2025-07-26

排外感情否定するのではなく、緩和しなくてはならない

外国人が増えて排外感情高まるのは当然で、それを否定することはできない。

参政党が伸びたのは「これ(外国人問題)を何とかしろ」という国民から要請である

ただ別にこれは参政党に対する絶対的賛成ではなくて、別に問題解決してくれるなら別の政党でもよいのである

なので各政党がやるべきなのは排外感情否定することではなく、より穏当な形で排外感情を緩和する政策を主張することだと思う。

(参政党の極端な主張には賛成できないが、外国人問題真剣に取り上げてる政党がないから仕方なく投票した…という層も結構いると思っている)

排外感情というのは良くも悪くも感覚的なものなので、逆に対策の方もただ「外国人を減らす」必要はなく、感情的に満足すればいいのである


特に外国人が増えて問題が…」の原因としてはオーバーツーリズムの影響も大きいので、移民問題ではなく観光客の緩やかな制限や、日本人優遇を進めればいいと思う。

適当に考えているのは以下のようなもの



オーバーツーリズムを緩和する


観光客にグレードを付与して移動先に制限をかける

外国人労働者に行動制限をかけるのは人権侵害一直線だが、観光客にグレートを設定してグレードの低い人は田舎には行けない、などとするのは別に問題ない。

日本滞在日数が累計でX日以上(かつ問題を起こしていない)ならこの地域に入れる、というように一定制限をかけてオーバーツーリズム抑制する。

そうやって地方で「礼儀正しい」外国人が増えるようにする(何度も日本に来ている人は基本的日本の文化に多少理解がある)ことで、外国人への悪感情抑制する。

いけない場所があるというと印象が悪いが、「日本通にだけ滞在が許される秘密場所」みたいなブランディングもできるはず。


外国人観光客祝日や土日の宿泊税金をかける

特にGWなどのような大型連休外国人抑制する

(外国人からしたら日本祝日別に特別な日ではないので、その周辺を高くすれば日程を調整する可能性が高い)


◇(緩やかな形で)日本人優遇する


外国人数に対して地元住民に対してインセンティブを与える

外国人がいることはメリットデメリットもあるが、それが片務的で、観光業経営者メリット享受やすく、他の人がデメリット享受やすいのが問題の一つ。

(観光業以外の住民からするとごみが増えたり行きたい場所に行けなかったりするだけ、社員からすると安月給の外国人職員が増えても教育コストが上がるだけ、良いことが少ない)

外国人割合が多い地域共生特区みたいにして、日本人側だけ税や家賃優遇するなど。


日本人限定で割引やらを行う

レディースデーみたいな感じで日本人デーを作ればいいんじゃないの。これぞ日本人ファースト

結局「自分達より外国人優遇されているように見える」のが問題なので、害が大きくない形で、しかしあからさまに優遇すれば多少感情は落ち着くと思う。


別に排外感情を完全に対処する必要はなくて、緩和しつつ少しずつ外国人共生を進めていけばいいのである

今はちょっと早すぎるから反発が大きいだけだと思うので、適宜ブレーキを踏みながら進めていければよいと思う。

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