2025-10-01

アラフォーのワーママ国家試験合格するの巻

我、共働き夫婦共にフル出勤、近くに親もいない核家族で、2児の子育て中のワーママである。夫は残業まみれな職業なので平日はワンオペ

この度国家資格合格した。ここに来るまで本当に大変だったので知見を共有する。

受けていた資格勉強時間1000時間から1200時間と言われる資格である

何が大変だったかというと、質の良い1000時間以上の勉強時間を確保するのがとにかく大変だった。

試験難易度とか、勉強の内容が、とかより先に、とにかく時間が取れない、そもそもスタートラインに立つことすらできてないのでは、と言う不安に苛まされ続けた。

朝起きたら、子どもの朝食を用意して、出勤して、仕事して、帰宅したら保育園のお迎えして、夕飯作って、風呂に入れて、洗い物して、洗濯して、宿題を見て、洗濯物干して、歯磨きして、寝かしつけて…と、すでにパンパンタスクが一切入る余地のないスケジュールの中からさら勉強時間勉強できるだけの体力を捻出するのがとにかく無理であった。

もうタスクに追われ、肩こり腰痛悪化しか勉強時間を捻出する時間もないのに整体に行く時間が取れるわけもない。そしてストレス疲労乱れる自律神経、それに伴う激しい動悸息切れ体調不良寝不足による体調の悪化、それにより激減する食欲、栄養不足で低下する体力、減り続ける体力、それでも子どもに作り続けなければならないご飯

こうやってガリガリに痩せて臨んだ試験は、7時間近い試験に耐えられる体力がなく、試験途中で気持ち悪くなってしまい、残念ながら総合点が一点だけ足りずに落ちてしまった。

体力が足りない…もっとガチガチに固めないと。そこでアメリカシリコンバレーの人たちがスマートドラッグに手を出すという仕組みに初めて合点を得た。自分限界を越えるためには薬物ドーピング必要

そして手を出すありとあらゆる薬。各種サプリ、筋弛緩剤、救心、漢方薬効率的睡眠のための睡眠薬、大量の湿布、痛み止め、腰痛対策ガードナーベルト と低温カイロ食事はもうまともに取れないので常にベースフード。

この段階で、ついに勉強時間帯を夜から完全に朝に移すことにする。夜の疲れ果てて気が散る勉強時間より、朝起きて体力がある状態でやる方がずっとマシなのである。何故今までやっていなかったのか?

しかし、ここでさらに動悸が悪化!無理もない、年もとってるし無理が祟ってきてる。

しかし、相変わらず自分医者に行く時間すらない、大量の救心をかかえたまま死ぬしかない死ぬしか

しかし、もう無理と思ったその時に颯爽と現れたのが、コエンザイムq10。これが本当によく動悸に効いた。最後の一押しと言ってもよかったかもしれない。動悸に困っている人は覚えて帰ってください。

というわけで、各種大量ドーピングガチガチにかためて、真夏なのに肩こり腰痛防止のためにカイロまではって、改めて臨んだこの年、やっと正式合格点に到達した。ここまで本当に大変だった。

平日激務なのにどんなに深夜に帰ってきても毎日、私が倒れ込んで積み残した家事をやってくれて、土日はフルワンオペして子供習い事送迎に、食事を三食準備してくれた夫には感謝しかない。

子どもにも、精神的な余裕がなくて迷惑をかけた。おかげで小学校宿題を大いに放置するハメになった。

ワーママもリスキリングを、とか、世の人は気軽にいうけど、家族の1人がリスキリングしたら、他の家族全員も煽りを喰らって死亡すること、どうか覚えて帰ってください。

今日から私、受験生から普通のお母さんに、戻りまぁす!

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