はてなで「参政党は陰謀論!非科学!半知性!」って大声で叩かれてるのを見て、そんなにヤバいやつらなのか?と興味本位で見てみた。
改めて公式サイトをちゃんと読んでみたら、むしろものすごくわかりやすいし、今の日本への危機感やなんとかしたいという熱意が伝わってきた。
どこに「非科学」だの「陰謀論」だのがあったんだ?と首をひねった。
代表のスピーチや討論も聞いたけど、そんな要素は全く感じなかった。
少し調べたら、確かにYouTubeにはワクチンがどうのとか言ってる人もいたし、黎明期にそういうコミュニティが一部にいたのも分かった。
でもそれって、どこの政党でも一定数いる「ネットで真実!」って層と変わらないんじゃないの。
実家に帰れば親が「コロナはただの風邪」とか言ってるのも今では珍しくない。
そういう人がいたからって、その人たちを根こそぎ排除しろとか、社会から隔離しろとか言い出す方がよっぽど怖い。
罪を犯したわけでもないのに、思想だけで「半知性の陰謀論者だから潰せ」とやるなら、それこそ民主主義の真逆だろう。
そもそもコロナだって、気がつけば総括もされないまま「はい終わりましたー」で流されてる。
あれだけの大規模な社会実験の中に、非適切な判断や歪んだ同調圧力は本当になかったのか?
ワクチンの価値を否定する気はないが、そういう検証こそ「科学的」な態度じゃないの?
憲法草案も、細かい突っ込みどころはあるんだろうけど、何より心意気がいいと思った。
有象無象の野党が「批判だけ」して終わるのを尻目に、自分たちなりの叩き台をちゃんと示すのは大したものだ。
それすらしないで「非常識!非科学!」とレッテル貼りだけするのは、もう怠惰でしかない。
他の政党は結局、「いきなり2万円配ります!」とか「やっぱ消費税ちょっとだけ下げます!」とか、その場しのぎの票稼ぎばっかり。
そういう「今だけお金をばらまくから黙ってついてこい」より、リスクを取ってでも自分たちの理想を示す方がずっと誠実だと思った。
俺は目先の数万が欲しかったから、何も考えずにそっちを選んだ、みたいな選択肢を将来の自分や子供に説明したくない。
この国の危機を前にして、何が正しいか考えようともせず、ネットの風評だけで口汚く叩く人たちの真似はしたくなかった。
結局、叩いてる人たちが言ってることって要するに
「俺は学があるから知っている!あいつらは非科学的な陰謀論者の半知性だ!ソースはネット!周りもそう言ってる!」
この構図でしかないんだよな。
それを政党要件を満たした国政政党に向かって延々と繰り返してるのって、もはや陰謀論批判じゃなくてただの自己紹介じゃないの?