その⑤
「仕事を失う中で、反AIに転化する」という話は、今現在の、いわゆる絵師、漫画寄りのイラストレーター(という理解であっているだろうか?違ったらごめん)界隈の、反AI感情が先取りしているんじゃないかということ。
いわゆる絵師が突出して反AI的に見えるのは、感情的というより「AI代替が最初に直撃した職種だから」というほうが正確で、未来のホワイトカラーの姿なのではないか。
生成AIは絵の補助作業ではなく、ラフも構図も塗りも仕上げも含めて「作品そのもの」を作れてしまうので、絵師の存在価値と真っ向から競合する。
努力や経験で積み上げてきた参入障壁も、未経験者が数秒で絵を量産できる時代になった瞬間に崩れ落ちる。
これによって、プロとアマの境界が溶け、趣味勢や副業勢が価格を押し下げ、市場に流れ込み、プロとして成立していた構造が瓦解しちゃう。
これらは、ホワイトカラーにこれから起きる展開とほぼ一致するこということになる。
「参入障壁の喪失」「プロの単価急落」「アマチュアの市場侵食」「職業アイデンティティの崩壊」「反AI運動」は、多くの人にそのまま訪れ得る。
絵師界隈は、AIによる職業崩壊を、他の分野より5〜10年早く地殻変動を受けているだけかもしれない。
生成AIが特別なのは、歴史的な技術の常識をひっくり返して「創造の中枢」をいきなり代替した点にある。
本来なら、作業補助→中間タスク→コア→創造的業務、という順番で代替が進むはずだったのに、絵の世界は最初からコア部分が吹き飛ばされつつある。
それは2030年代〜2040年代にホワイトカラーがそっくり同じ規模で経験する現象の前兆なのではないか。
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つまりもうだからこんな文章は読む価値ないわけじゃん? それはでも確かにAIで進んだものの、今に始まったわけじゃなくてこんな程度のかけます!って程度のはとっくの昔に駆逐され...
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俺はエンジニアで首の前線に常に立ってきたしなんなら首にさせた原因の方だけど 俺の肌感覚でいうと確かにホワイトカラーはエンジニア以上に非効率で首にする余地があるが 企業だっ...
😃ザマァ?!ザマァなの?!ザマァが来るかな?!
ザマァ!
🤔ちょっと待て、そうなった社会っていわゆる「マザーコンピュータ(あるいはビッグ・ブラザー)が支配するディストピア」だ!って紛糾・反発される例のやつじゃないの?
日本の労働時間は減ってるし あと賃金が伸びてないのには日本くらいでアメリカは伸びてたし 日本は90年代くらいまでは企業の収益が悪化してるけど人件費はそこまで削られず労働分配...
日本にはサビ残という暗数がある
昔だってサビ残あるわけで労働時間の減少以上にザビ残が増えてる根拠がないなら自説に都合の悪い統計を無視して嘘つきたいってことでしかない
資本主義にも尺度があって、人間目線の資本主義が死んだら共産主義になる どういうことかと言うと複利的に資本(生産設備)が拡大していくと、人間が消費しきれない量を生産加工でき...