2025-06-06

2024年兵庫県知事選、たしかにそうとう異常で危険な事例だった

これは前例のない事件だなあ、とおもっていたら、似た例があった。ライブドア偽装会計事件だ。あれも自殺者が出た。

もう20年も前か。あれも自殺者が出た。それが本当は依頼による殺人だったかは、わたしは興味がない。あの状況では自殺に追い詰められた、といったほうがいいと思う。川端康成のような、老人のニヒリズムによる部分の多い自殺とは明らかにちがう。

まあそんなことはおいとこう。

共通点

1、立派な犯罪であること。ライブドア事件場合偽装会計のものより、偽装会計によって時価総額改ざんするほうが大事だったため、重罪になった。

2、マスコミネットを思いきり使った劇場型犯罪だったこ

3、主犯が「時代の寵児」のようにもてはやされたこと。

4、とてもはずかしいことだが、「若い」が売りにされたこと。

5、支援者がやっていることも立派な犯罪であること。ライブドア事件場合も、支援者がやっていることが「風説の流布」「偽計業務妨害」にあたるじれいがあったんじゃないかと思う。

6、隠ぺいか改ざんへ。

いろいろいわれているが、主犯支援者(「普通の日本人」のはずの)に共通する最大の特徴はなんだろうかと考えて、「エリートになりたいだけの人」なんじゃないかといま考えている。あれって、「欲求不満大学出」であって、「大学出」が歴史上最も多い現在、考えようによっては「闇バイト」より危険なんじゃないかだってそうだろう。簡単に「偽計業務妨害」に手を出すのだから。それ自体問題で、そこから「サギの片棒もっとかつぐ」のは何の障壁もないだろう。書いていて恐ろしくなってきた。もう、そんなまさかそこまでと思わないほうがいい。そう思った結果が3、いや4人の自殺だった。

現在確実にしないといけない対策は、もう投票だけではない。違法行為があったとき裁判までしないといけない。現時点でとんでもないことだが、有権者義務訴訟最後までやることだということになってしまった! ゲーーーッ!と思うが、もうそこまでしないと、あまり危険状態に足をつっこんでいる。

子どもから若者を通っていろいろな大人になる。それ自体はあたりまえだ。現在という時代において、その「いろいろな大人」が結局全部犯罪者のバリエーションしかなかったら、こんな情けないことはない。

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