性という観点に話を限定しておくのがいいってことかなと思っている。ジェンダー問題もそうだ。もちろん、制度機会平等を「合理的に」「理性的に」討議したとしても偏見がなくなるわけじゃない。

偏見はなくならないけど、近代が補助線として引いた制度の普及・概念進歩に伴い、ひとの意識は変わっていくだろうと期待する。

実際、それだけでよく、それ以上のことはあえてしないほうがいいのじゃないか

俺のほうがより反省してるぜ、なんならブラックフライデーだってキャンセルするぜ、とか、そういうポリコレ合戦不毛みえる。

普遍的価値を錦の御旗に、ひとはすべて進歩した価値観にもとづいて幸福を追求しなければならない、みたいなのは押しつけがましい傲慢と思う。

だけど、繰り返すけど、合理的にアウトなラインを引いておくということは大切と思うよ。

その合理的ラインあくま政府制度という視点限定しておかないと、市民社会の人々がお互いに印象だけでこれはセーフアウトということになると、声デカな奴の言ったもの勝ちになって暴走する、と。

以上は補足・蛇足だけど、前2件の記事を書いた意図は、そういう意図

ルーデンス(深慮)による対話と調整を訴えたエドモンド・バーク和解演説1775年3月22日イギリス議会下院)は彼の保守の出発点なんだけど、

バーク和解演説英語なら簡単に読めるし、増田が読んだ論文の背景にあるものから、もし興味があるならprudentというキーワードあたりを検索で拾って軽く流してみるのもお勧めします。

2024-02-17

ボストン茶会事件では、342箱の茶箱が投げ捨てられました。この茶箱には、およそ46トン以上のお茶葉が詰まっていました。

ボストン茶会事件は、1773年12月16日の夜に起こりました。アメリカイギリス植民地だった時代に、イギリスによる紅茶税や東インド会社紅茶特権に反対するボストン植民地が、ボストン港の3隻の紅茶船を襲い、紅茶を投げ捨てた事件です。

この事件によりイギリス政府のアメリカ植民地弾圧は厳しくなり、やがて1775年武力衝突となり、アメリカ独立きっかけとなりました。

2019-06-27

「小股」って何? 体の部位? 動作? 調べてみました!

大辞林 第三版の解説

こまたがきれあがる【小股が切れ上がる】

りりとして小粋な女性形容。多く「小股の切れ上がった」の形で用いる。 「小股の切れ上がったいい女」

https://kotobank.jp/word/%E5%B0%8F%E8%82%A1%E3%81%8C%E5%88%87%E3%82%8C%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B-504393

https://extraordinary.cloud/komata.html

http://tak-shonai.la.coocan.jp/intelvt/intelvt_031.htm

https://web.archive.org/web/20100418135240/http://homepage1.nifty.com:80/midnightsapporo/mas/masp/komata/komata.html

このあたりをまとめると次のようになる。

うなじ

「髪を結い上げた女性の襟足が二股に分かれていること」を指しているという説。

特に芸者は、首筋まで白塗りにしているところ、うなじだけは地肌を残していて、それがM字型になっている。

この説は「着物だと股なんて見えないだろう」という疑問から来ているようだ。

目尻説

「目尻が切れ上がっている=切れ長の目」を意味しているという説。

これは誰かの独自研究らしくまともな書物には出てこない。

無視してよさそう。

足の指の股説

足の親指の付け根のことを小股と言うらしい。

その「小股」が切れ上がっていると足の指が長く見えて美しいという説。

下駄草履の鼻緒が「小股」に食い込んでいるのは無粋で、浅く履いて「小股」が見えているのが粋なのだという説。

足の親指に力を込めて立つと美しい姿勢になるという説。

足の親指を反らすように立つと美しい姿勢になるという説などがある。

これはむしろ足の親指の「小股」から逆引きで考えたものではないかという印象。

もも

着物の裾の切れ目からもものあたりが見えることを言うという説。

相撲の「小股掬い」やエッチなほうの四十八手の「締め小股」などの「小股」は太ももを指すというのも補強材料だが。

柔道の「小内刈」「小外刈」のように「小」というのは「脚の内側」を言うのではないか?と思ったりした。

足首・アキレス腱

足首が引き締まっていること、アキレス腱くびれがはっきりしていることを指すという説。

あるいは、足を揃えて立っているときの、足首から脹脛のあたりの隙間を指しているという説。

太宰治はしきりに「アキレス腱」説を唱えていたらしい。

大股・小股説

「大股」の対義語の「小股」、つまり「歩幅が狭くて淑やかに歩くことだ」という説。

この場合は「切れ上がる」が謎になるが、吉行淳之介は「自然と小股で歩けるようになる=意識して小股で歩くのを切り上げる」といったような意味だと書いていたらしい。

鼠径線説

脚の付け根の部分(鼠径部の線)がハイレグのように切れ上がっていると脚が長くすらりとして見えるという説。

井上ひさしが古老に聞いたらしい。

陰裂

股が切れてるって言ったらつまり女性器のことに決まってんじゃんという説。

折口信夫が唱えていたらしい。

股説

「小腹が空く」が「腹が少し空く」という意味であるように「小股が切れ上がる」とは「股が少し切れ上がる」の意であるという説。

この場合は単に「股が切れ上がる=股の位置が高い=脚が長い」と考えることができる。

後出しになるが「小股が切れ上がる」という表現の初出は江戸時代で、

1775年の『当世女風俗通』には、

其容首筋少ぬき出、胴短く裾長に、腰細く小股切れ上り、背は少こごみめにて、腰より末は反りたる

などといった記述があるという。

首、胴、腰、小股、腰より末、と順に説明されているのだから、やはり小股というのは腰のあたりの部位、もっと言えば「股」のことなのではないかという印象を受ける。

結論

「小股」の意味はわかりませんでした!

いかがでしたか

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